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心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

【赤カブ变化】今度は甘酢漬け 

2020-12-06 15:02:51 | よしなしごと

 

        

 私の握りこぶしより二まわりほども大きい赤カブを三個、農協の野菜売り場で100円でゲット。このお値打ちさはありがたい。

 先般はもう少し小ぶりのものを漬物にしたが、今回は甘酢漬けにすることに。昆布、鷹の爪、柚子は欠かせないアイテム。

         
            漬けてまだあまり時間が経っていないもの

 飛騨地方で赤カブ漬けにするカブとは品種が違って、なかは赤くなくて白い。しかし、酢に漬けてしばらくすると赤くなりはじめ、一日も置けばすっかり赤くなる。

         

                  一日おいたもの
 

 茎や葉も捨てたりなしない。これだけ大きくなると繊維も硬いので、時間をかけてしっかり煮込むと蕪菜の風味を残した一品に仕上がる。

         
 
 なお、この赤カブの甘酢漬けは、亡くなった連れ合いの大好物だった。

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美味しいおでんへのオマージュ 私が守っていること

2020-12-06 00:59:27 | よしなしごと

 【今季初おでん】

         
 大阪の老舗おでん店にいた板場に教わったノウハウ。その核心は、出汁を濁らせないで澄んだままで仕上げること。
 そのためにすること。
 1)大根、こんにゃくはそれぞれ湯がいてアクを取る。大根は時間をかけて。
   私は大根は小糠を入れて透明になるまで湯がきます。
 2)はんぺんや厚揚げの油ものは一度湯通しをして油落としをする。
 3)最終的におでん鍋に入れたら、決して沸騰させない。低温でじっくり味を沁ませる。
 4)出汁が煮詰まったら、適宜お湯を注す。出汁の濃さは飲んでも辛くないほどに保つ。
 これらを守ると、素材が煮崩れして変形したりせず、視覚的にも美しく仕上がります。

         

 さあ、できた! 食うぞ! やっぱり熱燗かなぁ。それもコップ酒の・・・・。

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