クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

こちらも、十人十色

2024年01月31日 | ブログ

先に、このブログに我が家近くの医院跡更地(仮に「A」と呼びます)のことを書きましたが、その場所と、車1台がやっと通れるほどの道を挟んだ直ぐ斜め前(「B」と呼びます)で整地作業が始まっていました。其処はこれまでも空き地だったのですが、そこに手入れが開始されたのです。まだ、何の表示も掲げてありませんので果たしてこの後、どうなるのか、何に利用されるのかは分かりませんが医院跡には及ばないもののそれに迫る広さではあります。Aは、運動場が出来るほどの広大な土地ですが悲しいかな、其処に至るのに主要道路から導入路の幅が乗用車1台が漸く通れるほどしかなくしかも2度、90度の曲がり角を経なければなりません。車社会を迎える迄は何の支障も無かったのでしょうが、時代が変わった今では、その問題点はなかなかのものです。一方、Bは主要道路に面していますので直に、入ることが出来ます。従って、素人の私から判断すれば立地的にはBが大いに有利のように思います。ところで、我が家の横も空き地です。その全体の広さはこれまた、相当なものではあります。前述の主要道路に面している条件は優れているのですが、間口が稍、狭く奥行きが長い、という特徴があります。ウナギの寝床状態なのです。現代は建築技術が優れていてどんな形状の土地にでも家は建ちますので、悪条件下といえども見捨てることはない筈ですが、それが活きた現実となるまでには、道は遙かに遠いように感じます。土地も人同様に十人十色です。


「おらんだった(いなかった)」との発言から推量していること

2024年01月28日 | 日記

数日前、庭に出ていますと隣家から声が聞こえてきました。それが表題の発言です。その言葉を耳にして私は直ぐ、その家の飼い犬のことであることを推量しその内容まで思いを巡らせました。即ち、その犬がいなくなったのでは、ということです。そして、隣家のその後の様子を見ていますと確かに犬の姿を全く見かけなくなりました。いつもは我が家との間の空間を歩きまわっていたのにです。また、隣家も犬が居る間は常時、住居と犬小屋との間の戸を開放してありました。夏も冬も。それが今は締め切った侭なのです。妻も私同様の感じ方をしていますが、その想像通りだとすれば犬は自分から飼い主に黙って姿を消したことになります。その犬はかなり高齢になっていたことから身体の大きさも顔の表情もはっきりとそれは読み取れていました。賢く、温和で愛らしく、吠えることは全く、といってよいほど無く、飼い主に甘えるような声を出すことがある程度でした。従って、こちらから声かけすることも屡々ありました。犬は、自分の寿命を悟ると自ら住処を離れて、何処かに命を閉じる場所を見つけるのでしょうか。それが自然の摂理なら犬にとって不幸なことではないかも知れませんが、極寒が続いている今の時季、可哀想に思えてなりません。正確なことが私たちの耳に達するまでは想像の範囲に留まることではありますが。


ユズの木の手入れをしています

2024年01月27日 | 日記

毎年、その実を収穫しているユズですが、木自体は相当に古く太い幹の一部は朽ちています。しかし、全体としては葉が生い茂って密集していて且つ、枝の徒長も多いです。これまで徒長したものの一部を切り取ったことはありますが、全体に対応した事はありませんでした。そういう中で今回は初めて全体に手を入れることを考え3日前から実行に移っています。高枝切り鋏や剪定鋏の利用で済むなら良いのですが太い枝にはその方法は無理があることからレシプロソー使用も必要となりました。ただ、剪定鋏やレシプロソー使用では頭を葉の中に突っ込むこととなり、あの強烈なトゲとの戦いも発生しました。少しでも葉と葉の間に空間が在る場所を選んで作業に当たりましたが、脚立の上部にまで上ることも避けられない状態も在りました。木自体への対応が終わった後は伐採済みのゴミ化した枝の内、細い物は直ぐにトゲ除去を施したり更に短くしたりし、太い枝についてはそれから細い枝を切り落として丸鋸使用に切り替えて短くし、直線化もしました。ゴミ袋に収められるようにする為です。その一連の段階で1個ずつトゲを剪定鋏で切り取っていきました。ゴミの量は、10kg用米袋に押し詰め押し詰めて計13袋に達しました。今日も又、最後の作業が少し続きますが幸いに、電動工具による怪我はなく、トゲによる怪我も数カ所に留まるようですので一安心となるでしょう。木も、散髪したようにすっきりとし、風通しも良くなった筈です。ただ、心配なのは来年、果たして実の生る量がどうなるか、綺麗な肌の実となるか、ということです。ユズ胡椒作りへの影響が気に掛かっています。


長い間、シジュウカラの鳴き声が全く聞えて来ない、と思ったその直後・・・

2024年01月21日 | ブログ

つい先ほど、長い間、シジュウカラの鳴き声が全く聞えて来ない、と思つたその直後、私がいる所から約1mほどしか離れていない所に在る桜の木からシジュウカラの大きな鳴き声が聞こえてきました。驚きと喜びでした。シジュウカラの鳴き声はあと一つ、少し離れた所からも聞こえましたのでもしかすると番だったのかも知れません。私の近くで鳴いた1羽はその後、巣箱には行かずに飛び去りましたが、その後また、1羽が桜の木に来ました。先ほどの鳥かそれとも遠くで鳴いた鳥か、どうでしょうか。私は、その時季では無い、と知りながらも毎日、巣箱には視線を送っています。しかし、飛来は全く無く鳴き声さえも全く聞こえることなく相当に長い期間、過ぎてきました。シジュウカラの巣作り、雛育ては雛に餌を与えられるようになる、虫が活動するようになってからの筈ですから、もうそろそろ準備に入る可能性があります。今後、私は関心をより一層、強めることになります。序でに書きますと、フジバカマについても私なりに、かってないほどの水遣りを続けています。今年は枯れることも無く、多量の花が咲き濃い蜜がたっぷりと蓄えられることを願ってのことですが、果たして、果たして・・・・。

 

 


一夜明けたら操作法と画面表示が、がらりと変わっていました

2024年01月19日 | ブログ

本番前に少しでも多くの経験をしておこうと努めている音声によるテキスト入力、昨日、一応の成功を収めたことから今日はその方法が適用可能な他のアプリを探そうと着手しました。ところが、それまでの操作をしても以前の画面が出てきませんでした。また、初期画面などに表示されていたアイコンも消えていました。ハタ、と困り「設定」を開いて確認しましたが何処に問題が生じたのかは掴めない侭に終わりました。その後もいろいろと画面を開いて解決を試みました。その結果として表示されるようになったのは以前のそれとは異なる表示で、それを表示させる操作も異なっていました。しかし、そのことで一応の復旧を導き出すことには成功しました。一夜明けたら操作法と画面表示が、がらりと変わるなんて信じられないことです。OS制作側がより便利な(?)使い方が出来るようにネットを通してそれを実施したのか、それとも結果に至る道が複数存在するのか、私には分かりません。ところで、今日のテストで発見がありました。他のどういうアプリで音声によるテキスト入力が可能かを調べている中で、現在利用中の「恋アプリ」でもそれが可能であることが確認出来ました。これはとても意外なことでした。極端にいえば、今回の注文はしなくて良かったのかも?との思いまで生まれました。ただ、実際は注文アプリが届いた後、それを使ってみないと正しい判断はできないようにも思います。今、テストしているのは外国人の立場で創られたシステムすが、購入予定のアプリは全く、日本人向けに創られたシステムだからです。私たち利用者の抵抗感がないように、少しでも難点が生じないよう考えて創られた新アプリであることを願っています。


音声よるテキスト入力

2024年01月18日 | ブログ

私が“恋ソフト”と名付けているワープロソフトは毎年、そのアップデート版が発売されます。しかし、2016年を最後としてそれ以降、私が興味を抱く内容ではなかったことが続き、その為ズッと当時の侭のアプリを使用し続けてきました。そして今年も先日、本年発売のアップデート版を紹介するパンフレットが届きました。それによると今回は文書作成に於いて音声よるテキスト入力が可能なソフトになっていることが記されていました。その方法が果たしてどのような場面で生きてくるのか、全く理解出来ませんでした。これまでそのような方法で作文したことはありませんのでその対応の仕方も分かりませんでした。ただ、新しいアプリの発売まであと約3週間ほどありますので、それまでに私が試みることが可能な作業については実行してみよう、との考えに至りました。いわばリハーサルです。パンフに記載されていた記事の中に、音声よるテキスト入力が可能な対象としてWindows11となっていたことから、現所有のPC内の「設定」を開き、該当すると思われる項目を探しました。その結果、比較的簡単に目的に辿り着くことが出来ました。また、マイクが必要である旨も記載がありましたので所有する2種を試し、内1個のみが正常に生かせることが分かりました。しかし、次の段階として具体的にどうしたら音声よるテキスト入力が可能かが分かりませんでした。暗中模索であちこちの項目をクリックしていきましたが、その結果の画面も私には全く理解するに困難な事ばかりでした。しかし、PC初期画面には「タスクバー」とその上部の広い画面にマイクの画像が表示されるようになりました。そのことに私の採った作業が正常に進んだのでは、との思いは生まれました。パンフレット記載のソフトは来月初旬発売ですので今は別のソフト、Windows11を創った会社が提供する他のソフトの中に該当するものが存在する筈だと思い、それで試してみることにしました。outlookの「Eメール」と「メモ帳」を選びました。試行した結果、確かに音声をテキストで入力する事が出来ました。入力出来た文章は全てが正確ではなく、私の発言通りだった部分が在る反面、全く無関係の表現が表示されたりもしました(所有する携帯用自動翻訳機での同様現象を思い出しました。Wi-Fi下では略100%正確に翻訳出来ますが、そうでない場合は目も当てられない誤訳になることが多いのです)。そして、その誤りの発生を想定してのことでしょう、訂正方法も同じ画面に添えてありました。もっと頻繁に使用すれば正確度は増すのかも知れません。私が購入する本命のソフトでも同じ状態かどうかは分かりません。仮に、全てに於いて正常にその機能が働いたとしても私の場合、どのようなケースで音声によるテキスト入力を使用するのか今は全く、予想出来ずにいます。


名バイプレイヤー(脇役)

2024年01月17日 | ブログ

昨日今日ととても心地よい日和となっています。その為、庭木の剪定作業に取りかかりましたが、その作業の中で何と云っても重要なのは刃物の切れ味でした。差し当たって使用したのは剪定鋏と高枝切り鋏だけでしたが、その何れもがとても気持ちよく枝を切断してくれ大いに助かり、気持ちよい感覚に包まれた中で作業を終えることが出来ました。消耗品ならそう、拘る必要はありませんが、備品として所有する物については少々価格が嵩んでもやはり良い物を購入しておく事が必須です。仕事が気持ちよく進められますし満足感、充実感も生まれます。更に、品に愛着も生じます。反対の場合は、作業を続ける気さえ消えてしまいます。ところで、大切なのは刃物だけではありません。屑となった枝や葉を集めるのに使う器具「熊手」もこれまた、ヤオイカン存在です。誰が考え出したのか知りませんが、とても合理的な作業を創り出してくれます。屑だけを集められる機能は極めて有難いのです。昨日今日の作業でそのことを改めて強く感じました。正に、名バイプレイヤー(脇役)。


電動工具に感謝!!!

2024年01月13日 | ブログ

インパクトドライバー、レシプロソーそして丸鋸、それらがちゃんとその役割を果たしてくれました。水道ポンプ保護用の屋根作りを本日、完全に終了させました。一応の完成は昨日だったのですが風対策であと一押しの手当を本日、施しました。終了により緊張感がなくなり気が抜けた感じですが、何より嬉しいのは上記3種の電動工具が順調に働いてくれたからです。それなしでは到底、完成はありませんでした。その貢献に感謝の気持ちが湧いています。


ネット注文した蓄電池が昨日、届きました その2

2024年01月12日 | ブログ

翌日もその悩みに陥っていましたが思い切って購入手続きに突入しました。次から次に表示される画面に必要な内容を入力していきましたが、最終段階近くなった時、その代金支払い方法が以前の郵便局やコンビニからの振り込みは使えないことが判明しました。私の購入手続きはその時点で完全にストップしてしまいました。私は代金支払いは前述の2つの方法に限っていたからです。ああ。無情!!!蓄電池がないと作業は続けられません。かといってそのまま購入手続きを進める気にはなりませんでした。更に、翌日になって私は他の数社のHPを検索してみました。その中に漸く、納得出来る物を探し出しました。直ちに注文。その結果、昨日、現物が届いたのです。ところが、伏兵がおりました。現物に表示の仕様がこれまで使用してきたものと異なっていました。電池の名称は同じなのに。元の会社の正式なHPのカタログにも、送られてきた品は掲載ありませんでした。更に、後ほどの充電で分かったのですが、満充電の所要時間も1時間50分ほどかかり従来の40分とは比較にならない長さでした。従来のが1.3Ahであったのが今回購入の物は2.5Ahであることがその時間を必要としているのだろう、と勝手に解釈して自分を収めました(因みに私にはAhの意味や役割は分かりません)。加えて、製造会社名も別名に変更されていました。それでもその会社から購入する事にしたのは蓄電池1個の価格が他の会社のそれより4,000円~10,000円ほども安価だったからです。2個購入ですのでその2倍となります。届いた現物には文書が同梱してあり、製造会社名の違いや仕様の違いの説明とともに「お買い得の品」との記事も盛りこんでありました。昨日は実際にその電池を利用してみましたが充電器及びインパクトドライバー双方に何の問題も発生しませんでした。そして、ポンプ保護用の屋根作りも終えることが出来ました。ただ、完成した屋根はこれまたバラック作りの様相を呈しています。私の作業はいつも、ネジ釘などを除いて殆どが廃材利用で、供え物置き場屋根及びポンプ保護用屋根も美的外観ゼロ!!!。自分の工作能力の限界を知っている為、新しい木材を購入してのそれは私には勇気がありません。


ネット注文した蓄電池が昨日、届きました その1

2024年01月11日 | 日記

地下水汲み上げ用のポンプを置く場所の屋根作りに挑んでいます。その隣に、供え物置き場は既に完成させていますが、どうもそれは外観が優れません。感性に乏しい私でさえ感じるほどのその違和感ですので本当は改善すべきなのですが、何とか持ちこたえている状態から「触らぬ神に祟り無し」を自分に言い聞かせてその侭にしています。供え物置き場は比較的小さい構造物ですので簡単な作業でしたが今回のポンプ関係はそういうわけにはいきません。頭の中で完成時の姿を想像してみますが、いくつかの候補が生まれ決定に至りません。そういう中、差し当たって手を付けられる部分について作業を始めることにしました。そこで発生したのが、インパクトドライバーの専用蓄電池の劣化問題でした。2個を所有して交互に使ってきたのですがそれら2個が何れも稼働開始後直ぐに停止してしまいました。充電時間も甚だしく短くなっており信じられないほどの所要時間でした。寒さ厳しい季節であることも考慮してその対応を数回、繰り返しましたが改善は全くありませんでした。そこで、ネット注文に至ったのですが、所有するインパクトドライバーに適応するもので無いといけません。現有の蓄電池の名称等をしっかりと把握して検索し、それらしい物は見つけ出しました。しかし、私がインパクトドライバーを購入した時の販売会社名は在りませんでした。神経戦がそれを契機として発生し、継続し続けました。 (次回に続きます)


スイセン

2024年01月10日 | 写真

                                       テーブル上に飾ってあるスイセンがその香りを漂わせています。その香りを本当は届けたいのですが、残念です。写真を添えます。

レシプロソーとだんだん、仲良しになっています                        当初はかなり使い辛い器具ではありましたが、使い続ける事によって少しずつその便利さを享受出来るようになってきています。取り扱い説明書では、取り付けた刃の根元近くに設けてある「シュー」なる部分を切断対象の物(木材、植木など)にあてがって切ることが記されています。確かに、そうすれば順調に切り進むことが出来ます。ところが、材質が固い物や切断部分内の刃に接した切り口により刃が圧迫されている場合はそのシューが対象物から離れ、切断が停止してしまいます。刃はその侭、動き続ける状態で。この現象から、使用する人によってはレシプロソー使用を比較的細い枝や木材に限ってしまわれるかもしれません。場合によってはその使用自体を遠ざけられることもあるかも知れません。私も最近までその捉え方をしていて悩みの1つでしたが、偶然に別の切断法を採ったとき極めてスムーズに作業が進み、感激したことがありました。そして、対象物によって使う刃の種類を変えることの効果も知ることができました。木材と植木とでは異なる刃を使い(鉄製品などの場合もあります)、これまでは、刃の一部しか使用しないことで進んでいたものが刃全体を使用出来るようになったこと、切断時に器具を持った手をジッと固定していたのを、手動で鋸を使うときのように押したり引いたりすること、それらのことに気づきました。レシプロソーと、より仲良くなれました。


七草粥での我が家の「❓」

2024年01月07日 | 日記

七草粥というのは、正月を迎えて餅を摂り続けることによる胃の負担を軽くすることも考えて設けられた慣習であるように聞いています。ところが、我が家はズッと以前からのことですが、今日7日のその日も七草粥にわざわざ、餅を入れています。何故なのか、分かりません。近隣の家でも同様のようですのでこの地域は何らかの理由でそういう慣習となったのでしょう。


実に懐かしい名前に出会いました

2024年01月03日 | ブログ

我が家が購読している新聞の元旦の社説で実に懐かしい名前を見つけました。「ハマーショルド」氏のお名前です。第2代目の国連事務総長で、1953年から8年間強、その職に就かれておりました。私は小学高学年から中学生の時まで同氏に心酔していて、新聞に載っていた同氏の写真を切り抜いて自分のアルバに貼っていました。ただ、今思い出そうとしても何故、そうだったかの記憶は全くありません。今回の社説はウクライナやガザ、ミャンマー、スーダンなど多発する国際紛争について述べてあったもので、その記事の最後の部分で当時の国連事務総長ハマーショルド氏の発言が紹介されていました。下に、その部分の記事をそのまま添えます。「『国連は人類を天国に連れて行く機関ではなく、地獄に落ちるのを防ぐ機関だ』。長引く朝鮮戦争で国連不信が高まった時代に事務総長を務めたハマーショルドの言葉だ」


女性アナウンサーの、絶叫の避難呼びかけでした

2024年01月02日 | 日記

例年、正月3日に参っていた神社、今年はこの元旦に訪れました。2日,3日は何れも用件が在る為です。今回は3社参りでなく氏神様だけへの参拝としました。理由は私の腰・脚の問題があることによります。3日での参拝時は私たち夫婦のみ、といった感じでしたが、流石に元旦では参拝者は多く、数十人に達しました。

絶叫の避難呼びかけ                                     帰宅後、数時間経過したとき PCに向かって作業していますと隣室に置いているTVから「緊急地震速報」の音が流れてきました。当初は、それを告げられる女性アナウンサー(NHK)の声はいつもの通りで何の変化もありませんでしたが、途中からその質と声量が激変してまるで別人でした。(後刻の判明時まで)あまりの変わりように私は、アナウンサーは年始休暇の為、元旦担当になられた別分野の方が応急的にアナウンスされているものと解釈しました。絶叫の避難呼びかけはその後ずっと続きました。夜になってネットで記事を見ているとその呼びかけをされていた女性アナウンサーの方はいつも夜のニュース番組を担当されている方であったことが分かりました。更にその後、その女性アナウンサーの方は以前、4年間、今回の地震発生地域に在る放送局に勤務されていた事も知りました。専門家のお話で、日本海での地震による津波は間を置かずに襲ってくる事が説明されていたからで、前回地震時は8秒後に津波は到達した、とのことでした。そのことで、あの超・超喫緊の事態に於ける、人が一刻のゆとりも持たず避難すべき事を促された絶叫の声かけの意味が更に深く理解出来ました。現時点で大きな津波が発生しなかったことは不幸中の幸いです。