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心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

昨日・今日・そして明日は? 雪に寄せて

2011-12-25 18:02:28 | インポート
 昨日は晴天、近くの田圃ではお兄さんが堆肥のようなものを運び込み、その後それを田んぼ一面に均していた。
 有機農法の準備とみた。

       

 そして今日、朝から降ったり止んだりしていた雪が、ちょっと外出をして帰ってきた夕方頃から本格的に激しくなり、見る見る辺りを白くしていった。
 早く帰ることが出来て幸いであった。
 
 下の写真は昨日とほぼ同じアングルである。田んぼが白くなってきはじめた。

       

 私の部屋の窓辺もすっかり雪景色である。
 いずれも午後4時ぐらいの写真だが、その後も降り続き、零度ほどの気温とあって、家の前のバス通りも今はついに冠雪して白くなっている。
 道行く車がスリップなどしなければいいが。

       

 明日は午後から天気が回復するとのことだが、このまま降り続くと明朝は白一面になりそうだ。

 雪が降るとなんだか楽しかったのはいつの頃までだったろうか。
 私の場合、奥手だから成人してもかなりの間、雪が楽しかった。
 こんなことを言うと豪雪地帯の人に叱られそうだ。

 しかし今は、雪はきらいではないが、つい後々のことを考えてしまう。
 車を出すための雪除けとか、あとのぬかるみとか。
 これとて雪国のそれに比べたらなんでもないことには違いない。

     いざさらば雪見にころぶ所まで

 と芭蕉が詠んだのはいくつぐらいの時だろう。
 なかなか風雅であると同時に、当時の俳諧の「諧」が生きた句ではある。

コメント
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