ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 





上:マルカデンキ、八百元商店
神奈川県足柄上郡山北町1861
左:魚浅。山北町1888
2016(平成28)年4月22日

山北駅前大通りの西大通りの方にある、古そうな建物の商店。「マルカデンキ」は側面が洋風な下見板と白く塗った窓枠が、古い駅舎のようにも見える。二階手前の窓の桟を見ると、戦前の建具に思えるのだが……。写真では看板に隠れているが、正面二階の窓も同じ模様の桟である。「ナショナル」の看板が掛ったままだ。
マルカデンキの左(西)が八百屋の「八百元商店」。庇がマルカデンキの建物と共通である。
八百元の左は「田中屋肉店」。大正3年創業という。観光客はコロッケやメンチカツ買ってそのへんで食べるようだ。田中屋の左は横浜銀行の駐車場で、その左に「魚浅」。Google地図では「鮮魚魚浅」。ネット検索しても出てこないので廃業したと思われる。

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