クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

自宅での2度目の茶会

2016年03月31日 | 催事
 今日午前、我が家で妻と同じ社中の方の2名で茶会が催されました。妻は自宅での茶会は今回が2度目ですが昨年、2人が免許を取得されたことが今日の開催になりました。前回は脇で準備の状況を見ていてその大変さに私が言葉を失ったほどですが、今回は共催の形でしたので労力、時間ともに大幅に軽減されたようです。第1回目は「炉開き」を記念してのことで、もう、大分以前になります。本日の流れを写真で振り返ります。

  写真1    2     3       4       5     6

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写真1~5:諸準備。茶室やその控え室の畳の掃除、廊下への絨毯敷き、入室前の手洗い場設置、床の間の備えなど。
写真  6:いよいよ、お客様の入室前手洗い。
写真7と8:入室前と入室後の亭主2人の挨拶。
写真9  :点前(濃茶)
      この茶は全員での飲み回しでした。
写真10  :抹茶のふるまい
写真11  :点前(薄茶)
      各人ごとに茶が点てられました。
写真12  :終わりの挨拶

生ごみ収集最終日
 何年続いたのでしょうか、市が行ってきた生ごみの収集が本日で終わりとなります。各家庭から出される生ごみの量が少ないうえに処理に必要な経費が嵩むことから廃止が決まったようです。出される量が少ない、ということは各家庭が独自に処理されていた、ということでしょうか。明日以降は燃やすごみと一緒に指定の袋に入れて出すことになりますが、これまで折角、保たれてきたごみ集積所の清潔さがカラス、犬、猫などにより一変することが考えられます。


名前がありました

2016年03月30日 | 社会
 クジで当たった縫いぐるみの名前は「さすけ」です。現物に付けてあるタグに記載がありました。3兄弟の存在を知ってその兄弟に弟子入りした、と書いてあります(私が戴いた縫いぐるみのようなものが他に3種在り、それが3兄弟となっているようです。弟子入りの意味が私には分かりませんが)。よく顔を視ると両頬に淡いピンクがありますし、大きな黒い瞳が可愛らしさを生んでいます。そしてその瞳に外の光が当たって写真で云うキャッチライトが入り、それが目を活かして恰も生きているような感じを与えています。


少数民族「苗族(ミャオ族)」の祭り 5 (終)

2016年03月29日 | 写真

籠に結ばれているタオルは、昨日のブログに書いた幸福と平安を持って来られた祭師の方にお礼として上げられるものかも知れません。

肖像権
 今年はシジュウカラは我が家、我が巣箱には来ないのかも知れません。我が家近くからは高らかな声が流れてきますが。毎日、気をつけて観察を続けていますが全く、姿を目撃できません。「あそこに行けば、やたらに写真を撮られる。自分たちの肖像権などあったものじゃない」と、シジュウカラの間で噂が流布しているのでしょう。そういえば、今年はメジロも全く、来ませんでしたし、あの年中喧しく、我が家を常宿にしているとさえ思えたヒヨドリも殆ど姿を見かけません。

菜の花畑
 いま、我が家の庭は菜の花畑になっています。その全盛期でしょう。年々、その面積が拡がっていて他の植物を席巻している感がありますが、妻が食用を主たる目的に植えたものです。それら総てを食べ尽くすことは出来ないまでに増えています。ほぼ毎日、夕食に出ますがとても美味しいです。花畑の写真を添付します。


ぬいぐるみ、鎮座
 くじで当たった縫いぐるみは床の間に一応、置いています。私に引き取られたことを、その場所に置かれていることをどう、思っているのでしょうか。私達が毎日、多くの時間を費やすのは別の部屋ですので寂しいかも知れませんし、床の間が在る部屋は温度も低いですので。写真を添付します。


少数民族「苗族(ミャオ族)」の祭り 4

2016年03月28日 | 写真

写真左:TVで視た「トン族」の合唱隊の皆さんと福山雅治氏とのコラボはこの場面そのものでした。
写真中:「芦笙」で音楽を奏でながらの移動で、右側の男性は「祭師」と呼ばれる方のようです。龍
    と幸福を表す「銅鼓」を持って家々を訪ねられ平安と幸せを伝えられる習わしで、その家か
    らは感謝の心を込めてタオルが渡されるとのこと。
写真右:右端の女性が持っておられるのは幸せが含まれている、という土だそうです。

少数民族「苗族(ミャオ族)」の祭り 3

2016年03月27日 | 写真

左端の写真、「芦笙」という楽器を使っておられます。
中央の写真、豚を処理しておられる場面ですが、各家で3頭以上、多いところは6頭も処理されてお土産として持たせられるそうです。
右端の写真、これも先日も書きました「長卓宴」の様子のようです。

私にいったい、何が起こったのか。
 私は博打などの才能はまったくなく、賭け事、勝負事などにもほとんど向いていません。従ってそれらに手をつけることもありません。くじ引きは色んな場面で出会いますので例外です。
 昨日、思いがけない事が起こりました。くじで最高賞に当たったのです。天変地異に匹敵します。
 買い物に出掛けようとしたとき妻から別の用を頼まれました。私が目的とする店と妻が云う店とは隣同士なのですが、都合で別々に訪れることにしました。妻の方を優先させました。該当の店に着きますと出入口前に店員さんが紙箱を持っておられ、くじを引くよう言われました。まだ、沢山くじの紙は入っていました。「何か書いてあったら当たりです」と告げられました。私は素直に、くじを取り上げ紙を広げてみますと何と、“ぬいぐるみ”と記載してありました。その場で現物を戴きました。その後はそれを左脇に挟んで持ち、店内に入って買い物をしました。ぬいぐるみは包装してありませんでしたので他の方からは丸見えです。私のその姿を見られた周囲の多くのお客さん達はどう、思われたでしょうか。帰途は私が知った人には会いませんでした。もし、会ったら必ず、驚かれ不思議がられ、質問をされた筈です。因みにぬいぐるみは高さ41cm、幅25cmあります。写真を添付します。

少数民族「苗族(ミャオ族)」の祭り 2

2016年03月26日 | 写真

2夜連続で貴州省少数民族「トン族」紹介
両日ともNHK-TVでしたが初日はBSで約50分間、2日目は総合TVで約30分間の放映でした。
初日24日:「世界で一番美しい瞬間(とき)」との番組名。同省の肇興という地域での撮影でした。お祝いの時に設けられる200mにも及ぶ「長卓宴」(上の右端の写真に見られる長いテーブルもそうだと思います)や世界的に有名な「トン族」の歌が母から娘に引き継がれる様子、油搾り、布のつや出しそして鼓楼を50年にも亘って建築されている古老の方の紹介、広東省から移住してこられた若い夫妻が得意の料理を通して地域に溶け込もうとされる姿などが盛り込まれていました。
昨日25日:世界の音楽をたどる旅という内容で、福山雅治氏が把という地域を訪れて「トン族」の歌に出会われる内容でした。ここでも親から子への歌の伝承が採り上げられていましたが、圧巻は民族衣装を身に纏われた300人の若い女性と福山氏のコラボでした。民族を象徴する鼓楼の前での合唱でしたが、彼は凄い体験をされたのだと思います。私達が同省を訪れた時も同じように民族衣装を着られた若い女性達に出迎えられて振る舞い酒を戴き、一緒に踊ったりしましたし、鼓楼の下で歌を聴いたりもしましたので、とても興味深くTVを視ました。
昨日から掲載しています写真は同じ貴州省ですが「苗族(ミャオ族)」です。なお、昨日、爆竹と書きましたのは花火が正解のようです。
※画面で文字が表示されていない部分が1箇所あり、その後には不要な文字も現れています(下線部分)。原稿ではちゃんと表示されるのですが、その文字は手偏に漢数字の八と書くものです。

椋の大木(妙見さん)の影  

少数民族「苗族(ミャオ族)」の祭り

2016年03月25日 | 写真
中国在住の現地ガイドK氏から新しく送って戴いた写真を本日からご紹介していきます。

   写真1      2        3
写真1:13年に1度開催される祖先祭「鼓社節」。
写真2:親戚の方が土産を持って来訪。歓迎の様子。
写真3:爆竹打ち上の様子。

3種の改装後
   
襖・畳・床の間壁の  四角い形も    
出来上がり      撮りようでは・・・

我が家の開花宣言

2016年03月24日 | 植物
 昨日、我が家の桜が2輪、開花しました。今日でも完全に開ききるのではないか、と思える花がこれも2輪あります。気象台は5輪以上の開花がないと宣言しないようですが、我が家は1輪でも宣言します。
巣箱再移動
 移動させたばかりの巣箱をその翌日又、別の場所に移しました(朝令暮改の感あり)。そして本番時に備え撮影の確認をしました。撮影自体は可能であることは以前に確かめていましたが、他の事柄が未確認だった為です。今回のテストで、考案し、期待していた方法では適正露出が得られないことが判明しましたので、没にせざるを得なくなりました。結局は従来のカメラと純正レンス使用という原点に戻ることになりました。
 移動前の撮影距離では所有の望遠レンズを使用しても私が満足いく大きさの画像は得られませんので、目的を遂げるには巣箱を移動させる以外に方法はありませんでした。
 再移動後の巣箱の場所はローアングルでも、俯瞰的なアングルでも撮れるようになりましたのでこれまでになかった楽しみが生まれそうです。昨年はカメラにリモートコードを装着して5mほど離れた場所から遠隔操作していましたし、その為に撮影済画像の確認も出来ませんでした。それが今後はリモートコード不要、撮影直後の画像確認も可能、カメラの位置も自由に動かせます。昨年は1度セットしたらそのフレーム内のみの撮影しかできませんでしたので、大改善です。シャッター音も大幅に軽減出来、私の姿も隠せます。凄く大変だったカメラ設置や遮音装置のセットも必要なく、雨対策も必要ありません。
 昨年よりも劣る点は、画像が少し、小さくなることと、鳥の目と同じ高さでの撮影が出来ないことくらいのようです。
 日に何度か巣箱近くでシジュウカラの声がありますが、今のところ巣箱に近づくことはありません。上記のことが絵に描いた餅に終わらぬことを願っています。

自宅の改装

2016年03月23日 | 日記
 第1弾としての昨年末の襖張り替え、第2弾としての本年に入ってからの畳替え、そして第3弾は床の間壁の塗り替えとなりました。築後78年に達している住まいですが床の間の壁の砂がこれまでずっと、少しずつ剥がれてきていました。
 今回、塗り替えの為にその砂が一応、総て左官さんにより削り取られましたが、容器に収められた砂全量は私が持ち上げられない重さでした。廃棄されるのだと思っていましたらそうではなく、その砂に接着剤が加えられて再び壁に塗られました。永年経過により砂に付着していた汚れが取り除かれて綺麗な落ち着いた色合いに仕上がりました。使われていたその砂の色は、50年間も左官をしておられる中でも見られたことがない種類とのことでした。
 作業風景と、完成した床の間の壁を背景にその左官さんから戴いた「ミツマタ」を撮影した写真を下に添えます。

   写真1     2     3     4     5 
写真3 取り除かれた砂、全量。これが持ち上げられない重さでした。
写真4 取り除かれた砂に接着剤を混ぜ込み、その具合を確認。
写真5 ミツマタ

巣箱の移動

2016年03月22日 | 自然
 昨日、巣箱の位置を3mほどこれまでの場所からずらし、ベランダから遠ざけました。即ち、昨年よりカメラポジションが巣箱から遠くなりました。これは相互に異なる企業のカメラとレンズを組み合わせる方法を考案したことによります。撮影はテスト済みではありますが果たして本番で功を奏するかどうかは期待と幾ばくかの不安が絡み合っています。
 今、シジュウカラが巣作りする時期が来ているようですがまだ、まったくその兆候が我が家にはありません。今回の巣箱移動がシジュウカラを呼び込むことに繋がれば万々歳ですが。周囲では大きな啼き声があちこちから聞こえています。
 巣箱を移動させた直後、3、4羽の小鳥が庭にやって来ました。まるで、“待ってました”と言わんばかりのタイミングでした。左官さんご夫妻とそれを目撃し、もしかするとシジュウカラかも、との推量が3名に走りました。巣箱からは数メートルの場所です。私は、新居探しに夫婦2羽以外もついてくるのだろうか、との疑問も湧きましたが知識がありませんのでどちらの判断もできませんでした。
 その後、巣箱を正面から確認出来る部屋に入り双眼鏡で鳥を確認しました。シジュウカラならオス・メス何れにも首から腹にかけて黒いネクタイがありますが、見える鳥にはそれがなくしかも腹部はふっくらと丸みを帯びていました。シジュウカラではなかったようです。何と言う鳥か分からず終いでした。
 今日以降の巣箱に注目です。

山内分校の生徒さん 別れ際の挨拶

2016年03月20日 | 日記
 写真集をお届けした先日の別れ際、玄関まで見送りに来られた生徒さん達4名は履き物脱ぎ場の所で1列になり、コンクリート床に正座して深々と頭を下げられました。私はびっくりしました。先生も同所におられましたが、生徒さん達のその行動は先生の指示ではなかった事は確かです。抹茶体験時の経験が自然に、その時の姿を再現させたのだ、と思います。その後、私が玄関を出て車の場所へ戻る折は前回同様、わざわざ教室横のテラスに移動して見送って戴きました。

水車2景
 

菜の花 2景

2016年03月19日 | 歳時記


珍しく、若い頃の気分が湧いてきました。
 今回の写真集の製本が総て終了したとき、炉端にでも行って盃で日本酒を手にしたい気分になりました。心臓の関係でそれは気分に浸るだけで終わらせましたし、自宅で酒を飲むこともしませんでした。大きな目的の達成感があった証です。

首傾げる表現

2016年03月18日 | 文書作成
届いたEメールや店舗内などに貼ってあるポスターなどで首を傾げる表現があります。最近、よく見かけるのです。それも、有名企業や大企業に於けるそれですので私が抱く不思議感は募っていくばかりです。「・・・ご検討戴ますようお願い致します」との文言です。この文章の趣旨からは「け」のところは「き」でないとおかしいのですが。
ついでに、もう一つ。「・・・と思います」の使い方です。これは実に頻繁にNHKアナウンサーでさえも使っておられますが、思う対象のことが時間的に少し先のことであれば予定の事ですのでそれで良いと思いますが、対象が発言直後のことであれば「思います」は不要の筈です。例えば「それではここで音楽をお送りしたいと思います」は「それではここで音楽をお送りします」で何も問題ありません。更に、甚だしく不適当なのはこれまた頻繁にTVで見かける謝りの場面です。「お詫びしたいと思います。」お詫びの場に臨んでいながらの発言です。これでは、思っているだけでお詫びしていることにはなりません。「お詫びします。」と言うべきです。