3.11以後の日本

混迷する日本のゆくえを多面的に考える

アバのアグネタ・フォルツコッグ My Colouring Book

2015-07-16 15:33:54 | 日記
アバのボーカルのアグネツタ・フォルツコッグのCD
先日6月4日アグネタ、ABBAを語る、NHK、でアグネッタの特集をやっていてものすごくよかったのである。
それで、彼女のソロを聴きたくなって購入した。

アバの素晴らしさは音楽もよいけれど、彼女の声によるところがある。
で、彼女のCD
相変わらず、素敵な声で歌っている。

アバが解散したのが1983年。
二つのカップルから成っていたアバ
それぞれの夫婦に亀裂がはいって解散した。

それから、2004年にアグネッタがだしたソロアルバム

最後の13曲目に歌っている。有名なWhat Now My Love(そして今は)
第3曲 If I Thought You'd Ever Change Your Mind
哀愁に満ちたその声は涙をそそる。

そのほか、レターメンがうたった涙のくちづけ、なども入っていてなかなかよいCDである。

傷ついた体験、30年たって、思い出となった今でも傷は癒えることはなく、いつでも悲しみは吹き出してくるものである。
ふと立ち止まる街角で、「そして今は」が聞こえてくる。

アバ解散の1983年
苦しい恋をしていたような気もする。

月日がすべてを美しくするなんて嘘だと思うのである。
美しく見えてくることもあるだろうが、そんなことはないのである。

若き日に深く刻まれた傷は年を重ねても傷として残っているものである。
それがいつどのようにしてついた傷か忘れてしまうことなんてないのである。
傷の手当の仕方を身に着けただけなのである。

すべてを忘れられる認知症になったら別だけど。



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