クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

白髪に「いやねー」

2017年01月20日 | ボランティア
昨日の保育園。女の子2人が私の前に来ました。暫く会話をした後1人の子が私に尋ねました「頭の白いのは何?」と。私が「年を取ると男も女もこんなになるよ」と答えました。即座に女の子は「いやねー」。年齢は4歳です。

今日予定の「どんどや」は雨で見合わせになりました。写真は「やぐら」の雨濡れ防止の様子です。

恒例の誕生会は予定通りに開かれました。該当の2人は何れも男子4歳児で、そのお母さんも2人出席されました。園児1人は以前、毎日、「ハーモニカ持ってきた?」と尋ねていた子でした。

オケソク(御花束)
子ども達が、広く伸ばされた餅を型でくり抜いて作った小さな丸い餅を使った仏壇用の供え物です。写真を添えますが、使われている餅にはこの後、色が着けられるとのことです。

一斉に「おいしかった」 園児茶席体験

2016年11月17日 | ボランティア
    
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写真1 先ずは仏壇にお参り
写真2 床の間拝見
写真3 一服まえの挨拶
写真4 いよいよ・・・。お運びは保育士の先生が。
写真5 炉拝見
写真6 茶菓子 「七五三」に因んでスズをかたどったものでした。

臨時保育所、臨時茶席

2016年11月16日 | ボランティア
今日はいよいよ我が家が茶席体験の臨時保育所となります。朝9時半過ぎには子ども達13名がやって来ます。昨日午後は最後の「詰め」が我が家でありました。今日本番にも来られる園長先生と年長組担任の方、それに他の保育士さんの3名が来訪され、写真撮影に関わる私もその話を聴いておく必要があることから同席しました。打合せ終了後、妻はいろんな準備にとりかかりましたが、相手が園児であっても為すべき事は為す必要があるようで、それなりの忙しさの中にありました。しかし、その忙しさを遙かに上回る喜びが生まれる筈です。今日は幸運にも快晴に恵まれるようですので予定通り実施できます。園からは歩いて来られます。

今日は資料作りで1日が終わりそうです。

2016年11月12日 | ボランティア
近く、保育園児13名が我が家を訪れます。園のご要望で園児達に茶席の体験をしてもらうのが目的です。これまでも妻が園に出向いてアドバイスすることはあってましたが、本当の茶席に近い状況に接してもらうことになりました。炭、釜、湯が作る音、畳、床の間、掛け軸、礼儀作法などなど、内容はふんだんです。正座やお菓子のこともあります。私は本命のことには一応、無関係ですので写真撮影に専念しようと思っていますが、昨日の園との打合せでアサギマダラについて話すことになりました。私が経験した僅かなことだけを説明するのですが、園児達により分かり易いよう写真を盛り込み若干の説明を加えました。また、園にお話しはしていませんが当日、時間の余裕があればスイフヨウについても話そうと考えています。その写真を含んだ説明資料も一応、準備は終わりました。内容自体は極めて簡単なのですが、2種の資料作成にはとうとう、1日を要してしまいました。余談ですが資料作成中、文書作成でのPCアプリの便利な使い方を5種ほど偶然にも会得することが出来、思わぬ幸運でした。

それでも主役は園児達です。

2016年11月05日 | ボランティア
先日、保育園の園長さんが来訪され私に“宝物”を贈呈されました。ハーモニカ演奏時の写真を盛り込んだ記録ですが、保育士さんの作品だけあって私の感性では絶対に到達できない想像を遙かに超える豊かな内容、やさしい表現、綺麗な彩り、かわいい雰囲気になっています。B4版でラミネートしてあります。通常は私は撮影者ですので写真に写ることはありませんが、今回だけは被写体になっています。そういう意味も含めて私にとっては貴重な記録であり宝物です。ただ、この場合でもあくまでも主役は園児達である、と思っています。私は脇役です。園児達があの演奏に何を感じ、何を学びそれらのことが将来の彼等、彼女等にどう影響するか、が大切だからです。戴いた“宝物”の写真を添付します。

やった~!!! 園での初演奏

2016年10月18日 | ボランティア
昨日は本番でした。開始の1時間半前には園を訪れ場慣れに努めました。私の立ち位置、マイクの位置や音量そして進行の仕方などを確認しました。月曜日定例のお参りの後、私の出番となりました。乳児を除く全園児が揃いました。前半2曲では園児達が大きな声で歌ってくれ大大成功でした。後半2曲では保育士さん達の鞠突き、手遊びが混じり同席の他の多くの保育士さん方の歌唱も加わり園児達は最後まで真剣にまた、好奇心を持って聴き、見ていました。終了後、園児代表2人からお礼の言葉と贈り物を戴きました。我が家出発前も園に到着した後もリハーサルをしたことが申し分のない結果をもたらした、と思っています。関係者の皆様にとても喜んで戴き保育士の方からは「癒やしの時間だった」と云って戴きました。私としても何の後悔もない満足感があります。なお、いつも書くことですが、園に着いたとき私に気づいた子ども達がよってきて私の名前を呼び話しかけてくれました。子ども達は私のことを忘れていません。使ったハーモニカは本番用の物で今回がデビューとなりました。

昨早朝、西の空に月がありました。直ぐ近くの2階建ての家の上に在り何かとても良い雰囲気を醸し出していました。白色ですが冷たい白でなく、優しく柔らかい感じで比較的大きな形でした。十五夜だったのです。


何とか乗り切れそうです 保育園初演奏

2016年09月19日 | ボランティア
実施はまだ少し先になる予定ですが、実はその時間的余裕が在ったため初演奏の曲を「鞠と殿さま」に決めました。この曲はこれまでの自宅練習でも一度も演奏したことが無いものでしたが、今回の保育園との打合せ前、所有している楽譜に目を通していてその存在に気がつき、演奏可能の曲に追加したのです。その曲名は勿論、園へお渡ししたリストにも載せていませんでしたので、打合せの場で追記させて戴きました。園の方の目の前でそれをしましたので、それを見られて「それにしましょう」と間髪を入れずに言われました。考えておられたのは「みかんの花咲く丘」でした。しかし本番時に於ける園児達の姿を思い浮かべられて「鞠と殿さま」の方が相応しいと判断されたようでした。その決定で問題は私に移りました。本番までにまだ、少しの時間があるとの理由だけで無謀にも初見である対象を選んでしまったのです。しかもこの曲は長調なのにイントロも本奏も「ラ」で始まり「ラ」で終わることを知りました。これも予想もしなったことです。珍しい作曲法ではないでしょうか。選りに選ってその曲を引き受けたとは・・・・。今、楽譜を手元に置いて毎日、挑み続けています。

昨朝、カーテンを開けたら沢山の白い花が目に飛び込みました。そうです、スイフヨウです。今年初で、待ちに待った姿ですが、花が小さいです。

長期戦 自分との戦いがやがて・・・・・

2016年09月15日 | ボランティア
保育園でのハーモニカ演奏がスタートする予定です。保育は毎日、カリキュラムが混でいますし園児に長時間演奏を聴き続けさせることも困難を伴います。先般のヴァイオリンの時も僅か2曲でした。私も同様の形式となると思いますので、長期に亘っての演奏活動になることが予測されます。自分との戦いが始まりますが少なくとも事前の打ち合わせと十分な練習が必須です。

「癒やしの音楽会」

2016年08月27日 | ボランティア
“がんばる熊本 復興支援イベント”と題しての「癒やしの音楽会」開催のお知らせを戴き、出掛けました。ハーモニカによる演奏会です。今日は亡き私の父母の月参りで住職さんが来訪される日でしたので、時間的にはきわどいものがありましたが、住職さんが来られたのが偶然にもいつもより20分も早かった為、ゆとりをもって出掛けることが出来ました。演奏会の写真1枚を添付します。

「お泊まり会」

2016年07月29日 | ボランティア
日常、撮影をさせて戴いている保育園の毎年恒例の「お泊まり会」に昨日、随行しました。出発場所は園でしたので久しぶりに園を訪れましたが、2、3歳児から5歳児まで多くの園児に顔を覚えられていて嬉しい気持ちに浸りました。園のマイクロバスで約20分所要の施設へ行きました。毎年、同じです。経営されてい方は木彫で大きい物から小さな物までいろんな物を手作りされます。山の中腹に個人で開設された施設で、大きな樹木が生い茂る下、芝生が敷詰められた広場、プールも在り草滑りなども行えるようにされています。今年は先の地震の関係で、火を使うカレーライス作りは見合わせされ草滑りもやはり、行われませんでした。園内散策、スイカ割り、そうめん流し、それにマイクロバス運転の方の、木の葉を利用した作り物実演と園児によるその体験、それに最も長い時間が費やされたのはプールでの遊びでした。樹陰が豊富な場所とは云え昨日も凄い酷暑でしたので以前の経験から私は着替えのシャツ、スポーツタオルを持参しました。全てが水に浸したようにジュックリとなりました。夜には保育園での園児による手作りキャンドル灯し、花火が行われましたのでそれまで撮影に従事しました。今日はこれから園での園児による「いきなりだんご」作りを被写体として狙いに出掛けます。

私を覚えてくれていました。

2016年07月13日 | ボランティア
 昨日、催し開催のお知らせを戴いていたいつもの保育園を訪れました。ヴァイオリン演奏は2曲だけ、とのお話しでその内容については私は全く不明でしたが、とにかく撮影する場面はあるだろうと期待していました。園へは早めに着くようにしましたので催事開始前の時間を利用して園児達がいる場所へ足を向けました。すると、目敏く私を見つけた園児達が10人ほども近寄って来ました。「どうして来なかったの」、「何をしていたの」と次々に質問が飛び出しました。他の仕事で忙しかった旨を答えました。私を覚えてくれていたことに感激しました。ヴァイオリン演奏は、園児の中でも乳幼児が主たる対象とのことでしたので2曲だけに留めてあったようです。その終了後、年長児だけが会場に残りその全員が園に備え付けのヴァイオリン4つをそれぞれに手に取り1人ひとり、演奏を終えられたプロの先生の指導を受けていました。生の演奏を聴きしかも、実際に実物を手にして体験できるとはとても、とても素晴らしいことです。

梅雨の晴れ間 2景
 


昨日からパンフレット印刷開始 早くもトラブル発生

2016年06月27日 | ボランティア
 昨日、注文していた諸物品が揃ったことからパンフレットの印刷に着手しました。そして今日、早くもトラブル第1号が発生していたことが分かりました。通常の印刷では紙数十枚を一度にオートシートフィーダーにセットしますが、今回は厚紙使用の為1枚1枚を手差しでセットしています。その為か以前あった用紙送りでのトラブルは今回はまだ、1度も発生していません。しかし、今日発見したトラブルは印刷済200枚の内の60枚にあった画像の欠落です。大きな写真の片隅に重ねた小さな写真が全く現れていません。他の部分はちゃんと表現出来ていますし紙はわざわざ取り寄せて戴いた貴重なものですので、何とか工夫をしてこの紙を生かさねばなりません。方法はこれから考えます。
 140枚は成功でしたので安心しきって総てについて確認するのを怠ったのだと思います。ずっと、プリンターに向き合っていながらこの結果です。
 トラブルの原因は分かりませんが1頁に画像を複数枚使用したときには時折、このような状態が出現します。
 

表に出ていなかった、何かの才

2016年06月09日 | ボランティア
 「この子は何かを持っている」との言葉が聞こえてきました。ボランティアで毎日、園で活動しておられる女性の方の発言でした。それは2歳児による「障子破り」の場で、今日が雨天だったために室内での保育として採用されたものだったようです。他の子ども達はただ、障子に貼られた紙を破り取るだけで終えていた作業ですが、その子は破った紙をどうにかして元も場所に戻そう、貼り付けようと考えていたようでした。私はボランティアの方の言葉を耳にして直後、その子の顔を撮影することに集中していましたので、手先の動きは目撃していません。先日はハーモニカで他の子と違った吹き方をした子がいましたし、なかなか興味深い状況に遭遇することが出来ています。今日のことは雨天でなかったら表に現れなかったでしょうし、周囲の人も知り得ない才だったのだと思います。分野は違っても、どの子にもそのようなものが恐らく存在しているのでしょう。

ハーモニカ1本、園児専用にしました

2016年06月08日 | ボランティア
 多くの園児達が使用したハーモニカを私が再び使うことも憚られ、ついにはその1本を園児専用にしました。C調のものです。家を出る前、綺麗にハーモニカを拭き上げていましたので園に到着してからは直ぐに、子ども達に手渡しできました。今日もまた、それを扱う時の厳守事項と試みる順番だけは厳しく伝えました。口をハーモニカに当ててはいけない約束事は園児と私との関係だけでなく園児達同士でも同じ事です。C調だけは他に練習用と本番用と計2本を所有していますので私が困ることはありません。
 園滞在は毎日、朝8時過ぎから11時頃までとしています。主たるカリキュラムが午前に組み込まれているためです。園訪問の本来の目的である写真撮影は今日までで1,000枚ほどはあるると思います。

PCマウス2個
 使用しているPCの純正マウス(ブルートゥース)が先般、不調に陥ったことから、それまで使用していたPC用の無線マウスを使ってきました。ところが、先ほどこれまた突然、動かなくなりました。電池を交換してみたり使用するPCを変えてみたりしましたが、にっちもさっちもいかなくなりました。新しく購入するしかない、とハラをきめ出掛けるばかりとなりました。直前にもう一度、と試しましたら双方とも働き始めました。一体、全体どうしたことでしょうか。恐らく全体的には2個とももう、廃棄の段階に来ているのと思いますが、あと少しの間、これまでの物を使い続けてみます。

超えてはならない一線は守らせています

2016年06月07日 | ボランティア
 昨日から園児達にハーモニカで音を出させるようにしました。当初は見るだけ、次は触るのみ、と説明して納得して貰っていましたが、日が進むとそれでは済まされない状況が自然に生まれました。本来は、実際に吹かせてあげたい気持ちが私に存在しているからでもありますし、園児達も当然のことながらそれをしたくて仕方ない筈です。このことから、約束事について説明を更に徹底させて音を出す方法を教えました。即ち、ハーモニカから口を離した状態で強く息を注ぎ込む方法です。これだったら、少なくとも子ども達に私のばい菌が移ることはありません。多くの子ども達がそれに挑戦し、私の言葉通りを実践しましたがただ1人のみ、息を瞬間的に吹きかけるのではなく吹きかけ続けて連続した音を出す男の子がいました。その子に何か、興味が湧きました。
 私が登園すると私を見つけ次第「ハーモニカ持ってきた?」と訊く男の子がいます。毎日です。4歳児でしょうか。その後は、床にあぐらをかいて座り込んだ私の脚の上は数人の子どもが占領してしまいます。周囲を取り囲んだ子ども達も含めてハーモニカを手にする順番を厳しく伝えて皆が平等になるよう努めています。
 今日、園を退き上げる直前、年長組の1人の男の子とじっくり、話をしました。極めて偶然にその機会が現れたのですが、これまでの様子を視ていて私が何となく心に引っかかっていた子です。なるべくその子に話させようと心がけました。いろいろと話してくれました。その場を通りかかられた担当の保育士さんは私達の様子を見られてニコニコとしておられました。その子の話の内容と保育士さんの笑顔から何かを私は感じています。別れるとき、明日又、話すことを約束して握手をして離れました。直後、その子は担当の保育士さんに報告に行ったようでした。