3.11以後の日本

混迷する日本のゆくえを多面的に考える

司法試験の問題漏洩

2015-09-14 12:00:10 | 現代社会論
司法試験の問題が漏洩していたという。
問題を作成する先生が、受験生を法科大学院で教える、という構造。
教員の良心だけが頼り。

明治大学の法科大学院での不祥事。
この不祥事を起こした教員は当然懲戒免職だろうが、だれも気が付かなかったのだろうか。
どのようにすれば抑止がきくのか。

とりあえず、この先生が担当した学生の答案を過去をさかのぼり調査する必要がありそうだ。

司法は閉鎖的、しかも、女性が少ない世界。女性の弁護士は増えたし法学部の女子率は高い。が、女性教員は僅少である。
このような環境が男性教員をのさばらし、女子学生の不届きものがいて問題は大きくなる。

弁護士というとみな尊敬するが、よく話してみるとアホかという弁護士もいる。
金きらきんの弁護士、外車乗って女を侍らす弁護士、こんなのが弁護士なのかというのはたくさんいる。

別の選別の仕方、別の合格基準が必要なのではないか。

合格者数のランクがあるが、私立は人数が多いので偉そうにしているが、合格率は高くないのである。
合格率を見ると、だいたい、国立大学の法科大学院が優位である。

私立大学にあんなに法科大学院は必要ないだろうにと思ってしまう。
金をかければ合格するようで不公平というもの。私立はもういいから法科大学院は国立に特化して、学費をただにしてしまったらどうだろうか。






コメント
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