闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

台湾出張記 Ⅰ

2010年03月21日 11時26分35秒 | Weblog
みなさん、昨日、無事台湾から戻って参りました。
昨日は、夕刻から荒天になりましたが、私が戻って来たのは
荒天前の午後でしたので良かったです。
(写真は台湾桃園国際空港での帰りの飛行機)

何でも経験しておくべきですね~、飛行機に乗るのは、今回で二度目。
前回(国内線)は初めてだったので、緊張して全身に力が入っていましたが
今回は国際線だったにもかかわらず、結構リラックスして
ゆっくり機内食を楽しんだり、機内サービスの映画を見たりできました。
今回は海外行きなので、出入国手続きをしたり、通関手続きなどありますが
基本的な飛行機に搭乗する手順は同じですから、スムーズにいきました。
今回が初めてだったら、国内線に乗るより手順も多かっただけに
かなり戸惑う事も多かったと思いますけどね。


さて、今回の台湾出張では、公私ともに様々な点で勉強になりましたねー、
よく「百聞は一見にしかず」と申しますが、「百見は一経験にしかず」です。
多分、日本国内において、どちらかというと私は海外の情報などにも
目を向けてきた方だと思っていました、まぁ平均より少し上くらいですけど。

しかし、今回は短い台湾滞在でしたけど、実際に海外に出て
外国の方と直接一緒に仕事をする事になり「目からうろこ」です。
いわば江戸時代末期、咸臨丸にて初めて訪米した万延元年遣米使節に
参加した人たちと同じような気持ちになりました
これは観光だけでは、得られない体験だと思います。

そこで感じた私の感想は...

まず第一に、日本が本当にグローバルな開かれた国を目指すなら
グローバルな考えができるビジネスマンを育てなければなりません。
これはジャパニーズスタイルを捨てるという事ではなく
世界の事情に柔軟に対応できる事を意味します。

第二に、言葉の問題です。
少々ブロークンでも、自由に英語が使えるようになるのは当然の事として
近隣の国々の言葉も片言でもいいから多少は使えるようになるべきですね。
少なくともアジアでリードし続け、なおかつグローバルを目指すなら
そのくらいは当然の事でしょう。

第三にもっと日本全体のエネルギーレベルを引き上げる必要がある、
バブル崩壊以後、日本人は自信をなくし、完全に内向き思考で
エネルギーまで無くしてしまった感があります。
しかし、いまだ日本製品の品質は世界一なのですから
もっと自信を持って世界にアピールし、商売すべきです。
台湾なんか、日本に追いつけ追い越せですから、
疲弊した日本とは、エネルギーレベルが違います。
このままでは、日本は本当に滅んでしまいますよ。

子供手当てや高校の無償化なども良いですが
もっと世界に通用する人材育成のために、戦略的にお金を使うべきでしょう。
井の中の蛙を沢山育成したところで、将来がありませんよ。

今から言ったところで、もう後の祭り感が大きいですけど
こんな調子なら、もっと若い時に世界に触れておくべきでしたね、
そうしたらもっと違った生き方ができたと思います。
でも、今それを後悔したところで仕方ありませんから
今回のチャンスを生かし、今後につなげて行きたいものです。

今回このようなチャンスを私に与えて頂いた方々には、心より感謝したい。


今日目に付いた記事:
 ・黄砂、九州から北海道にかけ観測
  確かに少しほこりっぽいですなー

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 若者よ、世界に出でよ!