闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

製品の顔

2007年11月08日 00時47分37秒 | Weblog
製品に名前を付けるのは、これまた一苦労です。
現在開発中の製品をリリースするに当たって、
どういう製品名が良いかいろいろ検討しているのですが
私のセンスでは、どーも良い製品名が出てこない。

製品名は、いわば製品の顔ですし、製品名でインパクトがあるものと
そうでないものでは、売り上げが全然違いますからね。
まぁ今回の自社製品は、それ程売れるとは思っていませんが
それでも自分の子供を世に出すような気持ちなので、いろいろと悩んでしまいます。

以前、ビジネス関係のテレビ番組で、小林製薬の小林豊さんは
「一言で製品の目的などがわかりやすいように命名している」と仰っていました。
確かに小林製薬の製品名は、なかなかユニークです。
「トイレその後に」とか「キズアワワ」なんてのがありました。

他社でも、ユニークなものがありますよね。
有名なのが、階段の滑り止め「スベラーズ」とか洗浄剤の「トレール」
そうそう、私が以前勤めていた会社の製品で「ココだようーちゃん」
という製品がありました
まぁ皆さん想像できると思いますが、場所を教えてくれるものです。
さっぱり売れなかったようですが

製品名を考える上でもう一つ大事な事は、
同じような製品名がないかどうかを調べなければなりません。
同じような機能で、同じような製品名だと法的に非常にまずい場合があるからです。
それに、他社の製品と同じような名称をつけたくないですよね。

製品ではないのですが、「ユニクロ」なんて造語はなかなか見事です。
ご存知だとは思いますが「ユニクロ」は「UNIsex CLOthing」
即ち、「男も女も関係なく気軽に着られる」で、CをQとしたものです。
CをQに変えた理由は知りませんが、多分、Qualityとかではないでしょうか。

造語だと、まず他社の製品と競合する事はありませんし、
その名前が定着すれば、全然違和感がありません。

これまた、私が以前勤めていた会社で自社製品を売り出す際に
私も含めて開発サイドから製品名を提案したら、
当時の管理職(通称メーメー)にこっぴどく叱られましたよ。
製品名「XXXXX Creater」としたのが、「Createrは綴りが間違っている」との理由。
通常は「Creator」とするところでしょうけど、
それでは面白くないので「Creater」としたわけです。

綴りが間違っていると怒った管理職も脳みそが硬直してセンスが全くありませんが
今から考えれば「XXXXX Creater」というのも芸がなかったと思いますね

さて、うちの自社製品、どういう名前にしようか、本当に思案のしどころです。


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 ・日本テレビとリクルート、新しい情報サービス提供などで業務・資本提携
  これはちょっと見もの

今日の気持ちステータス:
 教訓:「ない」と決め付けていると、痛い目にあう

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 ・松屋
  松屋のマーボ豆腐定食が食べたい~