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心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

今年最後の野菜の買い出し(@農協野菜売り場)とおせちのカウントダウン

2020-12-28 14:35:37 | フォトエッセイ

         

 合計15品目を買った。締めて1,658円。最高額が、亡き連れ合いのための供花、230円。これからしてほかの品目が平均、100円以下であることがわかるだろう。
 このお値打ちさは本当にありがたい。

            

 一番安かったのは、小ぶりの大根で50円、その次は聖護院大根の70円。
 この二つの葉の部分は細かく刻んでごま油でさっと炒め、出汁を加えて茎が柔らかくなるまで煮詰めて、できあがったらごまを降れば立派な一品になる。
 聖護院の玉の方は、薄くスライスして柚子、唐辛子、昆布を利かせた千枚漬け風にし、おせちのラインナップに加えるつもり。

 白菜は二つ買った。大は140円、小は100円。 大は8等分して漬物に。小は多目的に。
 大は早速切って干したのだが、干場へ運ぶ途中で、落としたのが痛恨の極み。写真がいささか乱れているのはそのせい(涙)。

            

 ネギは7,8本の泥付きのもの(100円)を買い、2,3本と垂れ下がった葉先の部分は洗ったり、切り取ったりして、冷蔵庫の野菜室へ。あとは予備として深い鉢に植えた。

            

 もう今年いっぱいは野菜は買わない。
 在庫を点検したら、キャベツ、水菜、小松菜、白菜、菜の花、法蓮草、胡瓜、ブロッコリー、レタス、カイワレ、トマト、ネギ、絹サヤ、それに根菜類として、里芋、さつま芋、じゃが芋、ごぼう、大根、人参、玉ねぎ、百合根、さらには、金柑と銀杏がある。
 
 これらのうち、いくつかはおせちの素材。野菜の五目煮も作るから、かなりのものはそのための素材。
 クワイは例年農協で買う。少し小ぶりで皮を剥くのが面倒だが、新鮮で安い。しかし、嗚呼、今年は出ていなかった。スーパーで見かけたが、一個あたり100円。でもって諦めた。
 クワイぐらいなくったって、お正月さんが怒ることはあるまい。

         

 私のおせちは、父母譲りの田舎料理。ふたりとも海には縁がなかったから、エビ・カニの派手なものは入らない。だから、デパートのそれや、スーパーのチラシに入ってくるそれの彩りはなんだかケバくて怖い気がする。
 田舎のしっとりとした正月には、その派手さはそぐわなかっただろう。田舎には田舎相当の「お正月さんがござらっせる」のだ。

 おせち、無事できあがったら公開予定。乞う、ご期待!・・・・って、そんなもの期待する者などいるもんか。ほんと、自己顕示欲の塊だなぁ。
 だいたいにおいて、ブログなどやってる奴はだいたいにおいて・・・・(以下省略)。


コメント (2)
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