3.11以後の日本

混迷する日本のゆくえを多面的に考える

自民党総裁選が無投票再選は許されないのではないだろうか2ー町長選なのか

2015-09-02 12:58:36 | 現代社会論
自民党総裁選が無投票とは。
そんなことが先進工業国であるのか?
途上国ならいざしらず。
町内会長決めるのではないのだぞ。
過疎地の町長選ならわかるが。

自民党はこれほど劣化しているのか。

対立候補がいるから議論をするし、議員は磨かれるのである。
無風では議員はだめになる。

自民党議員はとにかく、3人ぐらいは是が非でも落ちて当たり前でよいので、立候補して無風状態を解消すべきである。

野田議員をとりあえず対抗馬として出す。
そのくらいやれずにどうする自民党。

こんなことやっていたら国民から見放されるのである。
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佐野氏の五輪エンブレムの審査過程を明らかにせよ

2015-09-02 12:33:30 | 現代社会論
税金を一円でも使う以上、審査過程を明らかにする必要があるだろう。
審査委員はどのように決められたのか。
審査委員の決め方によっては、出来レースになることが十分あるからである。
審査の過程を明らかにしてほしい。
応募条件を決めたようだが、なぜ、だれが提案しその応募条件になったのか。

無名の才能あるデザイナーを発掘する上でも応募条件はあまり制限しないほうがよいのである。

それから、お金の流れを明らかにする必要があるだろう。

これは、すべての政策決定過程でいえることである。

我々は収めた税金がどのように使われるか知る必要があるのだ。
必要ならいくらでもとはいわないが税金は納めるのである。
いいかげんなことをやっていると思うと納めたくなくなる。

選考過程を明らかにするために、情報開示が必要である。
議事録も含め明らかにしてほしい。

ついでに言えば、広告代理店と限られた芸能プロダクションに利権が独り占めされるような体制をやめてほしいのである。
五輪が手あかにまみれたものにならないように、我々の素朴な五輪に抱いている「思い」を引き受けるような運営を願いたいのである。

1964年の東京オリンピックを生で知っている世代はたくさんいて、その時の感動を身をもって体験している人たちにとってオリンピックには特別な思いがあるものである。
この一連の騒動は全く恥ずかしい。64年のときは、世界の欧米列強に勝るとも劣らない焼け跡からの復興をアピールしたかった我が国だったから、本当によく真面目に働き頑張ったと思う。国立競技場も代々木の体育館、その美しいフォルムが自慢だった。

商業主義にまみれたオリンピックではなく、環境と平和、エネルギー再生、伝統文化をもとにした手作りの心温まる五輪をめざそうではないか。

それが、少子高齢化社会、被爆国日本、戦争嫌いの日本、ものつくり技術大国日本、正直ものの日本(おてんとうさまが見ているからパクらない)の目指すところである。
そういう方向に舵を切るべきである。

まずは低俗で下手な歌をうたう低年齢の「アイドル」が開会式に出てこないように願いたい。


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五輪エンブレムの白紙撤回ー招致用の桜のリースを強く推したい!

2015-09-02 12:00:52 | 現代社会論

次はこれでしょ!
これなら、ほしいです。バッチとかのぼりとかTシャツとかほしいです。
日の丸がないところがいいんです。

とうとう佐野氏の五輪エンブレムが撤回された。
これまでの日本は、いったん政府が決めればそれを仕方なく受け入れてきたように思う。
しかし、このところの国立競技場、五輪エンブレムに関する国民の動きを見ているとかなり変わってきていると思う。
それは安保関連法案の政府のごり押しぶりへの強い批判にもつながっている。

われわれは、おかしいと思ったことについて、ネット上でも職場でも家族内でもどんどん意見を発信し交換し、議論を重ねれば、必ず賛同する人もいて、政府の決定事項も変えていくことができるという実感をもったのかもしれない。

ネット上で佐野氏の個人的な情報が流れ炎上しているとのことであるが、それはよくない。紳士淑女の行動をしなければならない。敗者に追い打ちをかけるのはよくない。

五輪エンブレムであきらかになったのは、どうも審査の過程が不透明であったということである。
仲間内で審査員を選び、利権を仲間内で分け合うという構造が見えてきたのである。
多額の税金が利権を独り占めする輩に集中するのは許せないと皆が思ったのである。
それがこの批判のうねりを作ったと思う。

で、次のエンブレムを決めるという話である。

私は、あの桜のリースを強く推薦したいのである。
大震災の復興を込めた「桜のリース」、年若い一人の無名の美大生の作品というところがよいのである。

手あかと金にまみれたプロのデザイナーの作品などちっとも心がこもっていないので、誰もよいと思わない。

あの桜のリースのコンセプトを読んで本当に心打たれたのである。

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東京オリンピック・パラリンピック招致エンブレム(2020招致).
特定非営利活動法人 東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会.によれば
あの「桜のリース」のロゴは

ロゴのコンセプトは「桜のリース」。友好・平和の証と感謝の気持ちとして、世界各地へ贈られてきた桜をモチーフにデザインされています。また幸福を表すリースには「再び戻る」という意味もあります。日本で1964年以来のオリンピック・パラリンピックを開催し、スポーツを通じてこの国に勇気と活気を取り戻したいという強い願いが込められました。
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友好、平和、再び戻る、というコンセプトがいいよね。
女子美大4年生の作品というところがまたまたよい。
無名の美大生の作品、心温まる本当にオリンピックを世界の平和や豊かさにつなげようと考えている。

これが2020年の五輪のエンブレムになることを強く望むのである。

招致用のロゴの詳細は次のサイトを読むとよくわかる。
東京五輪の開催決定! 招致ロゴのデザインにこめられた意味とは? - 佐藤可士和に選ばれ、榮久庵憲司の監修を受けた"桜のリース"
http://news.mynavi.jp/articles/2013/09/09/tokyo2020logo/

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