3.11以後の日本

混迷する日本のゆくえを多面的に考える

2018.12.24 バルコニー便り クリスマスケーキの思い出

2018-12-24 17:48:29 | 日記
2018年も12月24日となりぬ。
年の瀬である。
今日の東京は雲ひとつない快晴である。
タオルケットやシーツを洗ってバルコニーに干す。
が、強風のため、大変なことになっている。強風にはためく旗である。
椿の鉢は倒れるし、ジャスミンの鉢も転がっている。


強風に抗するがごとく、我が家のタオルケットらはものすごい勢いで風に煽られながら必死に物干し竿にしがみついている。

気温は低いが強風で乾燥しているのであっという間に乾く。
気持ちがいい。

裏の道のところの銀杏や柿の木はいつの間にかすっかり落葉している。

真冬の庭は良い。
自然をこんなにも近くに感じられることは少ない。
強風のなかでもすくっとたつ椿に心惹かれる。

クリスマスになると父が毎年、娘夫婦と孫にと大きなケーキを買って持ってきてくれた。
実家のお墓参りをしてその後必ず来てくれたことを思い出す。
父が逝き、早、8年、最後にケーキを持ってきてくれたのは亡くなる1年前だったね。
この季節になると父のことを思い出す。
必ず我が家を訪問して2時間ぐらい話して、帰っていった。
今にして思えば、娘夫婦がちゃんと仲良くやっているか観察しにやってきたのかもしれない。

今日は小さなクリスマスケーキだが食べることにしよう。懐かしい父の面影をたどりながら。
カラヤンのバロック名曲集をかけるとしよう。






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