★Ｄａｙｓ＋★その２

Ｕ「好きなＰＧトップ５に、『ＭＩ：Ⅱ（Nyah）』が入ってない～寂しい」
Ａ「やっぱりみんな『オペラ座』が好き」
Ｕ「『ロミ＆ジュリ』が入ってないのも寂しいよ～（笑）」
Ａ「…それにしても、大ちゃん“サイコキネシス”って言えるんだ（笑）」
Ｕ「“サイコキネシス”噛まずに言えるとは成長しました（笑）。もしかして、４回転を念力で～なんて考えてるんじゃないだろな～」
Ａ「あ。ＳＰの４回転？」
Ｕ「自力で跳びなさい。自力で」
Ａ「念力も“自力”じゃないでしょうか。一応（笑）」
Ｕ「大丈夫です。天国のおじーちゃんが、正直者はちゃんと守ってくれますから」
Ａ「今年は高橋大輔的には、春先が大ドツボだったんだろねえ～」
Ｕ「大殺界…って言ってたのよ。占いに興味持ってるお友達が」
Ａ「では下半期は、大殺界、抜けてくるのかなー」
Ｕ「はい。もうあとは上がるのみです。ところで、さんって、ぶっちゃけＦＳ１本も２本も、お値段一緒なのかしら？」
Ａ「だとしたら大サービスやん～。って、いかにも関西人的下世話な話ですね（笑）」
Ｕ「いかんね（笑）。ティム（ゲーブル）やロロさんに怒られてしまうわ。ところで、あなたは私の貸したＣＤは聞いたんでしょうね！」
Ａ「あ…ごめん。あれ、寝てしまうのよ。Ｊ・ウィンストン。どうしても３曲目の“Ocean Waves”に辿りつくまでに寝ちゃうの（笑）」
Ｕ「だったら３曲目から聞けばいいやんか！」
Ａ「でも眠いんだもん～～～～。でもま、静かなピアノ曲でＦＳって…確かにリスキーやなあ」
Ｕ「でも、長調だから嬉しいのよ、私。短調より長調が好き。私の予想だけど、もし“Ocean～”で評判が悪くなかったら、今季はこれでいって、来季の五輪シーズンに“もう１本のＦＳ”を持ってくると思うんだ。だから“ＦＳを２本作った”って言うのは、五輪までを視野に入れて２本作った…という意味だと思うの」
Ａ「そうかなあ～。いずれにしてもオペラは関係ないんでしょうか？」
Ｕ「世界文化社とのタイアップは、別に無さそうかしら（笑）」
Ａ「いや、わかんないよ」
Ｕ「これでもう１本のＦＳが“アイーダ”だったら、腰抜かすわ（笑）」
Ａ「“トスカ”でも腰抜かす（笑）」
Ｕ「いや、さんって、南里君ぐらいしか男子の振付作品知らないのよ。だから、何が出て来るか全く読めないの。でも、良い意味でマニアックだと思うな」
Ａ「でも、大ちゃんのインタビュー読んでると、ちゃんと現実に即したプロ作りもはずしてないみたいよね。点を取る事もちゃんと考えてるみたいだし」
Ｕ「点数を稼ぎつつもニュアンスがある。。。というところに賭けましょう」
Ａ「もう、あとは“やるだけ！”なんだよね。ここまで来ると」
Ｕ「モロゾフと別れちゃっても、モロゾフに貰ったもの…技術とか精神面とか。それはずっと自分に財産として残るわけじゃない？だから自信持って欲しいんですよ」
Ａ「ここんとこの男子って、大混戦ですやんか。私、もう“勝つセオリー”って、わかんなくなってる」
Ｕ「“勝ち方の王道”が無いよね。だから面白いとも言えるけど」
Ａ「どちらにしろ、“おニューな大輔”楽しみにしてますよ＾＾」
Ｕ「あ、“サイコキネシス”使ってるのは、観客席のファンだから（笑）」
Ａ「降りろ！４回転！（笑）」
Ｕ「今度のＮ杯、代々木ですやん。私、念力使いまくってた０５年のＧＰＦがフラッシュバックしてしゃーないんですよ」
Ａ「あの頃は確かに、念力でも気功でも何でも使わざるを得なかったね（笑）」
Ｕ「気功って（笑）。でも、４回転っていくら他人が念じてもダメなんだと悟った（笑）」
Ａ「大丈夫。大ちゃん、もー大人だし、悟ってるから（笑）」

★

Ｕ「この本の日本男子で、いっちばーん！勢いを感じるのが小塚君ですよ」
Ａ「若さ爆発！＾＾」
Ｕ「若さ充満！！＾＾」
Ａ「やっぱ、イエテボリの好成績がデカかったですねえ」
Ｕ「１９、２０歳の伸び盛り、に加えて体もガッシリしてきて、“やるぞ！”感に満ち満ちてる～」
Ａ「清々しいんだよね～」
Ｕ「小塚君は、あんまり屈折してないところが強みかな。素直～に素直～に伸びてきて、周りの大人の人が上手く育ててるな～って感じする」
Ａ「彼はもう今年は、４回転を毎試合跳ぶでしょうね」
Ｕ「中部選手権、ＦＳでは入れてきたそうです！ステップアウトみたいだったけど」
Ａ「でも、去年一年であんだけ３Ａが安定したから、４回転もコンスタントに跳んでったら、絶対に定着すると思うな」
Ｕ「クワド安定には、最低１年は棒に振らないと…っていう時期あるよね」
Ａ「今季バンバン跳んでおいて感触をしっかり掴んで、五輪イヤーには安定度増す。と」
Ｕ「彼はトータルでバランス取れてるから、４回転が加わったら“盤石”になりそうなのよね」