3.11以後の日本

混迷する日本のゆくえを多面的に考える

車内で子どもが泣いていたらーあやしてあげよう

2015-09-17 15:31:53 | 日記
先日、丸の内線に長く乗ることとなった。
JRを使えば早いのだが、どうも乗り換えが面倒で、丸の内線でずっと終点まで乗った。

途中、子どもを抱っこしたお母さんがいた。
子どもがむずかり泣き始めた。
結構大きな子どもで泣き声も大きく車内に響き渡る。

お母さんは焦っていた。
周りの客は冷たかった。
ある女性客はあきらかにうるさいなあという冷たい射るような視線をお母さんと子どもに向けていた。
こういう視線の束がきっとお母さんをさらに孤独にさせて焦らせるのだろうなあ。

まったく無関心の男性客、若者たち、それはそれで問題だ。どうしたものか。

昔ならだれともなく子どもをあやしたり、お母さんに話しかけたりして、とりあえず、かまってあげたのだが、丸の内線というのがまた、バリバリ働く人々ばかりだから、よけいにそうなのかもしれないが、ビジネスパーソンの集団に突然、家庭と子どもが入り込んで、受け付けないという雰囲気。

車内で子どもが泣いていたら、とりあえず、あやしてあげよう。
お母さんに同情してあげよう。
別に大丈夫ですよという視線を投げかけてあげよう。

いたたまれないように下車していったお母さんを気の毒に思う。
女性客の冷たく迷惑だという視線には閉口する。
少子化なのだし、もう少し暖かい支援をお願いしたい。

でかいベビーカーでたくさん荷物ぶら下げて行進してくる若いバカッ母には困るのでそれだけは勘弁してほしいが。



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和田政宗議員の公聴会での発言「チベットで抗議なら射殺される」はどうなのか

2015-09-17 13:18:35 | 現代社会論
2015.9.17
次世代の党の和田政宗参院議員は15日の参院平和安全法制特別委員会の中央公聴会で質問に立ち、14日夜に国会議事堂周辺で行われた安保関連法案への抗議集会に関し、こんな感想を口にした。「永田町近辺にも住居がある。小さな子を持つ方は寝かしつけるのも大変だったのではないか」

 次世代は法案に賛成の立場。和田氏は抗議活動について「憲法上認められた権利だ。国会議員は当然、許容しなければならない」とも述べたが、午後9時以降も太鼓の音や大声が聞こえてきたことに触れ、「平穏なデモ、抗議活動ができないものだろうか」と指摘。「日本は良い国だ。中国のウイグルやチベットで抗議活動をすると、銃を乱射されて射殺される」とも述べた。
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この参議員の発言はいかがなものか。
まるで、日本はよい国だから、射殺しないが、本当なら射殺されても仕方ない行為、ともいっているように聞こえる。


まったく、40歳の若造がデモのやり方も知らないと見える。
デモはデモなのだ。抗議するのだから穏便というわけにはいかないのがならわしである。

だいたい、中国のウイグルやチベットのことをそう簡単に言うべきではない。国会議員なのだから、立場をわきまえてほしいものである。

この議員、法案賛成しているそうである。
慶応出てNHKのアナウンサーをしていたのに、やめて議員になったとか。
そのまま、アナウンサーしていればよいものを。下から慶応だなんてボンクラ?にきまっている。
アナウンサーより、国会議員になって権力を手中におさめたいとおもったのだろうか。

こんな時代錯誤的発言しているようでは、政治活動はどんなものか、お粗末なのではないかしら。
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安保関連法案賛成議員を落選させよう!:このままでは、戦後70年間の平和主義が水の泡になってしまうから

2015-09-17 13:02:27 | 現代社会論
安保関連法案の攻防。
でも、数の論理で押し切られそう。
こうなったら次の手段。
それは、選挙で戦うということ。

毎日新聞が報じている。

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安保法案:合言葉は「賛成議員を落選させよう」
毎日新聞 2015年09月17日 

 安全保障関連法案に反対する人々が集まる国会前で、各地の街頭で、ネット上で一つの合言葉が野火のように広がっている。「(法案)賛成議員を落選させよう」。来年の参院選をにらみ、抗議のうねりは「落選運動」へ発展するのか。

 今月11日、国会前。「ビートたけしさんが『選挙で呼びかけをした方がいい』と言っていた。じゃあ、させてもらいましょう」。学生たちでつくる「SEALDs(シールズ)」の奥田愛基(あき)さん(23)が声を張り上げた。「賛成議員を落選させよう」。参加者が大声で唱和する。

 16日、国会前で与党の参院議員の顔写真を並べ、落選を呼びかける人がいた。60〜70代で結成した「OLDs(オールズ)」に参加する建築作業員の枚田繁さん(66)だ。「強行採決がなされようとしている今、残された手段は議員を揺さぶることです」

 ネット上では、法案が衆院を通過した7月ごろから言及が増え始めた。「落選運動の準備しとこっと」「地元議員に非応援メッセージを送ろう」

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そう、安倍を大勝させた先の選挙、争点は安保だったのに、みんななんとなく安倍政権を支持してしまったのだ。
野田総理から安倍にかわった瞬間、それが、戦後70年の民主主義、平和主義が瓦解する瞬間だったのに、だれもそれに気が付かず、安倍政権の主眼はここにあったのに、国民はまんまとだまされた。で、今の惨状。

選挙となれば、また、旧来のやり方で自民党が圧勝するような選挙制度なのだから、絶望的である。

中選挙区制にもどして、それから、やらないと、結局敗退。

18歳に選挙年齢が引き下げられるのだから、好機かもしれない。

とにかく、安保関連法に賛成した議員は落選させようという選挙運動を全国展開し、トレンドを作っていくしかないのかも。

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