闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

会社の将来

2010年03月05日 12時06分51秒 | Weblog
昨日、本当に怒りを覚えるニュースが流れました、
奈良県桜井市で、5歳の子供が親に食事を与えられず餓死した事件です。
逮捕容疑は、保護責任者遺棄致死容疑ですが、
明らかに殺人での未必の故意ですよ、日常的に虐待もしていたようですし。
真偽の程はわかりませんが、生まれた直後から虐待していたというニュースも
流れていますから、まさに人の皮を被った鬼とはこのヤカラの事でしょう、
亡くなった子供の「親」とも言いたくありません。

こういう何ともやりきれない事件を減らすには、
どうしたらいいのでしょうかね・・・私には良いアイデアがありません。
多分、このような事件は昔からあったかもしれませんが、
近所付き合いのあった昔なら、もう少し抑止できていたと思います。
ホント、この手の事件は、やりきれない気持ちになりますね・・・

先ごろ、年越し派遣村の村長だった湯浅誠さんの活動を
NHKがドキュメンタリーにまとめた番組をやっていましたが
確かに湯浅さんのやっておられる活動は素晴らしい事なのですけど
根本的なホームレス解消には、難しい面がありますね。

長期間失業していた友人の話や、昨年、不況で下請け仕事がなかった私の経験
また昨年知り合った働き盛りの失業者の話を聞いていると
最終的に雇用を確保するには、自ら仕事を作り出さないといけないと思います
即ち、下請けするのではなく、こちら側から消費者に提案していく形
その形の一つは、マクドナルドでありユニクロでありコンビニですね。

うちの会社のメインな仕事は、コンピュータソフトの開発ですが
現在、本当にそこに限定してよいのかという疑問をもっております。
もちろん今すぐどうこうする体力がないので、
しばらくは現状でいくしかありませんけど、今だからこそ
新しい会社の将来を考える必然性が出てきましたね。

単にソフトだけをつくるのでは、もっと機械をつくったり、
アイデア製品をつくったり、はたまた人材をつくる企業
即ち世の中に価値を作り出す企業への脱皮というのも一つの道です。

また、まだまだ隠れた名品が沢山あるので、
それらを発掘して日の目を見させる仕事や隠れた人材にスポットを当て
さらに大きな人材へジャンプアップするお手伝いする仕事なども
また会社としての新たな道かもしれません。

まぁまた夢みたいな事を言っていると思われるでしょうが、
それら多方面において多くの雇用が生み出せるなら
そして日本の明日に寄与できるなら、
それは企業として価値があると思いますね。

残念がら、現在のソフト開発をやっているだけでは
それほど大した企業価値を生み出すことは難しいですし、
今回の大不況のように、ソフトオンリーだけでは生き残るのは至難の業、
それこそ総合商社じゃないけれど、総合クリエイターなら
生き残れる確率は、ずっと高くなると思いますな。

一時期オンリーワン、オンリーワンと声高に叫ばれていましたが
オンリーワン企業の危うさは、今回の不況で沢山見ましたからね。


今日目に付いた記事:
 ・石原都知事、連休の地域分散「無意味な試み」
  私もそう思います、多くの人が一斉に休むからこそ価値がでる
  それより自由に休暇がとれる体制づくりの方が必要でしょう

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 模索する事=進化だと思います