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山登りと旅行の雑記帳です。

後立山連峰縦走1日目(爺ヶ岳〜白馬岳)

2016年06月25日 | 北アルプス
前々から行こう行こうと思っていたもののなかなか行けなかった後立山連峰。
ようやく行く機会を得て行ってきました。

ルートは扇沢から爺ヶ岳〜鹿島槍ヶ岳〜五竜岳〜白馬岳〜栂池高原まで。
鹿島槍ヶ岳、五竜岳、白馬岳にはそれぞれ登ったことはあるんだけど、バリエーションルートから登ってそのまま登山口に下りたので、それぞれの山をつないで歩くのは今回が初めて。

金曜日の夜に今話題のバスタ新宿から高速バスで扇沢へ。


登山客で混んでるかと思いきや、白馬方面行きのバスはガラガラだった。

朝5時に扇沢到着。
天気予報では午前中は雨の予報。
扇沢もこの通りの雨模様。


朝ごはんを食べつつ準備をしていたら雨があがってきて明るくなってきた。


これはチャンス!

さっそく準備を整えて出発。


昨日からの雨で扇沢は濁流。


この扇沢の横の柏原新道から登山道が始まる。




雨があがったばかりだったけど、歩きやすくて快調に高度を上げていく。

最初の休憩地点、八ツ見ベンチ。


大町方面がきれいに見える。


せっせと歩いて行くとケルンが出てきて


ここから種池山荘が見えた。


あそこまで一気に行くぞ!

柏原新道は急登もなくとても登りやすい。

段々と景色も開けてきて、




種池山荘が見えた。


種池山荘到着。


種池山荘前のベンチがステキ。


ここで大休止。

この時期はまだ登山シーズンじゃないからなのか、それとも天気が良くなかったからなのか全然人がいない。
これは静かな山歩きが楽しめそうだ。

種池山荘からは目の前にそびえる爺ヶ岳を目指す。


小屋前から見る爺ヶ岳はなかなかの山容。

爺ヶ岳の先には冷池山荘が見えたけど、鹿島槍ヶ岳は残念ながらガスの中。


緩やかな登りをせっせと歩いて爺ヶ岳南峰着。


爺ヶ岳は南峰、中峰、北峰に分かれている。

中峰へと続く稜線を歩く。


南峰の次の中峰着。


剱岳方面はガスの中だったけど、大町方面は雲海が見えてとてもきれい。


なんと遠くには槍ヶ岳の姿も。


爺ヶ岳、なかなか良い!

最後の北峰は西側から巻いて冷池山荘を目指す。
少し行くと、赤岩尾根との分岐点の冷乗越。


名前の通りの赤い岩が出ている尾根。


その奥に見える尾根が残雪期の人気ルート、鹿島槍ヶ岳東尾根。
この尾根は4〜5年前に2回登ったけど、楽しいルート。
また行きたいなぁ。

分岐からすぐに冷池山荘。




本当はもう少し先に進みたかったけど、鹿島槍ヶ岳はガスの中だし、この先もあまり景色が望めなさそうなので今日はここまでにした。
明日の好天に期待してエネルギーをチャージします。

冷池山荘のテン場は山荘から少し歩いたところ。
晴れていれば眼前に立山連峰を望める素晴らしいロケーション。
今回は軽量化のためツェルトでビバーク。


余った時間で本を読んだり昼寝をしたりしてまったり過ごした。

夜半から雨風が激しくなったけど、今回は冬用シュラフ&シュラカバを持ってきたのでとりあえずなんとかなった。
明日も頑張るぞ。

(コースタイム)
扇沢(6:00)〜種池山荘(8:40)〜爺ヶ岳南峰(9:30)〜冷池山荘(10:50)〜キャンプ場(11:10)

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