ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




酒井工務店。台東区根岸3-6。2006(平成18)年4月9日(2枚とも)

言問通りの鶯谷駅の付近から北へ入る横丁。入った正面に 西宮邸がある。写真は横丁の奥から撮っていて、写真右奥へ行くと言問通りに出る。住宅が3棟並んでいる。いずれも洋風の味付けだが洋館とまではいかない。
真ん中の青い瓦の玄関の家は「酒井工務店」の表札がある。入口が2つあるのは会社と住居で分けているらしい。医院だったような感じもする。この家には住所の表札もかかっていて「下谷区上根岸○○番地」である。下谷区と浅草区が合併して台東区になったのは1947(昭和22)年3月だから、普通に考えればこの家は戦前に建ったものとしていいかと思う。
写真左の家は塀に囲まれていて庭木もあって見えにくいが、玄関の造りなどはかなりのものだ。写真右の家はモダンな和風に見えるが2階は小さなアーチの窓が開いているだけだ。



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