闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

美の壺

2008年03月14日 00時15分49秒 | Weblog
最近、私のお気に入りのテレビ番組にNHKの「美の壷」という番組がある。
30分弱の短い番組なのだが、毎回、様々な芸術作品や文化物、建造物、
伝統料理やお菓子、庭などにスポットを当て、いろいろ解説してくれる番組だ。
番組のナビゲーターは元クレイジーキャッツの谷啓さんという事もあり、
芸術とは、とんと縁の無い私にも気軽に大変楽しめる番組である。

最初に見たのが、多分「魯山人の器」の回だったと思います。
北大路魯山人さんについては、食というものを単に目と舌で楽しむだけのものから
食事を頂くまわりの環境、光、風、音、器などとの調和を楽しむ総合芸術にまで
高めた人であり、また京都出身という事もあって大変興味をもっていました。

器というキャンバスに料理というものが融合しつつも、
器がさりげなく料理を引き立てるという点などは、まさに魯山人風。
また番組の中で、料理が盛られていた器の形といい色合いといい
角度のつけかたといい、本当に素晴らしい事!

その他の回でも、良かったが「からくり人形」の回。
江戸のからくり人形を創った職人のアイデアや高度な技術力には
以前から大変興味を持っているので、「美の壺」で放送された時は
本当に興味深く見ました。

他にも「備前焼き」や「まねき猫」「野仏」「和ろうそく」などは
割と知っているようでよく知らないものだけに、職人さんの技の凄さや
「美の壺」という番組名だけに、美しさのツボなるものを知る事ができました。

いいですよー備前焼などは。
釉薬のケバさがなく、素朴な自然な色合いで、自然と火の芸術って感じ。
将来、是非とも1つは、本物の備前焼きの湯のみなどが欲しいですね。

「野仏」の回も大変興味深かったです。
実は私の曽祖父が石の彫り物を、仕事でか趣味でかは知りませんがつくっていて
いまだにうちのお墓がある墓地の墓守小屋には、曽祖父が作った石の仏様が
安置されている関係から、曽祖父に思いをはせながら番組をみました。

他にも「懐石料理」「和室」「絵馬」「和傘」「切子」などの回がありました
皆さんももし興味があったら、一度「美の壺」を見てみてください。
放送時間は、NHK教育テレビ 金曜日22:00~22:25です、再放送もあります。


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  ははは、事実は小説より奇なり!!

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 教訓:焦りは大きなミスさえ覆い隠す

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