3.11以後の日本

混迷する日本のゆくえを多面的に考える

車内で子どもが泣いていたらーあやしてあげよう

2015-09-17 15:31:53 | 日記
先日、丸の内線に長く乗ることとなった。
JRを使えば早いのだが、どうも乗り換えが面倒で、丸の内線でずっと終点まで乗った。

途中、子どもを抱っこしたお母さんがいた。
子どもがむずかり泣き始めた。
結構大きな子どもで泣き声も大きく車内に響き渡る。

お母さんは焦っていた。
周りの客は冷たかった。
ある女性客はあきらかにうるさいなあという冷たい射るような視線をお母さんと子どもに向けていた。
こういう視線の束がきっとお母さんをさらに孤独にさせて焦らせるのだろうなあ。

まったく無関心の男性客、若者たち、それはそれで問題だ。どうしたものか。

昔ならだれともなく子どもをあやしたり、お母さんに話しかけたりして、とりあえず、かまってあげたのだが、丸の内線というのがまた、バリバリ働く人々ばかりだから、よけいにそうなのかもしれないが、ビジネスパーソンの集団に突然、家庭と子どもが入り込んで、受け付けないという雰囲気。

車内で子どもが泣いていたら、とりあえず、あやしてあげよう。
お母さんに同情してあげよう。
別に大丈夫ですよという視線を投げかけてあげよう。

いたたまれないように下車していったお母さんを気の毒に思う。
女性客の冷たく迷惑だという視線には閉口する。
少子化なのだし、もう少し暖かい支援をお願いしたい。

でかいベビーカーでたくさん荷物ぶら下げて行進してくる若いバカッ母には困るのでそれだけは勘弁してほしいが。



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