3.11以後の日本

混迷する日本のゆくえを多面的に考える

トト姉ちゃん

2016-08-23 16:20:14 | 日記
トト姉ちゃん、暮らしの手帳の編集者の物語、日本が高度経済成長を遂げる途上で、生活科学、消費者のための調査と情報誌があったことは幸運であった。
豊かな生活実現のため、賢い消費者をそだてるために暮らしの手帳の役割は大きかったのだと思った。

身の回りの日用品や電気製品の性能は、こういう取り組みを経て、それに耐えうるものとして製品の質を上げる努力を企業はしたのだ。
それが、ものつくり日本の高い技術力を作ったのだと思うと感慨深い。

それにしても15年ぶりに再会した元恋人?の家に行くとは、トト姉ちゃんは結構大胆である。
妻に先立たれているので、再婚という話もあるかもしれないが、
私としては、昔の男にかかわることなく、仕事一筋、わが道を行くトト姉ちゃんであったほしいのだが。

だって、結局、女も男も結婚、良い伴侶をえることが人生の最終目的だなんて、つまんないからね。

星野もちゃっかりしている。
トト姉ちゃんにプロポーズしておきながら、断られると、はいさようならで、次の職場でしりあった、たんぽぽのような女性と恋愛結婚するんだから、元恋人としては、許せないとおもうのだがどうだろう。
私だったら、死別しているとはいえ、結婚して2人も子どものいる元恋人なんて、ぶん殴るかもしれないと思うのだが。偉いねトト姉ちゃんは。笑顔でニコニコだ。

戦争を挟んで、苦労をしてきたんだから、トト姉ちゃんは暮らしの手帳の社長としては、もっと、文化人として世界に羽ばたいて活躍してほしいと思うのである。
星野の後添いになるなんて、つまらん人生だ。

もっといい男が登場し、トト姉ちゃんの仕事を後押ししてくれるかっこいい男、それと結婚するというのなら許せるんだが。
素朴な植物オタクの星野なんて、子持ちの星野なんて、なんのロマンスを感じないよねえ。


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