ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




星野餃子店の長屋。墨田区京島2-12。2016(平成28)年6月12日

旧曳舟たから通り(曳舟たから通りの西に、ゆるくカーブしながらほぼ平行に通っている古い通り)から虎橋通りに入って東武亀戸線の踏切までの間に残っている平屋の長屋。床屋(下田理髪店)だった一軒が二階建てに建て直しているが、元は四軒長屋だったのだろう。
長屋の左が持ち帰りの星野餃子店で、営業していれば飲み屋のような赤提灯が出る。「食べログ」からの情報だが、47・8年は続いているらしい。看板に「おでん」の文字が読める。飲み屋だった時期があったのかもしれない。
下田理髪店は三色のタイルとドアの形で容易に床屋だったと推察が付く。
下の写真は同じ長屋を、両端からそれぞれ撮った写真。


星野餃子店、鈴木葬儀社。2013(平成25)年6月12日


廃屋のガレージ。京島2-13
2014(平成25)年5月5日

星野餃子店の長屋の並びにあった民家。写真左の家は「ホクシンデンキ」の軽トラックの車庫になっている。左の柱に付いている縦長の看板は「富士電機乾電池」の看板。電気屋だったらしい。
ストリートビューを見たら二軒とも取り壊されていて、「不燃化促進用地」の貼紙が棒の先の板に貼ってあった。

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