クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

今年のアガパンサスは?

2019年05月31日 | 植物
よく観察しましたら今年のアガパンサスは円を描くように、というより四角形の各角に位置している、といった方が良さそうです。そしてそれも恰も申し合わせたよう各3本ずつです。通常は、蕾のあいだは蕾の先端は下向きで、全体の姿はちょうどコブラが首をもたげたような格好をしているのですが、今姿が見える12本の内2本は蕾の先端が上向きとなっています。“犬は飼い主に似る”ように植物も所有者に似ているのでしょうか。“肥後モッコス”。

流された涙に心からの感謝を捧げました

2019年05月29日 | ブログ
ただでさえ涙もろい私ですがそれは加齢に伴って更に、募って行っています。殊に最近は、親の虐待により死亡した事件2件、東京目黒での5才の女児、千葉における10歳の女児、それぞれが遺した文章に激しく心が動揺します。また、連続して起きる子どもが犠牲となる交通事故、そして昨日、通り魔的人間によって帰らぬ人となった登校中の小学生の女児、限りがありません。思い出す度に目頭が熱くなります。先日、ある方が来訪されました。いつものように普通の話題を持ち出して会話をしている内、自然な流れの中で私自身に関することに話しが繋がりました。30数年も前のことを私が口にしますと、直後にその方はハンカチで目を覆われました。私は想像もしなかったことだけに芯からビックリしましたが、そんな昔のことを心に留めていて戴いたことを知り感動し、感謝の言葉を2、3度繰り返しました。私のことは、その方にとっては他人事であり何の関係もない内容なのですが、当時のことをハッキリと覚えておられたのです。そして、いつかはご自分のその思いを私に伝えようと秘かに、しっかりと心に留めておられそれが堰を切ったのだと思います。そうでないと、私の発言直後に落涙される理由が成り立ちません。私事で他の方に涙を流して戴くなんて本当に有り難いことです。生まれて初めての経験でした。

安定した膨らみの程度がまだ、分かりません

2019年05月27日 | ブログ
事柄自体は大した問題ではなく実際は何の支障もないのですがどうしても、焼いたパンの膨らみの度合いの基準(?)が分からずにいます。機器購入後使用は280回を超えましたが、無駄な(?)疑問を抱えたままです。先日は室温24°Cでしたので使用する水は蛇口から出した侭のものを使いました。パンの出来上がりはこれまでで最高、と思えるほどで器械の蓋に接する高さまで膨れていました。ところがその翌日、室温が27°Cを示していたため説明書記載の通りに水に氷を入れて5°Cまで下げてパンケースに投入しました。焼き上がりは前者よりも、ハッキリと判別できるほどに膨らみが劣っていました。食べるのにその違いは何の影響も及ぼしませんので放っておけば良いのですが、何故か頭の中でその問題が引っかかっています。どの程度の膨らみが基準かが分かりませんのでどうしようもありません。

今年は11本 アガパンサス

2019年05月26日 | 植物
今年は略、例年のように賑やかになりそうです。アガパンサスが11本、育っています。昨年はその半分くらいでした。いつもそうですが、知らない間に芽生えていて気づいたときには数十センチの高さになっています。今回は何故か円を描くような配置となっていますので集団としてその花の写真を撮るには相応しくありません。花を咲かせる直前までは天に向かってスクッと伸びます(最終的には1m強の高さになります)が、開花の時は90度首を曲げ、人が観賞するのに適した姿となります。花の色は薄紫、ユリの形をした小さな花が1本の茎に沢山付きます。開花の折は写真を添付します。

桑の実収穫

 

ヒヨドリの、意趣返しかも・・・

2019年05月25日 | ブログ
庭のサクランボを収穫していた時、やってきたヒヨドリが、木の下にいた私に気づいて慌てて飛び去ったことを先日書きましたが、今度も又、同じ状況が出現しました。今度は桑の実ちぎりの時です。私はその状況に至ったとき思わず「ざまーみろ」と心の中で思いましたが、その瞬間鼻の右部分にペタッと音がして冷たいものを感じました。直ぐにそれは消え去りましたが地面に視線を変えますとそこにはアマガエルが落ちていました。私の鼻に当たったのはアマガエルだったのです。私はヒヨドリを見下したことによるヒヨドリの意趣返しかもしれないと思いました。別件ですが、これまで毎年、桑の実を視てきたのに気づかずにいたことがあります。それは、桑の実の形と桑の葉を食べる蚕が作る繭玉の形が同じようなものであることです。何れも楕円形で成長した桑の実は大きさまで似通っています。実が生る桑の木と蚕が食べる桑の木は異なりますが、実を食べている私はその内に、突然変異により清純で真っ白、光沢鮮やかで強靱な糸を唾液とともに吐き出すことになるかもしれません。

我が家の庭の生り物 今年は不作

2019年05月23日 | 自然
あまりにも剪定が過ぎたのか、それとも自然の現象でしょうか、今年は我が家での生りものが不作です。梅は1本の木はわずか41個しか生らず、例年大きな実を恵んでくれていたもう1本の木にはただの1個も生っていません。柿は例年通り花は沢山咲いたのに実はこれまた1個も見つけ出せません。ユズは何時実を付けるか知りませんが現在はその片鱗も見当たりません。桑の実はそれなりの状態にあるようで、熟れたものはちぎって食べています。ただ、この実には蟻やアシナガバチがやって来ていて熟れた実の蜜を吸っていますので私が口に出来るのは彼等の吸い残しです。サクランボはほどほどだったでしょうか。

柿の葉にとまった蝶です。

心配性(しょう)

2019年05月22日 | ブログ
移植当時は「果たして移植は成功しただろうか」、成功した後は「果たして成長して行けるか」、そして成長した現在は「成長の速度が速すぎるのでは」と次から次へと心配は絶えません。阿蘇にフジバカマを持つ友人の話では其処では草丈はまだとても低い状態とのことですが、我が家のそれは高さが1mほどにも伸びていることから私はそのことに却って不安さえ生まれました。阿蘇は気温が低い筈ですので成長の度合いに差が出来るのは当然のことかも知れませんが、我が家のは育ちすぎでアサギマダラ飛来の前に花の時季が終わることになったら・・・と思ったりもしています。ずいぶん先のことまで心配する私は本当に目出度い人間です。常に視線を注ぎ育ちの具合を確認し続けていますが、現状は完全にフジバカマ“畑”を形成していて移植当初の面積を遙かに超える部分までその勢力を伸ばして来ていますのでとても嬉しいことではあります。なお一方、不思議なことがあります。移植前の場所に残していたフジバカマが自然と消滅に向かっている感があります。移植先で子ども達が繁殖していることに安心しているのか、それとも他の草等の勢いに負けているのか。

赤紫に染まった6個の掌
昨日、先にご案内戴いていた農家へ桑の実の収穫に出掛けました。熟れた実の量は例年ほどはありませんでしたが、熟れ初めのタイミングだったように感じました。我が家の桑の実はいわば保育園児といったところですが、そのお宅のは完全に大人で、大きい実は2cmほどの大きさがありました。そのお宅の方と私達夫婦の3人で収穫作業に当たりました。3人の掌は赤紫に染まりました。帰宅後は1個、1個の柄を取り除く作業を私が行い、その後のジャム作りは妻に任せました。私の掌には更に赤紫が重なり時間の経過に従ってその色は変化していき、極めて濃い紺色になりました。藍染めを思わせました。私の掌の写真です。
  

“その時” がやってきました 桑の実 

2019年05月20日 | 植物
庭の桑の実が本格的に熟す時季を迎えました。我が家の木はまだ幼いのでいわばようやく実を生らす大きさまで育った、という感じです。従って生っている実も小さいものです。今日は10数粒を収穫しましたが、いくつかは落下したものもありました。今年もご案内戴いていますが、毎年ちぎらせて戴いている農家の実は大きく凄い量です。ジャム用にしますが1回のみの収穫では木の何処を採ったのかが分からないほどですので、昨年まではその後2、3回はお邪魔してきました。自然の恵みを無駄にしないことにもなります。落下している実の量も半端ではありませんでした。我が家についても無駄にしてはいけないことは同じですので毎日注意しておく必要があります。

完璧な忘却

2019年05月19日 | 日記
今日のことほどの忘却を経験した記憶はありません。何処までも何処までも綺麗さっぱりと、まるで初めから存在しなかったことのように忘れ去っていました。結果から書きますと今日は午後、有名落語家の落語を妻と聴きに行くことにしていました。車で約20分程度の所がその場所です。入場券は2ヶ月前だったでしょうかコンビニで購入していました。妻は所用で早朝から出掛け、私と約束した午後の用件の為に力めて早く帰ってきたのですが、以前に帰宅時刻のことを私にハッキリと告げていたにも拘わらず私は全く、頭の中に落語のことがなかったのです。そして更に悪いことには、今朝の地域での「花いっぱい運動」参加時に、落語が始まるその時刻と略同じ時刻に、近くの方と別件の約束をしてしまったばかりでした。カレンダーにも朱字で落語のことを記していましたのに、その後発生した用件の処理に神経を使い果たしていたのです。私の代わりは妻の親戚の方にしていただくことになり、一件落着とはなりましたが、出発直前、妻の口から飛び出しました、「裏切り者」。

青い?空

2019年05月18日 | 写真

所用で出掛けた昨日、帰途についた夕刻の空で、車の中から撮影しました。ただし、このシーンは車フロントガラス上部に設けられた遮光のための青い部分を通してのものです。

携帯用自動翻訳機 待っていた状況がいよいよ、動き出した感じがしています。
これまでに3種についてはその存在を把握していました。内1種は極めて頻繁にメルマガ等で案内が入り新聞でも広告が打たれてきました。その製品は社会的にも信用度は高いもののようです。他の2種はやはり新聞広告やネット検索により知っていました。そして今回、別の企業の製品が近日中に発売されるとの情報がありました。オリンピックを控えていることもあり、今後も更にいくつかの企業が新製品を発表するかも知れません。撮影目的で海外へ行ったときに英語での会話が出来なかったことを悔やんだことは以前に書きましたが、携帯用自動翻訳機があれば私にとっては願ってもないことです。ブータン行きでは飛行機の中で隣席だった方、インドでは専門学校への登校中の学生の方、中国では小学校の先生及び昼食を取った食堂で英国留学から偶々帰省しておられたその店の方など、私の無能力で会話を成立させられなかったことが今でも悔しさ、残念さとして明瞭に記憶に残っています。更に、建物の構造から複雑な乗り換えを必要とされるバンコク空港、上海空港などでも私の心配はクリアーされるかも知れません。


我が家の梅、今年は裏年か?

2019年05月16日 | 植物
我が家には2本の梅の木が在ります。内、1本には大きな梅が毎年、生ってきました。しかし、今年はただの1個も付いていません。裏年なのか、それとも別の原因があるのでしょうか。もう1本の木でも数えるほどしか生っておりません。この数日は庭の樹木の剪定作業に当たっていますが、上記前者の梅の木で夥しい量の虫の卵を見つけました。灰色をしたものが枝にビッシリと、まるで塗料を塗ったかのようにしてありました。そしてそこには沢山のテントウムシがいました。彼等・彼女等の卵か、と思いましたが作業後、ネット検索で調べますと私の推量は間違っていて彼等・彼女等の卵は綺麗な色をした、ちゃんと卵の形をしたものでした。と、いうことは灰色をしたものは彼等・彼女等の餌となっていたのかも知れません。剪定で発生したゴミとしての枝は今、後片付けをせず庭に放置した状態にしていますので恰も“後は野となれ山となれ”そのものですが、それは葉を乾燥させる為です。先日の剪定直後の柳の葉の「枝シュレッダー」処理で遭遇した不具合が参考になっています。

先客あり

2019年05月15日 | 日記
色づいた桑の実の数が次第に増えて行ってます。他の枝との混み合いで風通しが悪くなっていると思われる部分や、地面に接しているような枝を持ち上げて固定してより良い条件を作りました。茂みの中まで目を凝らして視ますと何と、熟れた実に早々とアシナガバチがやって来ていて蜜を吸っていました。あまりまだ、熟した実の数は多くはないのですが色が紫になったみ実を次から次へと移動していました。それこそ、先に書いた歌の歌詞ではありませんが「君がどうして吸うの 僕がまだ食べてもいないのに」と云うところでした。しかし、そのまま追い払わずに済ませました。あと少しの時間経過で収穫出来る筈です。今日も又、真っ白な虫を数枚の葉で発見し処分しました。今、ネットで調べてみましたらどうも「アオバハゴロモ」(青葉羽衣)という虫の幼虫のようで、「吸汁性害虫」と書いてありました。実害はないようです。

庭で毎日、モンシロチョウが飛び回っています。10匹くらいはいます。時には1匹のみですがモンキチョウも混じります。桑の葉の白とは無関係だと思いますが・・・。先ほどはトンボも1匹やって来ました。写真を添えます。 
 

写真2点 無題
 
 



パンのこと

2019年05月12日 | ブログ
2017年5月にパン焼き器を購入してから274回目の使用を終えました。途中で一度、修理しましたがその後も順調に私の期待に充分に応えてきてくれたことにとても満足しています。ところが最近の数回、焼き上がりでパンの中に何か黒い糸みたいなものが混じるようになりました。パンケースを確かめてみますとその内部で縦に設けられたに凸部分(ケースに強度を持たせる役割だと想像しますが)4箇所の内、長方形パンケースの長辺に在るものの底付近にフッ素樹脂(?)加工が剥げた所を見つけました。使用する食材はその都度、準備しますので絶対に異物が混入することはありませんので、当該加工の剥離であることは間違いありません。そのことから今、新しいパンケースを買い換え中ですが、まだ手元に届いていません。昨日は一時的な対応として近くの店で昼食用にパンを買い求めました。ところが、食べてみると全く比較にならない食感と味でした。自家製に慣れてしまっていることも関係はあるのでしょうが、仮にそうでなくても品そのものの品質に雲泥の差が在る、と思いました。自家製はよく膨らみ、ふんわりしていて食感も心地よく、味も素晴らしいのですが、購入のパンはそれらの何れに於いても遙かに劣るものでした。その優れた点は何も私が開発したものではなく、レシピに忠実に従っているだけなのです。パンを差し上げた方々からは常に充分の満足をされた旨をお聞きし更には、売って欲しい、との要望までも耳にしましたが今のところ、そこに踏み込む予定はありません。1回に1個のみ、しかもスイッチオンから完成まで4時間半を要することもその躊躇いには関係しています。ただ、店のパンがあの状態なら買った人の気持ちが分かりすぎるほど分かりますので、要望に応えたい気持ちがないではありません。

久し振りのウォーキング

2019年05月10日 | 日記
庭仕事が一段落したことと少しの用務を持っていたことから久し振りのウォーキングをしました。道中2件の出来事を記します。

その1 遭うべき時はやはり遭うことに・・
200m程先で畑仕事をしておられる知り合いの方の姿を見かけました。しかし、私はその横の道を通らず少し遠回りをしました。そのルートは結局は、知人の方がおられた畑の脇を通る道に合流します。私がその合流点に着いたとき、全く同時に知人の方も来られました。畑仕事を終えられて車で帰途につかれたのです。その偶然にビックリし遭うべき時はやはり遭うことになることを改めて感じました。

その2 目出度い、2つのこと
鮮やかな色をしたアザミの花を見つけました。写真を撮り終えてその場を離れて歩き始めましたが約20mほど移動したとき眼鏡を掛けていないことに気づきました。服の全てのポケットを探しましたが在りません。歩いたルートを目を皿のようにして戻りました。アザミの直ぐ近くに落ちていました。コンパクトカメラを使用するときはディスプレイを視ての撮影となり眼鏡を外さねばなりませんので、その時ポケットに入れたつもりがそうではなかったのです。眼鏡を嵌めていないことに直ぐに気づいたことは本当に目出度いことでしたが、私自身の目出度さにもまたまた、気づかされました。(去る3月のウォーキング中にセーターをなくしたのも同様のケースだったような気がします)

当日撮影の写真4点を添えます。アザミ他の写真は次回掲載にします。