夜半からの雨が朝になっても降り続き、ツェルトはびしょ濡れ。
3時に起きて飯を食べた後、出発を遅らせるかどうかしばし悩む。
結果、待ってて濡れるくらいなら体を動かして濡れた方がまだマシでしょ、と考えて出発。
まずは鹿島槍ヶ岳を目指す。
布引岳通過。
鹿島槍ヶ岳山頂(南峰)到着。
東尾根を登って以来の登頂だけど、雨風強しでそんな感慨に慕っている暇がない。
すぐに出発し、吊尾根分岐点。
荷物をデポして北峰に向かう。
北峰到着。
立ち入り禁止のこの先が東尾根だけど、ガスで何も見えず。
先ほどの分岐点に戻ってキレット小屋を目指す。
エアリアにはキレット小屋までの区間は鎖場多し、とのことでどんなルートかワクワク。
ハシゴ。
キレット??
そんなに鎖場はなくて、キレット小屋に着いてしまった。
キレット小屋はまだ営業していなくてシャッターが閉まっていた。
軒先をちょっとお借りして休憩。
次は五竜岳を目指します。
口ノ沢のコル通過。
この辺りから段々とガスが取れてきて視界が開けてきた。
五竜岳もあと少しで見えそう。
北尾根ノ頭通過。
青空も見え始め期待が膨らむ。
五竜岳へと続く遠見尾根もかなり見えてきた。
そしてようやく五竜岳の全容が。
おぉ、かなりかっこいい!
なんだかゴジラみたいだ。
さらに近づく。
山頂直下がかなり険しいけど、どこにルートがあるんだろう。
振り返って、越えてきた峰々。
素晴らしい眺望だ。
さっきまでガスガスで見えなかったけど、こんないいルートだったのかぁ。
遠目から見ると登れなさそうに見えた山頂直下。
鎖場の連続だったけど、特に難しいところもなく山頂への分岐点に到着。
分岐点から山頂は目の前。
五竜岳山頂到着。
なーんと、ここに来て360度の大展望!
こちらが日本海。
鹿島槍ヶ岳方面。
唐松岳方面。
遠見尾根方面。
朝の天気からは考えられない絶景。
持ってる男は違うんだなぁ、と実感(笑)
五竜岳は10年前の正月に遠見尾根から登った懐かしき山。
その時も奇跡的に晴れたけど、今回も奇跡的に素晴らしい展望を楽しめた、ラッキー!
展望を楽しんだ後は、眼下に見える五竜山荘を目指す。
一気に下って五竜山荘到着。
山荘前のベンチからの景色も絶景。
行動食を食べながらしばし休憩。
こういう景色があるから山は止められない。
休憩後、次の唐松岳を目指して出発。
唐松岳までは鎖場とかはなくて癒しのルート。
ただ、この先またガスってきてしまいなかなか展望は開けなかった。
最後の登りを越えて、
唐松岳頂上山荘到着。
唐松岳頂上山荘は超巨大な山荘。
冬季シーズンも、バックカントリー客で賑わうからかな。
別館とかあってとにかくデカかった。
少し休憩後、唐松岳山頂へ。
山頂には5〜6人の人たちで賑わっていた。
これまで山頂で人に会わなかったからちょっと新鮮。
ここから不帰嶮を越えて天狗山荘を目指す。
この先ガスってしまい、景色はほとんど見れず。
不帰2峰南峰通過。
こんな感じでいくつか鎖場が出てくるけど、ゆっくり通過すれば特に問題ない。
不帰嶮通過。
ここの岩峰は確かに圧巻だった。
晴れていればもっと迫力があったんだろうなぁ、残念。
この先不帰一峰の頭を越えて
不帰キレット到着。
ここから下界の景色が望めてかなりテンションアップ。
山の上はガスってるけど、どうやら下界は天気が良さそう。
この牧歌的な景色にかなり癒される。
この景色をいつまでも見ていたい。
というわけにも行かず、少し休憩後先を急ぐ。
再びガスの中に入り、天狗の大下りを登る。
高低差300mほどだけど、ガレ場続きの登りがかなり堪える。
なんとか登り切り、
ここからは緩やかな登り。
天狗の頭到着。
この辺りでは雨風が強くなってきたので一気に天狗山荘を目指す。
天狗の頭から10分ほどで山荘到着。
小屋で受付をしていたら、なんと自分が今年度最初のキャンプ場利用者とのこと。
ちなみに営業開始は昨日だそうで…
それでも第一号というのはなんだかめでたい。
ツェルトを設営し寝床完成。
この山荘はステキなことに自炊部屋を自由に使うことができる。
なので、ありがたく自炊部屋を使わせていただきます。
自炊部屋は売店にもなっていて、衝動的にビールとワインを購入。
なんと、記念すべきキャンプ場利用者第一号ということでビールはサービスしていただきました。
ありがとうございます!
しばし至福の瞬間。
やっぱり山は酒に尽きるね。
この後夕飯を作っていたらますます雨風が強くなってきた。
管理人さんがツェルトを見て、こんな天気だから、自炊部屋の床だったら自由に使っていいよ。とありがたいお言葉をいただきました。
昨日今日と連続して雨に濡れながら寝るのはきついので、好意に甘えて自炊部屋で寝ることにしました。
感謝!
まさかこんな天気になるとは思わなかったけど、山では最悪を想定した準備が大事だと改めて痛感しました。
明日は朝から晴れることに期待しておやすみなさい。
(コースタイム)
冷池キャンプ場(4:30)〜鹿島槍ヶ岳山頂(5:40)〜北峰(6:05)〜キレット小屋(6:40)〜五竜岳(8:50)〜五竜山荘(9:20)〜唐松山荘(11:10)〜不帰嶮(12:40)〜天狗山荘(14:40)
3時に起きて飯を食べた後、出発を遅らせるかどうかしばし悩む。
結果、待ってて濡れるくらいなら体を動かして濡れた方がまだマシでしょ、と考えて出発。
まずは鹿島槍ヶ岳を目指す。
布引岳通過。
鹿島槍ヶ岳山頂(南峰)到着。
東尾根を登って以来の登頂だけど、雨風強しでそんな感慨に慕っている暇がない。
すぐに出発し、吊尾根分岐点。
荷物をデポして北峰に向かう。
北峰到着。
立ち入り禁止のこの先が東尾根だけど、ガスで何も見えず。
先ほどの分岐点に戻ってキレット小屋を目指す。
エアリアにはキレット小屋までの区間は鎖場多し、とのことでどんなルートかワクワク。
ハシゴ。
キレット??
そんなに鎖場はなくて、キレット小屋に着いてしまった。
キレット小屋はまだ営業していなくてシャッターが閉まっていた。
軒先をちょっとお借りして休憩。
次は五竜岳を目指します。
口ノ沢のコル通過。
この辺りから段々とガスが取れてきて視界が開けてきた。
五竜岳もあと少しで見えそう。
北尾根ノ頭通過。
青空も見え始め期待が膨らむ。
五竜岳へと続く遠見尾根もかなり見えてきた。
そしてようやく五竜岳の全容が。
おぉ、かなりかっこいい!
なんだかゴジラみたいだ。
さらに近づく。
山頂直下がかなり険しいけど、どこにルートがあるんだろう。
振り返って、越えてきた峰々。
素晴らしい眺望だ。
さっきまでガスガスで見えなかったけど、こんないいルートだったのかぁ。
遠目から見ると登れなさそうに見えた山頂直下。
鎖場の連続だったけど、特に難しいところもなく山頂への分岐点に到着。
分岐点から山頂は目の前。
五竜岳山頂到着。
なーんと、ここに来て360度の大展望!
こちらが日本海。
鹿島槍ヶ岳方面。
唐松岳方面。
遠見尾根方面。
朝の天気からは考えられない絶景。
持ってる男は違うんだなぁ、と実感(笑)
五竜岳は10年前の正月に遠見尾根から登った懐かしき山。
その時も奇跡的に晴れたけど、今回も奇跡的に素晴らしい展望を楽しめた、ラッキー!
展望を楽しんだ後は、眼下に見える五竜山荘を目指す。
一気に下って五竜山荘到着。
山荘前のベンチからの景色も絶景。
行動食を食べながらしばし休憩。
こういう景色があるから山は止められない。
休憩後、次の唐松岳を目指して出発。
唐松岳までは鎖場とかはなくて癒しのルート。
ただ、この先またガスってきてしまいなかなか展望は開けなかった。
最後の登りを越えて、
唐松岳頂上山荘到着。
唐松岳頂上山荘は超巨大な山荘。
冬季シーズンも、バックカントリー客で賑わうからかな。
別館とかあってとにかくデカかった。
少し休憩後、唐松岳山頂へ。
山頂には5〜6人の人たちで賑わっていた。
これまで山頂で人に会わなかったからちょっと新鮮。
ここから不帰嶮を越えて天狗山荘を目指す。
この先ガスってしまい、景色はほとんど見れず。
不帰2峰南峰通過。
こんな感じでいくつか鎖場が出てくるけど、ゆっくり通過すれば特に問題ない。
不帰嶮通過。
ここの岩峰は確かに圧巻だった。
晴れていればもっと迫力があったんだろうなぁ、残念。
この先不帰一峰の頭を越えて
不帰キレット到着。
ここから下界の景色が望めてかなりテンションアップ。
山の上はガスってるけど、どうやら下界は天気が良さそう。
この牧歌的な景色にかなり癒される。
この景色をいつまでも見ていたい。
というわけにも行かず、少し休憩後先を急ぐ。
再びガスの中に入り、天狗の大下りを登る。
高低差300mほどだけど、ガレ場続きの登りがかなり堪える。
なんとか登り切り、
ここからは緩やかな登り。
天狗の頭到着。
この辺りでは雨風が強くなってきたので一気に天狗山荘を目指す。
天狗の頭から10分ほどで山荘到着。
小屋で受付をしていたら、なんと自分が今年度最初のキャンプ場利用者とのこと。
ちなみに営業開始は昨日だそうで…
それでも第一号というのはなんだかめでたい。
ツェルトを設営し寝床完成。
この山荘はステキなことに自炊部屋を自由に使うことができる。
なので、ありがたく自炊部屋を使わせていただきます。
自炊部屋は売店にもなっていて、衝動的にビールとワインを購入。
なんと、記念すべきキャンプ場利用者第一号ということでビールはサービスしていただきました。
ありがとうございます!
しばし至福の瞬間。
やっぱり山は酒に尽きるね。
この後夕飯を作っていたらますます雨風が強くなってきた。
管理人さんがツェルトを見て、こんな天気だから、自炊部屋の床だったら自由に使っていいよ。とありがたいお言葉をいただきました。
昨日今日と連続して雨に濡れながら寝るのはきついので、好意に甘えて自炊部屋で寝ることにしました。
感謝!
まさかこんな天気になるとは思わなかったけど、山では最悪を想定した準備が大事だと改めて痛感しました。
明日は朝から晴れることに期待しておやすみなさい。
(コースタイム)
冷池キャンプ場(4:30)〜鹿島槍ヶ岳山頂(5:40)〜北峰(6:05)〜キレット小屋(6:40)〜五竜岳(8:50)〜五竜山荘(9:20)〜唐松山荘(11:10)〜不帰嶮(12:40)〜天狗山荘(14:40)
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