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ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 



日産生命。大阪市中央区北浜2-1
1992(平成4)年8月4日

土佐堀通の北浜1交差点から西へ100mほどのところにあったビル。
『ウィキペディア>日産生命保険』には、日産生命保険相互会社は「バブル経済の崩壊の影響などにより、1997年(平成9年)4月25日に倒産。戦後初の生命保険会社の経営破綻となった」「当社の破綻を皮切りに、東邦生命保険(1999年6月破綻)、第百生命保険(2000年5月破綻)、大正生命保険 (同年8月破綻)、千代田生命保険(同年10月破綻)、協栄生命保険(同年10月破綻)、東京生命保険(2001年3月破綻)と、中堅生命保険会社7社の経営破綻が続き「生保破綻ドミノ」と呼ばれた。いわゆる「護送船団方式」と呼ばれる金融保護政策が、バブル崩壊後は銀行に続き保険業界でも崩れ去ることとなった」とある。
写真のビルは大阪支店だったと思われる。建物自体の詳細は不明。ビル中央の階段室に続く塔屋がアールデコを思わせて独特。
現在は「光世証券本社ビル」(2001年竣工)に建て替わっている。

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