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実はちょっぴり憧れてました。 ~AKRAPOVIC~ <CBR600RRカスタム8>

( ゚д゚)ハッ!!
え?もう7月ですか・・・

 ということで異常に早かった今年の梅雨も明け、
私の住まう千葉にも『もはや暑くてバイクどころではない』レベルの猛暑が到来しておりますが、
ライダーの皆々様は元気にお過ごしでいらっしゃいますでしょうか。

 私などは久々にCBRに乗ったのが昨夜の友人NSR氏との マクドナルドツーリング(片道5分)。
日々いろいろあるのも理由ではあるのですがやはり日中は暑いのもありますね。
その点この時期は夜がとても気持ちいいものです。その前の夜ツーはソロですが深夜の海ほたるにも走りにゆきましたっけ。

 噂のシャア専用マクドナルド。
決して 『こんなもん包み紙だけやんけ』 などと言ってはいけません。一応バンズも赤かったです(笑)

 そんなものをもりもり食べながらNSR氏と仕事の愚痴・・・基、オートバイの話などをするわけですが、
そこでblogのことを思い出して筆をとりました次第でございます。皆様お久しぶりです!!


 ということで『そういえば書いてなかった』CBR600RRのネタを本日はお届け。
私の現行CBR600RR (2021年式 2BL-PC40) はカスタムパーツが少ないことで有名ですが、
その理由は仕向けがアジア専売であり、欧米で取り扱いがないことから市場の反応がゼロというもの。
それでもある程度は日本の企業さんがパーツを出してくださっているのは実にありがたいです。


 そこでまずは定番のマフラーカスタムから♪
ただ、現行CBR600RRは ”ノーマルでフルパワー” のため、
性能面でのマフラー交換の影響はその他車種に比べれば大した事がなく、
そもそもノーマルマフラーも質感に何ら問題がないので当初は購入する予定はありませんでした。

 ちなみに音についてもノーマルでそこそこ立派な音がするのもこのCBRの特徴で(笑)
当然音量規制に準じた合法の音ではあるのですが、交換してもそこまで変わるものでもないようです。

 でもまあ。欲しくなっちゃうんですよね( ̄ー ̄)。
NSRのころはNSR500のARROWのチャンバーに憧れたものの実際に買えたのはJha。
Jhaは今やレアで大変なことになってるようですが当時はごく無難なチョイスでしたっけ。
 '05 CBR600RRのころはモリワキの2本出し。motoGPイメージでとてもカッコよかったですね。
その後'06 CBR100RRRに乗り換えてモリワキの1本だしスリップオン。
これはバイク屋のおやじさんが倉庫から出してきた中古でしたがアノダイズドチタンのもの。虹色のあいつですね。

 そこから今の'21 CBR600RRに乗り換えて『やっぱモリワキかなー』なんて思ってたところに目についたのがこれ。
みんな大好きアクラポビッチでした。

 AKRAPOVICはレースシーンでお馴染みですが、
今やCBR1000RR-Rや国産バイクメーカー各社で純正採用されるほどになっている老舗です。

 私が選択したのはスリップオン。もちろん車検対応のJMCA認証済のモデルです。
触媒はとるわけにはゆきませんし、このCBRは先述の通りノーマルでも性能は充分フルパワー121PSですので、
特別フルエキに対する拘りはありませんでした。今回に限っては殆どドレスアップパーツみたいなものですね。

 それではまずはノーマルの外観から。



 サイドカバーやらエンドキャップの仕上げも含めノーマルでもけっこうカッコいいんですよね。
如何に600ccとはいえ、さすがに税込み160万円のそこらのリッターが買える値段のオートバイなりの質感です。

 それでもきっとAKRAPOVICは更にカッコいいはず!ということで作業開始♪

 テールカウルとフェンダー類を外し、触媒以降のノーマルマフラーと遮熱板を取り外ます。

 遮熱板には断熱用にカーボンシートを追加装着。
センターアップマフラー車はテールカウル内の熱問題が顕著ですが、
ETCやらドラレコ、セキュリティアラームなどが私のCBRのテールカウル内には詰め込んでありますので気休めに挟んでいます。
モノ自体はキャンプで焚火の下に敷くあれと同じですね。

 それではAKRAPOVICの付属品も確認。

 マニュアル2部・サイレンサー・パイプ・サイレンサーバンド・液体ガスケット2種といったところ。



 そしたらば銅ガスケットを使ってパイプから取付け。
ノーマルのガスケットは使えませんので、ここは液体ガスケットで取付を行います。
パイプ自体はステンレスかな?溶接などの仕上げの良さはさすがといったところで寸法ズレなどはまるでありません。


 そしていよいよサイレンサー取付。

 あ。逆さだ(笑) しかしカーボンのキャップとチタンの鈍い輝きが美しいですね~
それではスッポンと取付。サイレンサーとパイプの接続は付属のエキゾーストガスケットを塗ります。
(最初に取り付けたパイプのガスケットも基本的には付属のもので足りますので追加購入は必ずしも必要ありません)
これまたカーボン製のサイレンサーバンドを締め付けて完成!

 いやーいい感じですね♪
ノーマルから比べるとさすがにカスタム感は増しています。
側面の ”カーボン調” カバーは純正のものですが、遮熱目的もありますので敢えて残しています。

≪ノーマルの外観≫

 価格性能比では計れない部分ですが着けよかったです。
そしてAKRAPOVICといえばここ。

 この楕円形のサイレンサーエンドがいとをかし。
うーむ。ライダー的自己満足とは恐ろしい。カスタムとは無駄には無駄なものですがニヤニヤしてしまいます( ̄ー ̄)
ちなみに音については、低回転域で若干こもっていたいた感じのものが抜けた音に変わったものの、
その音量自体はノーマルとほぼ変わらず。開けた時も同様の印象でこれなら公道でも安心ですね。


 以上!今まで当blogの記事にもチラチラと写りこんではいましたが、やっと書く気になりました(笑)
現在、JMCA対応でこの2BL-PC40対応のものは ヤマモト・モリワキ・TSR・AKRAPOVICあたりが販売されていると思いますが、
個人的には質実剛健を地でいくTSRも大変気になるものの(前に撤退した関東のTSR店舗から100mぐらいのところに住んでました)、
見た目でいえばやっぱりアクラポビッチにしてよかったかなと思います。


 最後に参考情報です。
ACTIVE社扱いの2BL-PC40対応ですが、2021年末頃までの製品はJMCA認証プレートの取り付けにエラーがありました。
私が購入した個体もまさにそれだったのですが、

□状況:なぜか天面、遮熱版で完全に隠れる場所に取り付けられている
   (以下の裏返っている状態が、車体下側から覗き込んで見える方向 なのですがそこに視認可能なプレートがありません)

 ここで懸念されるのは『もしどこかで取り締まりにあったらどうするの?』ですが、
警察の取り締まりの切っ掛けは、たいていの場合がまずは警官の第一印象で呼び止められます。
そんな時にJMCA認証であることを証明できなければ面倒ですし、車検の際も同様ということになります。

 当然しっかりと計れば(グラスウール抜けなどなければ)音量規制内ではあるのでしょうが、
それ以前に疑いをかけられていいというものではありませんよね。

 ただ、もしそんなハズレを引いた場合にはACTIVEさんでちゃんとサポートはしていただけるようです。
私の場合についても着払い送付で愛知に送り、天面についていたプレートの取り外し-下面再取り付けおよび、
”開いた天面の穴”に予備プレートを再装着して頂けました。

≪JMCAプレート再装着状態:底面パイプ接続箇所付近に移設≫

≪穴埋め状態:天面の旧プレート取付位置に別途ダミープレート再装着≫

 ただ、これも自分で着けはずしが出来る人限定ですよね・・・バイク屋なら都度工賃も発生します。
「俺はJMCAなんて気にしないぜ!」とか「車検の時だけ戻すから関係ねえ!」みたいな方には関係ありませんが、
一応国内認証取得済もこの商品の付加価値ではありますので、気になる方は一度ご確認いただけると良いかと思います。
(AKRAPOVICの代理店は他にPLOT社がありますが、そちらは同様の問題は無いようです)

 以上ご参考までに♪
ともあれマフラー交換はカスタムの定番。皆様もぜひぜひ~。


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