3.11以後の日本

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安保関連法案賛成議員を落選させよう!:このままでは、戦後70年間の平和主義が水の泡になってしまうから

2015-09-17 13:02:27 | 現代社会論
安保関連法案の攻防。
でも、数の論理で押し切られそう。
こうなったら次の手段。
それは、選挙で戦うということ。

毎日新聞が報じている。

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安保法案:合言葉は「賛成議員を落選させよう」
毎日新聞 2015年09月17日 

 安全保障関連法案に反対する人々が集まる国会前で、各地の街頭で、ネット上で一つの合言葉が野火のように広がっている。「(法案)賛成議員を落選させよう」。来年の参院選をにらみ、抗議のうねりは「落選運動」へ発展するのか。

 今月11日、国会前。「ビートたけしさんが『選挙で呼びかけをした方がいい』と言っていた。じゃあ、させてもらいましょう」。学生たちでつくる「SEALDs(シールズ)」の奥田愛基(あき)さん(23)が声を張り上げた。「賛成議員を落選させよう」。参加者が大声で唱和する。

 16日、国会前で与党の参院議員の顔写真を並べ、落選を呼びかける人がいた。60〜70代で結成した「OLDs(オールズ)」に参加する建築作業員の枚田繁さん(66)だ。「強行採決がなされようとしている今、残された手段は議員を揺さぶることです」

 ネット上では、法案が衆院を通過した7月ごろから言及が増え始めた。「落選運動の準備しとこっと」「地元議員に非応援メッセージを送ろう」

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そう、安倍を大勝させた先の選挙、争点は安保だったのに、みんななんとなく安倍政権を支持してしまったのだ。
野田総理から安倍にかわった瞬間、それが、戦後70年の民主主義、平和主義が瓦解する瞬間だったのに、だれもそれに気が付かず、安倍政権の主眼はここにあったのに、国民はまんまとだまされた。で、今の惨状。

選挙となれば、また、旧来のやり方で自民党が圧勝するような選挙制度なのだから、絶望的である。

中選挙区制にもどして、それから、やらないと、結局敗退。

18歳に選挙年齢が引き下げられるのだから、好機かもしれない。

とにかく、安保関連法に賛成した議員は落選させようという選挙運動を全国展開し、トレンドを作っていくしかないのかも。

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