上砂理佳のうぐいす日記

やっと秋らしくなりましたが、まだまだ日中は陽ざしがきついです。寒暖差で風邪をひかないように★

安倍首相に自決の覚悟はあるのか★

2014-07-02 | うぐいすよもやま日記
田母神俊雄のツィートが酷い…と腹立っていたら、兵庫県議会議員、愛知県議会議員のカラ出張問題のニュースをやっていた。
政治の仕事をする人々が、こんだけくだらない資質でいいんだろか。この前、都議会野次騒ぎがあったばかりなのに。
たまたま「くだらない議員」の現象が固まって起こり、メディアは面白がってるだけなんか?野々村兵庫県議会議員の幼児泣きはあれ、放送事故レベルでしょ。
議員さんでも素晴らしい人は一杯いるでしょう。「あっぱれ議員」の活動も、もっと報道せい!と思いますよ。

集団的自衛権行使容認は、サッカーで国民が浮かれている間、密室で急ピッチでコトが進んでいた…ということか。
昨日、関西バラエティー「ちちんぷいぷい」の中で、毎日新聞編集員・与良さんが東京から解説していたけど、なかなか的確だったんじゃないでしょか。
「チャンスを狙っていた。この件は安倍首相と一族の“情念”である」
「日本の政府は今だに“軍事力を持たないと国際的舞台で意見が言えない”と信じている」
「自衛隊員が減ったら徴兵制も復活するだろう」
だから自民党に入れちゃダメって、言ったじゃない。公明党に何があったのか。あの骨抜きっぷりは何だ。
こういう問題で一番いけないのは、原発問題でもそうだけど、結局「犬死にするのは庶民で弱者」ってこと。
安倍さん自身は全く傷つかない。政治家達は誰も自分の命を賭けたりしない。
実際に戦線に赴くのは兵士で、その人達は全員が「国の為なら身を挺して」なんて思ってる訳じゃない。
経済的理由で自衛隊入りしてる人も多数でしょう。アメリカでも、「食えないから兵士になる」は普通じゃないですか。
有事に圧迫されるのは、いつも社会の底辺の人達で、路頭に迷う難民はいつも女と子供だらけ。
原発の処理作業のもっとも危険な部分を、下請、孫請の人が行なっているのと同じ構造。肉体的精神的に痛い目に合うのは、上の人じゃない。苦しむのはいつでも下の人…なんだけど、それはみんな黙ってる。
日本国民は本当のところ、どう思っているのか。
水木しげるのラバウル戦記モノ漫画を読んでみた方がいい。
「ああ、こうやって、誰にも看取られず、何の名も残さず、ジャングルの奥地でみじめに死んでいくんだなあ…」という最後の場面。
「日本も軍事力持たなきゃ」って言う人は、あの水木漫画の兵士みたいに、みじめな犬死にでいいって事かいね。自分はそうならない、飛躍し過ぎって思ってるんでしょう?
もし安倍さんが強行突破しようとするなら、「派兵で日本国民が一人でも亡くなることがあらば、私は責任を取り自決します」とでも言わないといけないよ。割腹してもらおうじゃないか。
そんな覚悟はあるんですか。安倍さん。安倍首相にモノ申す、今一番有力な人って誰なんかね★
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