クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

陶酔したあの時が忘れられません

2022年01月30日 | ブログ

もう、数十年前、初めてブロニー判フィルムで撮影したものを焼付け・引伸ばししました。出来上がった写真を視て私はウットリ、陶酔。その画像の質のきめ細かさはそれまで目にしたことがない素晴らしさでした。35mm判のみを手がけて来ていた私にとって正に「目から鱗」以上のものでした。35mm判とは比較にならない差があり、その約4倍の広さを持つブロニーフィルムが持つ面目躍如といえました。例えが正しいかどうかは分かりませんが、従来TVでの画像と今でいう4k或いは8k画像との差かもしれません。否、それ以上かもしれません。ただ、私は人物のポートレイト撮影を目的にブロニー対応のカメラ(中判カメラ)6×7判を購入したのですが、撮影対象となる人物・モデルをとうとう、探し出すことが出来ず、あまり使用すること無くカメラはドライキャビネット内に眠り続けています。このカメラは機動性には劣っていて従って持ち歩きには適していません。いわば、スタジオ撮影用です。前回ブログの末尾でフィルムカメラのデジタル化で中判カメラに関心を持ち続ける旨を書きましたのは上記の理由があることによります。


フィルムカメラでのデジタル撮影

2022年01月29日 | ブログ

昨日、ネットで偶々、記事を発見しました。フィルムカメラでデジタル撮影出来る装置の存在です。今、改めて関連記事を検索してみますと35mm一眼レフ用の他にブロニー判用の装置も存在することが分かりました。昨日視た記事は前者に関する動画でしたが、その装置利用ではスマホが必要となっていました。フィルムカメラの裏蓋を取り外してその部分に専用の器具を取り付け更に、その器具にスマホを装着するという方法でした。1枚の撮影を終えたらカメラのフィルム巻き上げ用レバーを回して次の撮影に備えるというものでした。撮影した画像はスマホに保存されていました。私を育ててくれ強い愛着を抱くフィルムカメラを眠った侭の状態に置き続けていますので、ネット記事には特に心を動かされました。しかし、フィルム撮影時と全く同様の撮影、機能、その他はどうか、など多くの疑問点を確認する必要が在ります。加えてスマホ購入も必要になります。愛するフィルムカメラを再び現世界に呼び戻すことが出来るのはとても、とても嬉しいのですが、既に35mm一眼レフデジカメを所有している現状では新しい分野に足を踏み入れることは控えざるを得ません。ただ、ブロニー判には相当、注意しておく必要を感じています。


デジタルカメラでの露出補正

2022年01月27日 | ブログ

時代の流れですので良い悪いを言っても仕方ないのですが、デジタルカメラについて、私が感謝する機能が在ります。それは露出補正の結果を撮影の直前および直後に確認できることです。これは本当に、本当に有難いです。今は、露出は自動化され画面全体、画面内での決められた範囲、画面中の1点の計測、という便利な機能が備わってはいます。しかし、実際にはそれで露出が適正に保たれている、とはいえず、撮影者自身でその補正をしなければならないことが殆どです。フィルムカメラの場合は補正の結果を画像で確認することは出来ませんでした。あ、それからもう一つ、便利な機能を思い出しました。私はデジカメでもモノクロ撮影することが多いですが、その場合、被写体によって使用するフィルターをカメラの設定によって使い分けられます。フィルムカメラなら一々、数種のフィルターを交換しなければならないのですが、その面倒をせずに済みます。報道関係の方、プロ写真家の方などにとってはデジカメは非常に多くの部分で重用されているのでしょうが、趣味でしかない私にとってはデジカメの長所は上記のようなことに収まるようです。


やはり、その侭で済ますことは出来ませんでした

2022年01月26日 | ブログ

確定申告書作成、今年は紙と鉛筆、消しゴム、ソロバンを持って手作業で行いました。PC上に昨年作り上げていた「万能工具」アプリ利用の様式が、自分で作ったものにも拘わらず内容を理解出来なかったからです。従ってその様式は直ぐにPCから削除しました。手作業での作成が最も簡単、正確で速く、自分が作った、という感覚さえもが確実に生まれます。そのことから今後はずっと、そのパターンで通すつもりでいましたが、本年申告分を作り上げた後、気持ちにゆとりが生まれた為かPC利用の思いが沸々と湧き上がってきました。そして遂にまた、様式作りに着手してしまい昨日、今日でその作業を終わりました。やはり、その侭で済ますことは出来ませんでした。本年申告分を入力してその正確度を確かめましたが、問題はなく来年の申告で利用可能となりました。昨年作成の様式よりも分かりやすく組み立てたつもりで、実際に役に立つものと思いますが、1年経ってみないとそれが正解かどうか分かりません。自分が作ったものとはいえ前例が在るように利用の仕方について記憶が消え去ることがありますので。


確定申告書作成

2022年01月24日 | 日記

昨日の雨は終日、私を部屋に閉じ籠もらせ、略1日中PCと格闘し続けました。作業の内容は1つは確定申告に関すること、あと一つは複合機での印刷不可のトラブル解決でした。前者では昨年作成の“万能工具”利用の私製様式の充実化が全てでした。昨年、1度はその確認は終えているのですが、1年が経過すると記憶が甚だしく薄くなり自信が失われてきていますので。しかし、今回利用している間にその様式はあまり役に立たないことを自覚することになりました。以前通り手作業でコツコツと取り組む方が格段に正確さが保たれ、速度も速く作業も簡単で済むことを納得しました。そのことから従事2日目となった本日は手作業で運び通し、提出書類の完成をみました。PCに設けていた様式は消去しましたが、ただ、医療費の計算だけは残していて、これは単純な組み立てであり且つ、役に立ちます。ところで、確定申告の計算は終わっていたのですがそれに背負わせていた荷を下ろすのにかなりの時間、労力、PCインクを費やしました。ボールペンによる手書きが求められている書類はその通りにしたのですが、それ以外について、例えば不動産関係、支払い医療費関係ではいちいち、手書きするのが面倒な為、決められた様式にPCアプリを使って文字や数字の入力をすることにしました。入力自体は簡単なのですが文字等の配置が画面と印刷結果で食い違うのです。アプリ内には文字等の配置を左右上下に移動させることが出来る機能も備わっていたり、印刷プレビューが出来たりもするのですが、印刷結果とそれでも食い違いが起きたりしました。納得いく書類となるまでに相当の苦労があり、思わぬ時間をとってしまいました。ただ、そのことで色んな機能を知ったのは今後に向けての収穫でした。

一方、後者ではオールインワンの複合機での印刷が突然、出来なくなったことの解決でした。コピー、スキャンは出来るのですが頻繁に使う印刷機能が消えたのです。相当に、無い知恵を絞って長時間に亘って回復に努めましたが成果は無く、販売会社への問い合わせまで考えました。しかし、同機購入時に同梱されていたCDに収納の専用アプリを思い出し、PCから一度当該アプリをアンインストールしその後、CDで再インストールしてみることを思いつき、実行に移しました。結果はOKで、一件落着となりました。

ついでに、先日のシャットダウンの不具合の件ですが、指導を受けた後、正常化したと思っていましたが、その2日後に再発しました。このことからマウス使用を避け、初めて「タッチパッド」での操作をしてみました。それは成功で、PCの電源を切ることは出来ましたが、よく考えてみますとこの問題はPC本体に在るのではなく、マウス側、あるいはマウスとの関係に在るのかもしれません。作業中にマウスを握っているだけで不思議な表示となったりしますので(マウスから手を離せばそれは防げます)。

 


スイフヨウはしぶとい

2022年01月22日 | 日記

短く切断したスイフヨウの茎、そのシュレッダー処理は失敗でした。それまで同様、作業途中で何度もモーターが停止しその都度、電源を切り機械の蓋を開け詰まった繊維や粉砕された屑を取り除きました。まだ、相当量の茎が残っていますがそれらをどう取り扱うか、考えています。

労力と時間の節約にこぎ着けた、と思っています
 私はPCで文書作りをする時は先ず、用紙の大きさとそのタテ・ヨコの別について決めます。新規文書の場合、それを決定したら直ぐに作成に着手するのですが、そうしますとファイルの数が増えていくばかりですし、あとで過去の作成済文書を探す折に相当な労力と時間を費やすことになります。従って、新規作成せず、過去に作成した文書で同じ様式のものの空きページに新規の文書を盛り込むことが多いです。ところが、過去に作成の文書の中から空きページが在る文書を探し出すのがとても大変でした。その対策として以下の方法を採り入れてきました。
以前の対応法
 別途、様式を作りそれを印刷して用紙の大きさ、タテ・ヨコの別など必要事項を盛り込み、文書名、各ページの内容などを記載。従って出来上がった物は冊子のように厚くなり、その中から探す必要がありました。当分の間はそれで通してきました。しかし、相当な枚数を閉じた冊子内で、文書を探すのも、どのページが空いているかを探すのも困難が伴いました。更に、文書の削除、文書内容の変更が発生したときは冊子内での記載事項を訂正したりしなければならず、冊子の管理もヤオイカン状況となりました。このやり方はかなり長い年数続けていました。
最近、格段の進歩を遂げた対応法
 それより遙かに、遙かに合理的な方法を見つけ出しそれを今、愛用しています。印刷物は作らずPC画面上で進めていくやり方です。使うアプリは“万能工具”と“(主に)恋ソフト”です。前者に文書の保存場所、使用アプリ名、フォルダー名、ファイル名(文書名)、ページごとの文書名を入力する表を作成し、其処から新規作成や更新する後者の文書へダイレクトにリンクするように設定しています。前者では一覧性が確保されていて求める文書が何処に存在しているのかが一目瞭然で、クリック1回で作業に着手できます。


 


伐採済スイフヨウのシュレッダー処理には事前にもう一工夫が・・・

2022年01月21日 | ブログ

昨秋、伐採して乾燥させていたスイフヨウの茎をシュレッダー処理することにしました。伐採から2ヶ月ほど経過しましたので茎の繊維もその役を失っているものと判断した為です。粉砕対象はスイフヨウの他、柿の枝も100本以上ありました。柿の枝は問題なく進みましたが、スイフヨウに代わった後、間もなくモーターが停止しました。その原因となったのは繊維で、過去にも同様のトラブルを経験していたことから排出口に溜まった繊維を取り除き、再びスイッチオンにしました。しばらくは正常に処理が続いていましたがやがて又、ストップ。前回同様の手当をして再開する前、ふと気づきました。伐採した時の状態その侭(根付近から切り取った長い侭の状態)でのシュレッダー挿入がトラブルを引き起こすのでは無いか、ということでした。従って、シュレッダーに掛ける前にもう一工夫すべきでは、との考えに至りました。それは短く切断することでした。そうしておけば繊維が引き起こす邪魔は防止でき順調に推移するのでは、ということです。昨日の作業は途中で止め、次回にその前処理を施すことを決めました。今日、天気が良ければそれを実行しようと予定していますが、効果を期待しています。


新PC、2度目の指導を受けることにしました

2022年01月20日 | 日記

先の第1弾の相談は私の無知がもたらした操作が原因だったのは略、間違いないと思っていますが、今回の不具合はそれとは異なるように考えています。PC本体の問題か、OSが関わった問題か、果たしてどうでしょうか。私は毎日、その日のPC作業を終える折はPCのシャットダウンをします。其処では本来なら1度の操作でシャットダウンが完了する筈ですが何故か、あと1度繰り返さねばなりませんでした。最初の操作で画面は消えシャットダウンの文字のみが表示されてはいたのですが、その数秒後、自動的に立ち上がっていました。PC購入直後からそうだったかの記憶はありません。そこで今回の相談となりました。面倒ではあっても2度操作すれば確実にシャットダウンに至ることからわざわざ相談することに若干の躊躇いがありましたが、PC購入後なるべく早い段階で申し出ておくことも必要か、と思ったことから結果的には相談することを決心しました。相談前には、問題解後には事後の参考にするため作業内容を記録しておくことを予定してはいたのですが、実際に指導を受け始めますとその内容がかなり複雑だったため全く、それは出来ませんでした。指導の過程で2度、英語のみ表記の画面が含まれたりもしていましたので、今回の問題はPC本体の問題でなくOSが関わっていたのかも、と想像したりしています。


後期高齢なのに大丈夫か???

2022年01月18日 | ブログ

パン焼き→資源ゴミ出し→隣保訪問→隣保訪問→PC作業→医院行き→郵便局行き→お寺行き→パン焼き→買い物→隣保訪問→隣保訪問→隣保訪問→隣保訪問→隣保訪問→隣保訪問→医院行き→郵便局行き。今日早朝から午後2時くらいまでの私の行動でした。現在、少しの疲れは感じていますがそう、ひどくはありません。ただ、昨夜は今日の処理事項のこともあり殆ど睡眠をとれませんでしたのでこの後、ガクッと来るかもしれません。年末年始で餅を昼食としていたため久しぶりにパンを焼きました。妻と私の分です。隣保訪問とお寺訪問は約18年間務めてきた役割を本日で終わらせる為の手続き、お知らせ。郵便局行きは賀状の当選による景品交換と書き損じ葉書の交換。医院は薬処方依頼とその受け取りです。買い物だけはかさばる物だったことから車使用としました。生まれてから本日までで最も繁忙な日だったように思います。


何とか仲良しになれているようです、新PCと

2022年01月17日 | ブログ

漸く新PCに対して私の精神面が落ち着いてきました。旧PCの時と略、同じレベルに至ったように感じています。ワープロ機能の恋アプリも、これこそコンピュータだ、と思わせる万能工具のアプリも利用するのに円滑さが出てきました。そして、メール送受信も一応、順調に推移しているようです。前者アプリは私が利用する部分は備わった機能のごくごく一部で、浴槽に落とした水滴1つくらいであることは自覚していますし、後者アプリに至っては大きな池に落とした1滴にもならないかもしれません。しかし、使えば本当に有難いです。望む姿を、目的とすることを叶えてくれますし、満足感、充実感を得ることが出来ます。私の人生に於ける最後のPCですのでしっかりと使いこなせるように向き合っていきます。


1月3日、臨時印刷所を設置しました

2022年01月16日 | 日記

例年、墓参りと3社参りは2日に行なっていましたが本年は3日となりましたが、全てを終わって帰宅した後、知人の方が来訪され年賀状120枚の印刷を依頼されました。毎年、500枚が定番だったのですが昨年末には300枚とされていました。年が明けて届いた賀状の数から判断されてご自分が出された数が不足していたことを感じられたのでしょう。郵便局は閉まっていたようですが局員の方は出勤されていて、局にはもう賀状は無いがコンビニには残っているかもしれない、との情報を得られ、コンビニで120枚を購入できたとのお話でした。その直後、我が家へ来られたようですが私は冒頭の用件で外出していた為、私たちが辿るであろうルートを想像されて追いかけられたようです。しかし、その方は車使用、私たちは車がなるべく通らない裏道や農道などを使いましたので出会うことはありませんでした。それでも結果的には同じ日の内に印刷を終えられましたので、その方は安心されたのだと思います。後日、本当に助かった、とのお言葉がありました。例年のように500枚を一度に処理するのはなかなか大変ですが、小分けになったことで私の負担感はだいぶん、軽かったです。


久しぶりの夜間水出し

2022年01月15日 | 日記

この数日、とても寒い日が続いています。それでも水道の水を夜間、出しっ放なしにすることはしませんでした。前回の冬もそれで乗り切ったように記憶します。しかし、流石に昨夜は心配になり水出しを行いました。屋外3カ所です。気温としてはその前日よりも1度ほどは高かったのではないか、と思いますが体感としては切羽詰まったものを感じましたので実行に移しました。水道管凍結に至るのは最も気温が下がる午前6時頃の所謂放射冷却時だと思いますので、水を無駄にしない、ということに重きを置けばその直前、6時前に起床して水出しすれば良いのですが、その寒い時間帯にわざわざ床から抜け出して作業する勇気は起きません。数年前は夜9時頃に水出しに当たろうとしたとき既に凍結していたこともありましたので、水は勿体ないのですが、やはり前夜早めに手当しておく必要があります。ただ、下水に流せば本当に資源を無駄にする感がありますので土の上に落として地下に染みこむようにしています。現在の家を建てた時は水道管もその折の改良された物が使用されたのでしょう、それ以前に比べると凍結発生の割合が格段に減少してはいます。有難いことです。


賀状に使った写真、3人の方からの言葉

2022年01月14日 | ブログ

今年の年賀状では、夜明けすぐにお母さんが子ども3人(何れも私の推量ですが)とともに籠を背負って歩かれる場面の写真を使いましたが、その写真に賀状を受け取られた3人の方から嬉しい言葉を戴きました。お1人は、心に安らぎが生まれた、というような内容でした。その方はこの数年、精神的にすっきりしない状況が続いておられ、その状態から抜けだそうと懸命に努めておられる方です。2人目の方は、竹で編んだ籠に特別の関心を寄せられる方で、海外旅行にご一緒した折も現地でそれを購入されるほどです。今回賀状に使用の写真で写った籠に強い興味を抱かれたのです。この写真は海外での様子ですが、そのツアーにはその方は参加されなかったような気がしますが、仮にご一緒されていたとしても写真の場面には遭遇されなかった、と思います。なぜなら、私は夜明けと同時にホテルを出て被写体探しをしますので。3人目は保育事業に携わっておられる方です。「素晴らしい写真」との評価を戴きましたが、写真のどこにそれを感じられたのかはわかりませんが、幼ない子3人が大きな籠を背負って早朝にお母さんの手伝いをする姿がポイントだったのかもしれません。ついでに私の推量を申しますと、籠は勿論そのお母さんの手作り、運ばれる先は定期市開催場所だったのではないでしょうか。ついでにもう1つ。すぐ近くの小学校の正門前では登校する子どもたちが自転車利用での食品売りの方から食べ物を買い、口にするシーンもありました。 


七草粥

2022年01月07日 | 日記

今日は七草粥の日です。我が家では毎年、妻がそれを拘って作ります。ただし、粥ではなく普通のご飯で、しかもその中には餅が入ります。本来は、正月から餅を食べて胃に大きな負担をかけたことを収める為、餅は混ぜない、と聞いていますが、何故か我が家は更に胃に負担をかけ続ける習慣が続いています。これは、思えば私の母の時代からそうだったように記憶します。今朝はこの冬1番とも思える霜が下りた極めて冷たい条件でしたが、裏庭から6種の草を妻が採取してきました。1種不足でしたのでそれは蕗の薹に換えたとのことです。


加齢+コロナ禍下の引き籠もり=脳と身体の変調、衰退

2022年01月06日 | ブログ

現在の私の心身の衰退は決して自然の成り行きだけで生まれたものでは無く、加齢とコロナ禍下による引き籠もりがそれに覆い被さった現象だ、と私は捉えています。左腕、右腰・右脚付け根の激痛や拷問に等しい仕打ちはその象徴です。「心神一如(にょ)」と言われるように互いが作用していることは確かで身体の不具合は精神をマイナスへ向かわせ、反対に心の病は身体を蝕んでいきます。この頃、特にそれを感じています。脳の劣化では、新しくPCを購入してその取り扱いに関して頭の働きが極めて鈍い、働かない厳しさに陥っています。新PCの初期設定は済ませたものの旧PCからのアプリやファイルの引っ越しでとてつもない時間を費やしています。新PCへのアプリ導入では、CDに収められたものは保存していた各種のCDを使えば良いので楽ですが、ダウンロードを通して購入したアプリではそう簡単には作業が運ばない場合が発生しています。すなわち、IDやパスワード入力を求められることが出てくることもあり、その記憶が乏しかったり間違っていたりして手続きが停止してしまいます。ファイルの引っ越しについてはPC販売会社からその実施方法が詳しく説明されていましたので実際に挑戦してみましたが成功に至ったのかどうか、わかりません。ただ、私は作成したファイルは外付けハードディスクに収めていますので、新PCでも活用は出来ているようです。問題は、購入した諸種のアプリです。旧PCには頻繁に利用する可能性が在るアプリを10種くらいもインストールしていました。それぞれのシリアルナンバーも控えていましたが、中には、引っ越しの為に必要となるIDやパスワードが私の記録と異なっていたりし、加えて以前のメールアドレスが使えなくなったことから、それらの更新さえ出来なくなりました。毎日の時間の殆どがPCとの戦いとなっていて、新聞が未読の山をなしています。昨日になってようやく、新PC利用に微かな光が射してきたようには感じていますが、果たしてどうでしょうか。尚、新PCはネットを通して直接、製造会社から購入しましたが、私は同会社のPCを永年使用し続けていますので会員割引が適用され、負担感は相当に軽減されました。