ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




チャンピオン電気。神奈川県横須賀市上町3-31。2014(平成26)年2月28日

池之端商和会の池之端商店街は三崎街道の裏通り的な通りになっているが、北の入り口(豊島小学校入口交差点)から入って南へ、三叉路で三崎街道の方に折れて商店街は終わる。しかし裏通りは三叉路から三崎街道と平行に続いていて、池之端商店街と同じく、廃業したらしい商家が目立つ通りである。やがて三崎街道に合流するが、その長さは池之端商店街と同じくらい。「横須賀上町郵便局」がある。
写真はその裏通りにあった出桁造りの家の「チャンピオン電気」。隣の看板建築風の家は「辻園芸」という花屋。辻園芸は向かい側にも店舗がある。辻園芸の先は看板建築風の元は商店だったと思われる建物が見える。



影山輪業、宍戸珈琲。横須賀市上町3-8。2014(平成26)年2月28日

裏通りにある上町郵便局の辺りの三崎街道沿いにあった古い家。三崎街道沿いには上町3丁目交差点から南へ、鶴窪小学校前交差点まで、「上町三栄会」という商店街の組織がある。
写真左の看板建築風の家が昭和10年の創業という「影山輪業」。長屋風の家が2棟並んでいる。左の方は影山輪業で、右は「宍戸珈琲」とテナント募集中の貼紙がある空き店舗。宍戸珈琲はコーヒー豆の店らしい。隣の空き店舗は、ストリートビューを見ると「サウンドクラフト」という音響製品修理専門店が入った。

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