ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 



長助、満留賀。中央区日本橋本町1-8
1989(平成元)年10月1日

昭和通りの江戸橋北交差点から1本北の横町を東へ入ったところ。「長助」はとんかつなどの揚げ物の洋食屋。看板を見ると元は日本料理屋だったのかもしれない。「生蕎麦満留賀」は入り口を自販機が塞いでいて営業はしていないようだ。長助と満留賀は戦前からある看板建築と思われる。
現在は写真右のアズマビルはそのままだが、長助と満留賀はそれぞれ3階建ての住宅風のビルに建て替わっている。長助が建て替わった時期は知らないが、新店舗で2015年頃まで営業していたようだ。満留賀が建て替わったのは2015年で、その後商売を再開したが、今はネットに出ていないのでは閉店してしまったらしい。勝手な推測だが、店主の高齢化によるのだろうか。

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