クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

ハイビスカスローゼルの使い道

2018年11月30日 | ブログ
私が屡々利用する自転車専用道路ではその一部でハイビスカスローゼルの横を通ります。植えてある長さは100mはあるでしょうか、大変な量です。勿論、今の時季は完全に取り去られています。直ぐ近くの家の方が育てておられることは推量出来ましたので、いつかはその用途をお尋ねしようと思っていました。わざわざ玄関のドアを叩いてまで尋ねることではありませんので偶然に出会う機会を待っていました。今朝、用務のため歩いていますと丁度、その家の方が出て来られました。早速、尋ねました。答えは、紅茶、生け花、そしてジャムでした。紅茶にすることは知りませんでした。とても綺麗な色の紅茶が出来るそうですが、その方のご主人は酸味がある為好まれない、とのことでした。その綺麗さは容易に想像出来ます。我が家はジャムを作ることを告げますと「スジが(口の中に)残るでしょう?」と問われました。私が、包丁で細かく刻むのでそれはありません、と答えますと納得されました。その方にとっては目から鱗だったと思いますし、私も紅茶にすることを知りました。自転車道を通る度に心に引っかかっていた問題が今日、解決しました。

抜歯のあと

2018年11月29日 | 日記
僅かしか存在していない私の歯、その中の1本が抜かれました。正確に言えば取り外された、というべきかもしれません。それは自分の歯ではなく人工的に埋め込まれていた物だからです。しかし、医院ではちゃんと麻酔をされて処置されました。抜去後30分間は出血が考えられるとのことでしたが、私は血液サラサラを服用していますのでその通りには運ばず、完全にそれが止まるまで半日ほどはかかりました。止血に至るのかどうか、の心配がありましたが、この程度の出血では時間は要するけど止まることがわかりました。勿論、今回の歯科医院を初めて訪れた時も抜歯の前も服薬のことは告げていましたが、それでもその対応をされたことで止血には至るだろう、との期待はありました。抜歯後、思わぬ幸運が訪れました。食事時の噛み合わせが完璧に出来るようになったことです。医師の方がその事を予測しておられたかどうかは不明ですが、極めて有り難い結果となっています。抜歯前は噛み合わせは出来ていたものの上の歯が下のそれを圧迫して下の歯茎に痛みが生じていましたので軽く噛むことで収めていました。他の歯との関係でそれも仕方ないのか、とも思ってきましたが、今回の抜歯がそれに終止符を打ってくれました。強くかみ合わせても下の歯茎に痛みは起きなくなりました。空間が出来た抜歯跡には差し歯されるでしょうが、そのことで以前の、下歯茎への圧迫が再発しないか、が心配です。

シュラフ

2018年11月28日 | ブログ
私はシュラフを1個持っています。ただ、それは何に使う為か、何時購入したのか全く記憶がありません。磯での夜釣り、山登り、災害時の非常用、いろいろと考えてみますがどれも思い当たりません。購入したことと現に所有していることだけが間違いない事実として存在しているだけです。そのような実態ですからかなり以前に買い求めたのでしょうが、それ以降全く使用せずに今日まで至っていました。冬になり寒さが厳しくなった時期から毎年、布団の中の足の位置に小さな電熱利用のマットを置いてきました。しかしそれは寝相が悪い私はいつの間にか足で押しやってしまい床に落していました。マットの役割を翌朝まで維持させていなかったのです。また、両肩も毛布からはみ出して冷えてしまい風邪を呼び込む事にもなっていました。そこで思いついたのがシュラフでした。先日から布団の中にシュラフを置きスッポリとその中に身体を埋め込んで使用しています。上記2つの問題点はこれでクリアー出来たように思っています。

またも、さようならが・・・

2018年11月25日 | PC
XP登載のノートPCが遂に全く使えなくなりました。電源がダメになってしまったのです。これまでずっと、そのPCを保存してきたのはFAX機能を備えている、ただそれだけの理由でした。毎朝、電源を入れて直後に消す、その作業を続けてPCの命を保ってきましたが延命の手当もピリオドとなりました。私は何故かFAX機能がお気に入りでメールよりも愛着を持っています。メールがまだ普及していなかった時代、ずっと職場でFAXを使っていたことが身体に染み込んでいる為ではないか、と思っています。今回の喜寿祝関係でもPCを使ってFAXした場面がありました。相手の方がPCを所有されていないケースではとても有効なのです。現在使用中のPC購入時もFAX機能を備えた物を探しましたが見当たらず、専用モデムを外付けする方法で対応出来ないか、を問いましたがそのような物は存在しませんでした。現在稼働中のPCも最近、至るところで入力上の不具合が起こってきており、この先に黄信号が灯り始めています。買い換えする場合は当然、Fax機能具備を探します。

コーヒー2杯と午前3時の鍋修理

2018年11月21日 | ブログ
久し振りに風邪らしい風邪を引きました。当初は、私のいつも変わらぬタイプとなっている喉の腫れと激しい痛みでした。(以前付けられていた病名は「咽頭発赤」でした。)それは手持ちのうがい薬数回の使用で殆ど消滅させることが出来ましたが、その後は咳が出るようになりました。頻繁ではありませんでしたが鼻づまりも連れてきましたので不快さは募りました。身体の怠さが当初から在りとうとう、医院を訪れて薬を戴きました。今は概ね、正常近くに戻ったように感じています。そういう中で、先の喜寿祝に関して世話人による反省会実施が決まりました。その代表の方は電話で全員に都合を訊いてみる、とのことでしたが私が文書を作成して届ける旨を主張しましたのでそれに落ち着きました。受けた人の勘違いや間違いが起きないようにするためにはその方が適切だからです。その夜の内に文書は作り上げ翌早朝、まだ暗い内に懐中電灯を持って出掛けました。6時少し過ぎでした。どの世話人宅でも郵便受けに投入するばかりではありますが、我が家出発から帰宅まで1時間はかかります。その後は関係する保育園の用務に同席しましたが、その席でコーヒー2杯を戴きました。その夜、眠りに入ることが出来ませんでした。よーく考えてみましたらコーヒーを思い出しました。結局は一睡も出来ませんでしたがこれは一昨日に続いて2度目となりました。床の中にいてもどうもしようがありませんので起きて作業に取りかかりました。これが午前3時でした。揚げ物作りで使用する鍋の柄が壊れたのを修理することです。鍋に付けてある金属製のネジが、帯びた熱で木製の柄のネジ挿入部分を焼き焦がしてネジの役割を果たせなくなり、鍋を固定できなくなっていたのです。柄の反対側に鋸で溝を作り鑿(のみ)で鍋への挿入部分を削っていきました。しかし、鑿では巧く削れませんでした。そこで事務用のカッターナイフに替えました。今度は合理的に進めることが出来ました。柄として使ってあった木材は堅いものでしたのでインパクトドライバーで少しだけ穴を空け、そこにネジをネジ込んでいきました。しっかりとした物が出来上がりました。未明に於ける作業を妻は知りませんので翌朝起きてビックリするだろう、と期待して楽しみにしていましたが、現物を目にしても全く、気づきませんでした。自分から持ち出した案件なのにも拘わらず。

辞典で、疑問が・・・

2018年11月19日 | ブログ
私が所有している漢和辞典は高校時代に購入した物ですので60年も経っていますが今でも利用しています。頁数2,592,厚さは8cmもあります。新聞を読むとき、知らない漢字が使ってあったり、知らない熟語があったりする折はその読み方や意味を調べたりしていますが、今回、その辞典にも載っていない熟語がありました。続けて3組も。私は現代の辞典では掲載がなくても昔の辞典には存在するだろう、と考えてきましたが、現実は異なっていました。そして更に驚き、不思議に思いますのは現代の辞典にその熟語があったことです。その事実から想像しますと熟語自体が比較的新しいもの、との解釈もありますし、監修の方の判断も絡んでいるのかも知れません。ただ、前者の推量には甚だ無理があるように思いますので、謎は解けない侭でいます。

黄胡椒の激しい刺激

2018年11月18日 | ブログ
育てている黄胡椒もそろそろ終わりに近づいています。枝に残っている葉も黄色一色になり落ちていくものもあります。これまでに生った実は完全に黄色に変化した都度収穫してきました。収穫したものはビニール袋に入れて冷凍庫にしまっています。黄胡椒が持つ刺激の強烈さはこれまで何度かブログに書きましたが、それは調理に入った段階でのことでした。ところが、冷凍庫に収めたものを取り出して新しく収穫したものを収めようとビニール袋の口を開きますとただそれだけでも鼻に激しい刺激を感じます。このことは今年初めて知りました。臭いと、なんとも言えない不快な刺激です。そのことを知ってから後は顔から離れた位置で袋に入れるよう心がけています。今、枝には6、7個の実が残っていますがそれらが黄色くなったらいよいよ、ユズ胡椒作りに着手するつもりですが、その時まであと数日は必要のようです。ユズもすっかり黄ばんでいてその時を待っています。調理の段階では“拷問”を自分で作り出さないよう極めて微細なことにまで神経を張り巡らせなければいけませんが、ユズ胡椒完成の暁には味噌汁、鍋物で実に魅力的な貢献をしてくれますのでこの作業は止められません。

アメリカ合衆国日本州

2018年11月13日 | ブログ
私がいつも買い物に行く近くのスーパーマーケット、納豆は国産の大豆を使用したものを選んでいました。ところが先日、同じ陳列棚にはその姿は消え別の物がふんだんに並べてありました。手にとって表示を見ますと大豆はアメリカまたはカナダ産と印してありました。もう、何十年も前、「その内、日本はアメリカ合衆国日本州になる」と云われていた職場の先輩がおられましたが、とうとう、その時が来たようです。商品の、人の身体に対する安全性が確保されているのなら良いのですが果たしてどうでしょうか。

1人用炬燵
主に、PCに向かう時、TVを観る時、食時をする時、私は太股に氷を当てたような冷たさを感じます。何れもイスに腰掛けた状態です。立っている時にはどうもありませんので、座った時に何処かの血管を圧迫しているのだと思います。ここ数年、続いてきました。何とか解決したい、と思っていた折、メールマガジンで「1人用炬燵」なるものを発見しました。早速、購入しました。下半身を温める物でそのままでも勿論、効果はありますが電気を使うようにもなっていて温度も数段階設定出来ます。シュラフの上半身分がない物、と思って戴けばいいです。袋状に作られた物の底は少し空けられてもいますので両足を出すことが出来ますが、その状態で歩くのはなかなか、不便ではあります。ヒヨコが歩くみたいな歩調となりますので突発した事態では問題が在ります。冒頭記載の3つのケースで使用していますが、その度に電源を抜き身体も抜き取らねばなりませんが、この後やってくる厳寒では大いに役立つだろうと期待しています。

和製マジョリカタイル展

2018年11月12日 | ブログ
愛知県常滑市に所在するINAXライブミュージアム「土・どろんこ館」に於いて「和製マジョリカタイル展」が11月3日から始まり、来年4月9日まで開かれているそうです。展示に関係されている方のコーナーでは我が家所有の4点も展示して戴いているようです。先に、「お蚕さんの一生展」を開催された方がその友人の方をお連れになりました。その友人はタイルについて特別の関心を持たれて研究されておられる方でした。前者の方は我が家が門扉から玄関に至る迄の地面の一部にタイルを埋め込んでいるのをご覧になり、お連れになったのです。埋め込んだタイルには、求められている種類はありませんでしたが他に保存していた物の中にそれが在りました。我が家は茶碗屋を営んでいましたが、そのタイルは商品として販売していたのではなく自宅で壁に貼り付けていたのだと思います。なお、「和製マジョリカタイル展」についてはそのタイトルでの検索が可能でした。
 
右の写真でタイルの下部に赤い印を付した4点が我が家所有の物です。

本番は頭と身体の酷使に近いものでした

2018年11月09日 | ブログ
警察が、経験と、恐らく専門家の意見等も聞いて延べにしたら数百人否、数千人にも及ぶ人数で捜索をしても探し出せなかった行方不明の男の子を僅か30分足らずで発見救助された単独行動のスーパーボランティアの方がおられました。その方がその子を親御さんに引き渡された折、親御さんからお礼の意味が籠められた入浴を勧めらましたが断られました。多分、他の一切のお礼も断られたのだ、と思います。喜寿祝同級会は事前の多くの準備はもっぱら部屋に籠もりじっとPCに向かう事務作業で済んでいました。万端が整った本番ではゆっくり友人達と歓談出来るのでは、との思いがありました。当日の役割である司会進行、代表による挨拶、乾杯の音頭、宴会の司会、万歳三唱の音頭など、それぞれ他の人が担当しましたので私は安心感が強く働いていました。ところが何のその、私の考えは実に甘いものでした。心身両面での酷使が私を待っていました。しかもそれらには即対応しなければならないものばかりでした。日程の全ての場面で色んな状況が出席者によって起きました。その為、常に神経を張り続けていなければなりませんでした。考えてみればそのような現実が本当なのです。34人も寄り合った集団の行動が何事もなく予定通り、計画通り進んでいく筈がありません。今回はまだ、何とか体力も頭脳も対応出来ましたが、終了後、皆が投げかけた「来年もまた」の声に応える余力は私には残っていません。私に対してお礼をしたい旨が告げられましたが、人の命を救われた前述の方でさえ何も受け取られなかったのに、今回の私の労苦の程度で受け取ることなど絶対に出来ません。しかも私も含めた同級会なのに。

琴、三味線は先へ延びた結果となりました

2018年11月08日 | ブログ
大変!大変!と息せき切って妻がPCに向かっている私の所へ早足で来ました。私は火災でも発生したのか、と思って妻の後を追いましたが、移動した先はフジバカマが見える場所でした。アサギマダラが来ていたのです。1頭のみでした。もう、姿を今年は見せることはないだろうと、来訪を諦めていましたので凄い驚きと「何故、今」との疑問に陥りました。午前9時半頃で、約30分は滞在していました。フジバカマは殆どが枯れ気味でアサギマダラが摂取する蜜の味、質、量はどんなものだったでしょうか。今年はフジバカマ移植元年で、その為か花の咲き具合も何か整っていない感じがありましたし、アサギマダラ来訪も昨日で僅か2回に留まりました。ただ、来てくれたことで来年の来訪に繋がる可能性があることが夢を持続させています。

感謝、感謝のPCプリンターでした。

2018年11月04日 | PC
私の要求にいつも素直に応えて一途に印刷を実行してくれたプリンターでした。当該機はただ、それだけに目的を絞って製作されていて常に私に安心感と満足感を与えてくれました。数多くの過酷な印刷にもちゃんと役割を果たし続け、最期の貢献となった喜寿祝関係文書作りの終わりを待つがごとく、その開催前日の昨日、11月3日遂に電源が入らなくなりその命を終えました。機械が故障しても修理はできない年数を経ていましたし、インクが会社の在庫をつきれば機械も廃棄となる運命の中に在り続けました。よくぞここまで機能を保ち続けてくれたものだと、とても感謝しています。

アサギマダラの琴 三味線
その後もずっと待ち続けましたがとうとう、来ませんでした。そこで2つの疑問があります。1つは、何故、例年と違って1回のみの来訪だったのか、あと1つは反対に何故、その1回があったのか、です。近くに住む友人宅はフジバカマが我が家の寂しい開花状態と異なって花畑と表現して良い程花が咲いていますが、それでも我が家と同じだったようです。アサギマダラはその姿をもう、琴・三味線です。(ことしゃみせん)