かなり長い期間、我が家に居続けていました“うろうろジョウビタキ”はその後、いつの間にか姿を消してしまいました。それに入れ替わって飛び回るようになったのが「モンシロチョウ」と「アゲハ」です。双方とも複数匹で、観ていますとどうもそれらは同じもののようですので、所謂縄張りというものが存在するのかも知れません。私の“恋蝶”「アサギマダラ」は無駄な動き、無駄な飛び回りはせず、しっかりと蜜を吸い続けるように私には感じられますが、前述2種はジッと留まっているケースに出会うのは少ないです。常に激しく移動しているようです。
昨夕、偶々、夕陽を浴びた「アガパンサス」に留まった「アゲハ」を目撃しましたので、他の1コマと併せて掲載します。
庭にいたとき頭上からシジュウカラの鳴き声がしてきました。見上げてもがその姿は探し出せませんでしたが、その場所から少し離れた所へ移動したとき突然、目の前20cmほどの所にシジュウカラがやって来ました。しかし、そこに止まること無く直ちに飛び去りました。慌てて去ったように感じています。人がいることに気づかず私を電信柱とでも思ったのでしょうか。私が麦わら帽子を被りシジュウカラがやって来た方向に背を向けていましたので。飛び去った場所は私がいた所から5mも離れていない位置でしたが、其処で餌を探していました。なお、このところ2、3日、シジュウカラが庭に番で飛来しますが肝心な巣箱へは全く関心を示しません。
花と月
写真左は「ヒルザキツキミソウ」、右は昨夜の月です。
私が小学生の頃、学校では時折、頭に白い消毒用の粉が振り掛けられていました。「DDT」と称するものでした。その頃は戦後間もない時期で衛生面でも極めて劣悪な時代でしたので「シラミ」が多かったのです。時代が進み環境衛生が進歩したことからその害虫の存在、名称は殆ど口にされなくなっています。しかし今回、それに似た名称を知りました。「クワキジラミ」です。桑の木を観察しました。葉は生い茂り実も沢山付いているようです。今後あまり期間が経過しないうちに実は熟れ食べられるものと期待しています。今年は昨年に比べて多くの収穫を予想していますし楽しみは膨らんでいます。
ところがよく視線を注いでいますと純白で極細の長い糸をみつけました(写真)。そしてそれは複数の箇所に存在していて密集し、葉の裏側に在ります。微風に葉が揺られても、そっと触れても風で飛んでいきます。虫自体は残っていますのでそれは何の役割を持っているのでしょうか。
前年にも発見したことがありますので驚きはありませんでしたが、ネットで調べますと「クワキジラミ」と説明してありました。桑には悪い影響があるようですが人体には問題ない旨が記載してありました。第1弾として見つけたそれらは葉をちぎり靴底で踏みつぶしました(葉は、いっぱいの水分を含んでいて潰れた葉は水に浸したようでした)。風通しがあまり良くない葉の裏側は直射日光も雨も受けず、常に虫の巣作り、子育てに最適の場所だと思われます(柿の葉に巣くう毛虫も集団・密集で葉の裏側です)。
今後も実の収穫までの間は注意して虫を探し出し除去していきます。
レモンの花 今年は多くの花が咲いていますが果たしてその全てが実を結ぶのでしょうか。
庭をウロウロしていたジョウビタキをこの頃見かけなくなりました。変わってヒヨ鳥が同じような状況で見かけられ、やはり1羽のみです。前者が姿を消す直前くらいには後者もやってきていましたので引き継ぎの会話が交わされたことでしょう。雌雄を問わず、鳥の世界でも独身生活を送ることが流行っているのかも知れません(?)。
昨朝、庭から「チ・チ・チ」という鳥の鳴き声が聞こえてきました。最初はシジュウカラと思い、それは時折やってくることからそれほどの注意は払っていませんでしたが、鳴き声が多くあることから観察していますとシジュウカラではないことが分かりました。大きさもシジュウカラより少し大きかったのですが、もっとも特徴的な違いは首から腹にかけてシジュウカラに在る黒色のネクタイ模様が無いことでした。観察を続けていますと鳥は8羽もおり、主として「サルスベリ」に集まりました。幹に付いた水滴を吸っていたのだと思います。前夜が強い降雨だったため水は充分にあり、しかも「サルスベリ」のそれは吸いやすかったのではないでしょうか。
暫くしてから鳥は去りましたが図鑑で調べて「エナガ」の幼鳥であるように判断しました。我が家にその鳥が来たのは初めてではないでしょうか。しかも集団で来たことは感激でした。
写真を添えます。ただ、当初は私は初めて出会った鳥の種類と数の確認に神経が集中していて全く写真撮影のことは頭にありませんでした。目の前の珍景を妻に知らせたとき妻が撮影のことを口にしたことで気づきました。まだまだ私は真の写真愛好家ではありません。
朝及び昼食後の歯磨き、新聞を読む時などベランダに繋がる廊下で行っています。フジバカマや巣箱が一望出来ますし、南に面していることから温かい日射しも当たります。この1週間ほど、ジョウビタキ(メス:体色から判断して))が毎日、必ず我が家の庭を西から東へ行ったり来たりします。そして昨日など私が窓際20cmほどの所に居るにも拘わらず、その窓ガラスを10回も訪れました。それはガラスに映っている外の景色から、先へ進める、と思ったのに違いありません。また、巣箱へ向けて設置しているカメラの上にまで止まりました。更に、ベランダに置いた洗濯物干し具に止まったりもしました。庭で餌を探している様子はなく一体何を求めているのでしょうか。巣箱に興味を抱いて止まり木に止まってくれれば撮影が出来ますのに今のところそれはありません。
一方、スズメがそれを実行してくれました(写真)。
尚、巣箱の出入口の穴は径の大きさをシジュウカラ専用にしていますのでジョウビタキもスズメも入ることは出来ません。
新聞を読んでいる途中、ふと視線をフジバマカに向けますと1頭のアサギマダラが。しっかりと蜜を吸っていました。待ちに待った瞬間です。先月15日の飛来以降、毎日注意深く観察していましたがアサギマダラの飛来はなく、例年、11月初めまでは可能性があったことから微かに期待はしていたのですが、花も枯れていっていますので今年はもうダメか、との思いも強まっていました。今回飛来したアサギマダラはタップリと時間を費やして私が育てたフジバカマの蜜を吸い続けてくれました。私はアサギマダラにいつものように言葉を投げかけながら、カメラのレンズを羽根に接するようにして撮影をしました。よく観察しますと左羽根の下部の一部に欠損がありました。どうしたのでしょうか。
隣家のご夫婦も庭に出ておられたため妻がお知らせし、奥様が同席されました。また、偶々、妻の親戚の女性の来客があり、その方も現場へ妻が御案内しました。お二人とも生まれて初めて観られたアサギマダラ現物だということでした。
写真を添付します。
今朝はこれまでになく注意してフジバカマに視線を当てていました。放射冷却がなくなった、と思われる午前10を過ぎてからは更に神経を注ぎました。小声ではありましたが「午前10時を過ぎたよ!!」と空に向かって声を出し期待を募らせていました。そして10時17分です。全形が整い、澄んだブルーの羽根を拡げたアサギマダラが目に入りました。1頭のみでした。外出中の妻にはSMSで。処理すべき日常の用件がありましたが私は興奮で気はそぞろ、それでも一時、アサギマダラがその場から離れた時を利用して私も其処を去りました。3件ほどの用件を処理した後、カメラを持ってフジバカマの場所へ。その時はまだアサギマダラは戻ってきていませんでしたが、やがて姿を現しました。花に止まったりその周辺を飛び回ったりした後、再び視界から消えました。
来訪にどんな意味があったのでしょうか。何処に、求める花があるか、蜜の濃度はどうか、花の量はどうか、などを確かめて可能なら仲間に知らせよう、との役割を担った探査蝶だったのでしょうか。
このブログを書いているのはまだ午前、果たして午後がどうなりますやら。午前の撮影は出来ませんでした。
今日、近くに住む友人から電話が入りアサギマダラが来ている、とのことでした。2頭だそうです。彼がその来訪に気づいたのが今日で、もしかするともっと早く来ていたことも考えられます。フジバカマの花がいっぱい咲いているとのことでした。それとは反対に我が家は音もサタもありません。加えて3区画に分けて育てたフジバカマの内、1区画ではその8割ほどが枯れて仕舞いました。一体、どうしたことでしょうか。本来なら蕎畑のように白い花で埋め尽くされる筈ですのに。
友人宅には毎年、確実にそれも複数頭やってきますが拙宅は実に、実に不安定で1頭のみです。友人宅には顧客が付き、我が家は一見さんと云って良い関係のような気がしています。
今日午前と午後の2回、屋根上に上り柿とユズそれに松の枝落としをしました。屋敷内に高い木は不要ですし良いことは何もありません。私の父母の時代はそれで済んでいたのでしょうが今の時代、心労は発生しても利となることは皆無です。私が生存中に可能な限り全てを低いレベルにまで持って行き、後世に問題を残さないようしたいと思っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/girl_jewel_b.gif)
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スイフヨウの花はこのところ最盛期を迎えています。木全体を、少し小さめとなったとはいえ真っ白で大きな花が覆い、存在感を思う存分に発揮しています。とても嬉しい状況です。ところで今日から10月、フジバカマにも花が見られますが、特に心がけて育ててきたにも拘わらず一部は枯れてしまい花畑に空間が出来てしまいました。全体からすると気にする必要はない程度ですので救われていますが、何が原因だったのでしょうか。根が浅かったのかも知れません。育ったものは私の背丈ほどにもなっています。
備えは充分、あとはアサギマダラの来訪を待つのみですが、油断なく視線をそそぎ続けることを毎日のルーティンとすることを自分で確認しています。可能な限り、考えられる処理すべき日常の色んな事柄は早めに済ませ“その時”を待ちましょう。
台風17号が通過した昨日朝、起床して直ぐカーテンを開けると真っ白な、大きな花が多量に3本の木全てで姿を現していました。スイフヨウです。咲き始めの時の大きさに比べると2周りくらい小さくはなっていますが、それでも充分に存在感があります。あと数日間はこの状態が続く筈です。白色だけに朝の清々しい大気に実に相応しく観る私の心も潤わされます。ところで、最近は終日、ヤル気が殆ど私に湧いてきません。このブログの更新でさえそうです。1日中、部屋に閉じこもりで起床直後からそうで、やらねばならない事、やりたいことは多くありますのに心は空回りし続けるばかりです。思いますに、その原因は1.加齢 2.血液サラサラ剤2種服用による低めの血圧 3.これまでの猛暑 のように思います。
加齢は尚一層進みますし服用薬剤はそのまま継続しますのでどうすることも出来ませんが、猛暑は消えますので今後、果たしてヤル気復活となりますかどうか・・・・。
道を歩いていますと非常に頻繁に地蔵堂、地蔵さん、六地蔵そして時には小さな神社を見かけます。それらは何れも道の曲がり角、交差点、分岐点といった場所です。それらは何も最近設けられたものではなくズッと昔から在った物のようですので私は疑問が生じています。設置の目的は人の通行の安全であることは容易に推量できますが、自動車が存在しない時代に何故、と思うからです。それぞれの設置場所について考えてみますと何処も比較的狭い幅員ですので、馬車による衝突事故で亡くなられた人達を慰霊する或いは事故防止の為だったのでしょうか。
このままで一生を終えて良いのでしょうか。
徳島へも行かず、ブータン、雲南省、貴州省を訪れることもなくなっている現在、私はこの侭の状態を続けていくのでしょうか。何も、以前の状態が保持し続けられるとは思っていませんが・・・・。
今朝、早く、喧しいとは少し大げさ過ぎますが、近くでシジュウカラが盛んに鳴いていました。私は2羽しか見ていませんが妻は2番だったと云いました。番とその子2羽だったのかも知れませんがせんがそれは兎も角、チ、チ、チの鳴き声が長い時間続きました。そして窓の網戸2箇所とベランダ2箇所にまでやってきました。更には、巣箱直ぐ横の桜の木までも。いったい、どうしたのでしょうか。あの警戒心に充ち満ちたシジュウカラがそこまでするとは。スイフヨウに居る虫狙いもあるかも知れませんが、分かりません。巣箱の止まり木に止まることはありませんでした。私達がからかわれたのかも。
彼等、彼女等にとってあまりにも巣箱が高級住宅に思えたのか、既に他の仲間の住居になっている、と思ったのか、権利金、家賃などを負担する為の蓄えや収入が無かったのか、私には分からず仕舞いです。入居者募集中とでも表示しておけば少しは興味を示してくれたかもしれない可能性は・・・。
何年かぶりに柿の実が生っています
しゃがめばその姿が隠れてしまい周囲からその存在を確認出来ないほどに伸びた雑草。その除去に当たりました。日常、リビングから見える場所は常に草の状態が把握出来ていますのでそんなになるまで放っておくことはないのですが、今回の場所はわざわざ足を運ばないと実情を知ることが出来ませんので、雑草はしたい放題なのです。しかし、そこは畑にでも出来そうに土が軟らかいので草取り鎌等の用具を使わなくても全てを手で直接、根から引き抜くことが出来ました。思い立って一気に済ませ結果はゴミの山を築くこととなりました。
面白くもない、マイナスをゼロに戻すだけの草取り、その中で今回の収穫は雑草の中に育つ柿の木に何年かぶりに実が少し生っていることでした。毎年、1個も実を付けていませんでしたので実に不思議ですし且つ、とても有り難い事です。そしてもう一つ、はっきりとした記憶はないのですが紛失していたと思われる機具の部品を発見したことです。多分、枝シュレッダー用と思いますがどうでしょうか。
今朝7時半頃、ごく小さな声でシジュウカラが鳴いていました。私はPCに向かっていましたが直ぐ近くにそれを感じましたので声の方へ視線をやりますと部屋の直ぐ横に植えているサクランボの木に番でいました。時間的には2,3分程度だったでしょうか。カメラを取り出しましたが番は動き回るし木は葉が生い茂っているため写真にすることは出来ませんでした。私が彼等彼女等の為にわざわざ設けている巣箱やその近くには来ず、その場所から離れた所に、しかも人の通行がある所の脇に来るなんてその理由が分かりません。そういえば道路の上の電線にはよく来ていました。今の時季は巣作りのときでは無い筈ですので現時点での巣箱への来訪は期待はしていませんが、餌が多く在ると思われる緑いっぱいの場所に来ず人通りがある場所を選んでいるのが不思議です。
雑草占拠
猛暑とその後の、梅雨みたいな降雨続きで裏庭へ足を向けることをしませんでしたが、今朝行ってみますと全面、足の踏み場もない有様でした。今年2月、植木市で購入した「大秋柿」の木はそれらに覆われて全くその姿を隠してしまっていました。雑草に負けて消えてしまったのではない、と思いますが、その周辺だけでも早く手入れしないと柿への後々の楽しみが無くなるかも知れません。いずれにしろ、草取りと樹木の徒長した部分の切り取りは必要ですのでタイミングを見て着手しなけれななりませんが、実をジャムにする桑の木を更に1本、新しく植えることになるかも知れませんのでその場所を作る必要もあります。