ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




岩井理髪店。千代田区西神田3-9。1988年(昭和63)年1月15日

手前の空き家の右に飯田橋の佳作座のポスターが張ってある。その映画館は3ヵ月後に閉館している。奥の赤いビルが労音会館だろう。


左:西神田3-9。1992(平成4)年5月4日、右:西神田3-5。1988(昭和63)年8月15日

同じ道路に向かいあっている看板建築。左写真のモルタルで洋風に仕上げた家がおもしろい。右写真の角の家は「文共堂ビル」。建物の左の入り口の上にその表記の小さなプレートを貼っている。銅張りの家の左は大阪ビル。



文共堂ビル。西神田3-5。1988(昭和63)年8月15日。上段右写真の建物の裏。

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タイル張り総三階建ての家。西神田3-6。1986(昭和61)年9月23日

堀留橋の通りにあった一見ビル風の家。スクラッチタイルが貼られている。写真中央の家の左側のガラス戸に「筆美」の字がある。Print ShopのFudemiだ。



1枚目と同じ家の玄関。1988(昭和63)8月15日。この構えはおそらくテーラーだったと思える。



五軒長屋。西神田3-6。1988(昭和63)年1月15日

すでに看板がなくなってどんな店が入っていたのか判らないが、住宅地図ではこの商店長屋に「木村製本」「ローライ堂」があった。この日、奥から2軒目の家の玄関前に着物姿の老婦人が椅子だか箱に腰掛けて水道橋西通りの方を見ていた。もしかして最後の住人?


2008.02.13追記
五軒長屋
1988(昭和63)年8月15日

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