闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

原油高のピンチをチャンスと考える

2007年11月17日 00時54分56秒 | Weblog
凄いですね~ガソリンの値上がり! 年末までに155円/ℓ台になるとか
一時期、88円/ℓというのもあったのになぁ~。
私は自動車に乗らないオートバイ派なので、
直接的な影響もそれなりに少ないのですが、間接的な影響は大きいですな。

今の原油高は、ヘッジファンドが新たなターゲットを見つけるまで続くでしょうが
遅かれ早かれ、今世紀中か来世紀か知りませんが、原油の埋蔵量が激減するので
更なる原油高はやってくるでしょう。
中国の近代化が内陸部まで進むと、石油の消費量がかなり膨大になるので
その時から、一挙に原油枯渇へと進みそうな気がします。

現在の産油国も、いつか原油が枯渇する事がわかっているので、
原油に依存しなくても存続できるように、
国を挙げて投資に走ったりしています。

石油に依存しない様々な自然エネルギーを代替する方向に動いてはいますが
石油による発電に完全にとって変わることができる自然エネルギーは無いので
文明のエネルギー消費が加速的に進んでいる事を考えると
将来的に原子力発電が世界的に見直され、建設ラッシュになるかもしれませんね。

中国でも原発の依存度が次第に増加してきています。
こう言っては中国に大変失礼なのですが、とても嫌な予感がするんです。
スリーマイル、チェルノブイリ・・・そして次は・・・
特に黄砂が日本列島まで飛来する時期に、
チェルノブイリ級の事故が起こると、日本列島全体が第五福竜丸状態!
そうならない事を祈るだけです。

そうそう、チェルノブイリといえば、
先日、グーグルアースでチェルノブイリ原発を見つけました。
チェルノブイリ事故の報道を、グーグルアースなどを見ながら読むと
何々村がチェルノブイリ原発から南南東何キロにあって...
というような位置関係を、衛星写真からの地図で確認できるんですからね。
全く便利な世の中です。

少し話がそれましたが...
原油高は当分続くでしょうから、この際良い機会だと思って
政府も行政も国民も、脱化石燃料化の方向を真剣に考えれてみてはどうですかね?
「ピンチはチャンスの裏返し」ここで画期的なアイデアを考えれば
世界的に売り込んで、世界的な企業に育てる事も夢ではない


今日目に付いた記事:
 ・サブプライム影響は限定的…「東アジアの成長は好調」
  アメリカがくしゃみをすれば、日本が風邪を引く状況と違い
  中国や東南アジアは元気ですからね~

今日の気持ちステータス:
 教訓:状況が変われば、今までの努力も泡と消える

今日のオススメサイト:
 ・インターネットメールの注意点
  一般の方には、少し難しいかなぁ・・・