クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

首傾げる表現

2016年03月18日 | 文書作成
届いたEメールや店舗内などに貼ってあるポスターなどで首を傾げる表現があります。最近、よく見かけるのです。それも、有名企業や大企業に於けるそれですので私が抱く不思議感は募っていくばかりです。「・・・ご検討戴ますようお願い致します」との文言です。この文章の趣旨からは「け」のところは「き」でないとおかしいのですが。
ついでに、もう一つ。「・・・と思います」の使い方です。これは実に頻繁にNHKアナウンサーでさえも使っておられますが、思う対象のことが時間的に少し先のことであれば予定の事ですのでそれで良いと思いますが、対象が発言直後のことであれば「思います」は不要の筈です。例えば「それではここで音楽をお送りしたいと思います」は「それではここで音楽をお送りします」で何も問題ありません。更に、甚だしく不適当なのはこれまた頻繁にTVで見かける謝りの場面です。「お詫びしたいと思います。」お詫びの場に臨んでいながらの発言です。これでは、思っているだけでお詫びしていることにはなりません。「お詫びします。」と言うべきです。






同じ“目”で視てもなかなか・・・

2015年11月11日 | 文書作成
 今月22日からの催事で私が関わる部門について案内用の看板を作りました。A3の大きさを2枚繋いだもの、A4のものを3枚縦に繋いだものと横に繋いだものの3種です。
 後者の2種は簡単な内容ですので手をとることはありませんでしたが、前者についてはなかなか、でした。
 完成した時点で印刷し、内容などの点検をしました。この場合、印刷後直ぐに点検してもほとんどその効果はありませんのでそれなりの時間を置くことにしました。時間の経過は内容の不具合などを発見させてくれます。
 PC上で訂正、削除、追加などをしましたが、その作業は1度では済みませんでした。
 以前はその都度、印刷していましたが使用の紙は普通のコピー用紙ではなく看板に使っても長持ちするような少し厚手の物ですので、それを準備するのが手をとりますし、インクも余分に消費することになります。
 従って今回は中途での印刷はせずに通しこれで万全、と思った時点で最終の印刷を行いました。(私の、少しの“進歩”です)
 ところで、盛り込む内容を考えた本人だけでの点検は不具合を発見するのにはあまり、効果的ではありません。他の人の“目”で視て戴けば直ぐに発見出来るような簡単な間違いなどにも気づかないことが多いです。
 
「ササゲ」初収穫
 知人から戴いた種を蒔いたものが収穫時期を迎えました。棚を作ったのみで他には何も手を取ることはありませんでしたが、果たして味はどうでしょうか。