クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

1日延伸して完 草取り

2020年08月30日 | 日記

草取り終了の日を1日読み違え昨日、その本格的作業を漸く終えることが出来ました。全体5区画の対象地の内、2区画は作業開始直後と終了直前の2回、手を入れることとなりました。出来たゴミの山は4箇所で、それらは現在、小山の様子を呈しています。その中で1箇所については小山に連ねて草塁を作ってみました。草塁という言葉は私の造語ですので辞書に在るのかどうかは分かりませんが、土塁というのはありますので土を草に変えても差し支えないか、と勝手に考えています。草塁は高さが略1m、長さは5mほどです。特別の意味を持たせて設けた訳ではなく、ただ面白おかしくしただけのことです。小山や草塁の高さは何れは低くなります、草の乾燥によって。今回の作業では2つの知恵で対応しました。1つは長靴内に土が入るのを防ぐ対策、1つは手袋内への土の飛び入り防止対策です。前者では比較的強いビニール袋の底部を切り取って筒にし、それを長靴の上から大腿にかけて被せました。後者では手首部分に輪ゴムを嵌めました。成功だった、と思います。

黄アゲハ蝶の弔いだったような・・・・

草取り場所に足を運ぶ時、目の前に4匹の黄アゲハが集っている場面に遭遇しました。近寄ってよく視ますと内1匹は蜘蛛の巣に絡まっていました。蜘蛛にも生きる権利があり自然界の摂理でもありますので本来は人がそれに手を加える事はすべきでは無いのですが、蝶を可哀想に思い蜘蛛の巣から外しました。ところがその蝶は既に完全に死んでいました。蜘蛛から攻撃されたのです。その脇には比較的小さな黄アゲハが3匹集まっていましたが、私が近づいたことで全て飛び去りました。後で気づいたことですが、もしかしたらそれら3匹の蝶は蜘蛛にやられた蝶のこども達だったかも知れません。(母)蝶を弔らい、別れをしていたことも考えられます。

 

 


ブーメラン草取り

2020年08月27日 | ブログ

本年第2弾として着手した本格的な草取り、あと2回(日)で完となる予定です。もうそれで今年の草取りは終わりとしようと考えています。今残っているあと2回分は何れも今回作業の最初と次に手を入れたところで、もう既に次の草が伸び放題となっています。元に戻ったことで、ブーメラン草取りと名付けても良いようです。先日写真を載せた根が浅い草に加えて「エノコログサ」俗称ネコジャラシが遠慮もなく密集していますが、何れも簡単に取り除ける草ですので作業は助かっています。全体を5区画とした雑草地はそれぞれに内容が異なっていて、作業が気持ち良く運べる所、忍耐を要する場所、特別に配慮が必要な場所などと分かれます。昨日までの所は、正に地味硬确とはこのことか、と云える所で難所でした。他の区画は、植木が在ったり花を植えていたり野菜類が育っていたりしましたので、気遣いが必要でした。草取りはいわばマイナスをゼロに戻すだけの作業といえ、事後の土地は実に殺風景で情けないくらい味気ないのですが、草が生えているよりまだ、マシかと捉えることで自分を納得させています。


待望の花が咲きました 遅れ黄トウガラシ

2020年08月24日 | 植物

私が種を埋めて育てていた黄トウガラシに花が2輪、今朝、咲きました。待ちに待っていた姿です。知人から戴いた苗は立派な大人になって多くの花を咲かせていますが私のそれはかなりの出遅れでした。花が咲くかどうかも甚だ疑問だったのですが。この後、どの位の数の花が咲くかに関心が移りました。

ツクツクボウシ

昨日午後5時前、間隔を置いて2度、ツクツクボウシが鳴きました。各回、それなりに長い時間でしたので今回のは本格的な鳴きだったと思います。去る7月18日 16時46分頃、1匹が3声のみ鳴いたのですがその後は全く、耳にすることはありませんでした。

コンデジ望遠の難点

私が使っているコンデジでは短い焦点距離での撮影では何の問題もありませんが、いざ望遠使用となるとなかなか、なかなかヤオ行きません。①ディスプレイ上に主要被写体を捉えることがかなり困難で、何回も望遠と短焦点の間を行き来させる必要が。望遠は画角が極端に狭い上に大きなボケが発生するからです。 ②主要被写体がようやくディスプレイ上に現れたとしてもそれが小さな場合では背景にピントが合い、狙う主要被写体にそれを移すことが出来ません。③前記2項目がクリヤー出来て構図を決めてもシャッターボタンを押すと撮影結果はとんでもない構図に。即ち、シャッターボタンの押下によりあちこちへカメラが動いています。可能な限り腕・手を固定していてもその現象を変えることが出来ません。極端な場合ではディスプレイ上で信じられない構図(カメラのブレを計算して主要被写体がディスプレイ上に殆ど存在させない状態)として撮影することにもなります。シャッタースピードを早くすることで問題を解決しようと試みますが、それでも順調には運びません。昨朝はアゲハ撮影で長時間、苦労が続き相当なコマ数の撮影となりましたが、1枚のみ成功に至った時点で撮影を打ち切りました。何とかこの難点を解決する技術、方法を探し出したいものです。

 

 


チャット、この分野での利用は初

2020年08月22日 | PC

ある品物について情報を得るために私は時折、Eメールで関係企業等に尋ねることがあります。相手側は全国が対象ですし且つ、直には返事が出来ないことが在ることは理解しています。殆どの場合、数日間の間隔が空いてから答えが届きます。ところが何と、今日のはそれがチャット形式でした。チャットそのものはこれまでも多数回経験していますので心得ていた積もりですが、今回のことでは当初、若干の戸惑いが起きました。その分野で初めてのことだったからです。質問を送信しますと直ちにその返事が来ました。その画面には相手の方と思われる女性の顔写真、文面には返事をされている方のお名前も存在していました。私も折り返してそれに答えました(私の名前は相手側には分かっていると思いますが、顔は不明の筈)。抱えていた問題はそれでピリオドとなりましたが、いやはや、何と早い解決だったことか。しかし、実にあり難いシステムではあります。


思いを馳せることが時々、あります

2020年08月21日 | ブログ

私の草取りはまだ、真っ最中で終了まであと1週間は世話無しです。今手掛けている場所は家屋が在った跡地ですので、床に敷詰めてあったコンクリートも広い面積を占めています。それが完全な形で残っていれば申し分はないのですが、ヒビが入り、壊れて散らばり或いは壊れた物が集中していたりしますので作業内容は細かくならざるを得ません。ヒビ割れの間から生えた草、鎌を打ち込むにしても困難を伴い草も根から引き抜くことが難しくなります。コンクリートが散らばった所では鎌を打ち込んでもコンクリートに当たったりして円滑な作業を妨げます。草取り中は色んな考えが出没しますが時々、思いを馳せるのは皇居のことです。コロナが在るこの折、私達が従事した場所はどんなになっているのでしょうか。宮内庁の職員の方々がおられますので主要な場所は勿論、ちゃんと手入れが為されている筈ですが、私達全国からの奉仕団が携わっ場所までは対応出来ていないのではないでしょうか。赤坂御苑もそうです。私は年齢制限でもう、参加することは出来ませんが前回奉仕時、控え室で隣席だった都内の方々が主たるメンバーであったと思われる若い女性ボランティアグループは毎年、奉仕を実施されておられたようですので、今回の状況が尚一層、気に掛かっておられるのでは、と推量しています。

 


季節が少し進んだような・・・

2020年08月20日 | 日記

立秋が過ぎても暑さは人も焦げ付くような強さを持つ毎日です。スイフヨウはその為、花を咲かせるまでに成長していても夕刻になると葉は全てがダラリと垂れ下がり実に見るに堪えない様相を呈します。翌朝には元気なピンとした姿に戻りますので安心感はありますが。3本ある内の1本の黄トウガラシ、これは私が種を埋めてから約3か月ほどが経過して漸く芽を出した物ですが、これのみが毎夕、前述のスイフヨウの葉のような状態になっていました。まるでその一生を終える前触れのように。他の2本が実を付けているのにこの1本は花さえ付いていませんので体力がまだ付いていないと云えないでも無いかも知れませんが、それは私の勝手な解釈です。スイフヨウは花が咲く木の葉でさえ疲れ切ったようになりますので。ところが昨日の夕方、黄トウガラシのその1本の葉が何故かピンとした状態に近い姿を見せていました。少し驚きました。前日までと何が変わったのでしょうか。猛暑には変わりありませんのに。草取り中に受けた風はとても気持ち良くそのままズッと作業を続けていたいくらいでしたので、もしかすると季節が少し進んで秋が近くまで来ていることを知らせてくれたのかも知れません。


「長崎の鐘」

2020年08月19日 | ブログ

  ほぼ毎日、ほんの僅かな時間ではありますがハーモニカを吹いています。ただ、気が向かない日もあります。吹く曲の殆どは童謡、唱歌ですが歌謡曲なども採り入れます。少し時期が過ぎた「七夕さま」、今は「海」、「みかんの花咲く丘」など数曲としています。その季節に合ったものがやはり気持ちが乗り演奏に力が籠められます。そういう中、今月は自然に、対象となった曲があります。「長崎の鐘」です。日常でのせめての慰霊の気持ちとしています。なお、その曲と私の中では連れ立って存在する、発表会時、単独演奏のイントロであのパニックに私が陥った「青い山脈」も演奏しています。

我が家の山椒の葉を食べて生まれた、と思われる、思いたいアゲハ3態

  

写真で羽根の白く見える部分は本当は微かにベージュがかった色をしています。


山椒の木、丸裸

2020年08月18日 | 植物

狭い通り道の手前と奥に1本ずつ山椒の木が在ります。元々、小さい木で、しかも枝が伸びたら通行の邪魔になる部分を切り取るため全体の大きさは幼いものです。その2本の木の葉が全て食い尽くされてしまっています。正に、丸裸の状態です。原因は分かっています、芋虫です。これまでは虫が目に止まった時には駆除していました。山椒の葉はそう頻繁に食卓に乗せることはないので力めて虫の駆除に当たっていた訳ではありませんが、今回の結果を見てびっくりです。その状態は初めてです。緑色をした芋虫でその身体を潰すと甘酸っぱい臭いが感じられていました。しかし、それは悪臭いではありませんでした。虫の食べ物が山椒ですからそれはそうかも知れません。何の幼虫かをネットで調べましたらアゲハ蝶でした。目から鱗です。そういえばこのところ、生まれて間もないのではないかと思える白黒がハッキリし鮮やかで綺麗な色をしたアゲハ数匹を見かけます。それらの蝶が、山椒の木が自分の身を犠牲にして生み出した結果かも知れません。撮影の機会到来を心待ちにしています。 


恩返し、正にダイレクト

2020年08月17日 | ブログ

私が黄色のユズ胡椒を戴いたのは数年前でした。初めて目にし口にした調味料です。翌年にはその元となる黄トウガラシの苗を戴きそれを育ててユズ胡椒作りに挑戦しました。その翌年からは同じパターンが繰り返えされていました。ところが今年初め、私に黄トウガラシの存在と黄色のユズ胡椒を教えられた方が、種として保存すべき昨年の実を誤って廃棄して仕舞われたそうでした。その為、私に余分な種が残っていないかを尋ねてこられました。私も1度は自分で種から育ててみたいと思って実を少々保存していましたのでそれを分けて差し上げました。(私が差し上げた種を苗にされたものを今年もその方から分けて戴いていたものが今、実を付けている木です)昨日、同じ方から電話が入り、本年収穫の実を分けて欲しい、との要望がありました。その方は苗を地植えしておられるようで(私は鉢植えです)本年の長雨で全てがダメになってしまった、とのことでした。私が分けて差し上げた種の分です。本年のユズ胡椒作りが出来ない状況に陥られたのです。我が家の苗は戴いた2本とも一応順調に育ち実も前年までのそれと異なり沢山付けていますので要望に快く応じました(私が埋めた種の分1本は苗は育っていますがまだ、花は咲きません。種の保存の仕方、蒔く時期に問題があったのかも知れませんが、あと少し様子をみないと何とも云えません)。私は今年収穫分についても念の為、その方の分も含めた種を保存しておこうと考えていましたが、ユズ胡椒作りの分の実まで差し上げられるとは思っていませんでした。正に恩返しをダイレクトに行うことになります。


彼我の差

2020年08月15日 | ブログ

軽く息を吹きかけただけで根から吹き飛びそうな草が在ります(写真)。なのにその繁殖力は凄く、短期間に辺り一面を埋め尽くしてしまいます。猛暑が続くこの折でもあちこちで場所を占領してしまっています。枯れたものを見たことはありません。根の張りが実に浅い為、手で簡単に取り除けますので作業は楽ですが。一方、私が拘って育ててきたフジバカマ、全3区画の内、1区画では既に枯れて完全に消滅し、更に他の1区画でもその2分の1程は枯れました。今後の推移が気になります。水分の不足ではないか、との推量はありますが断定は出来ません。建物が在った場所ですので土そのものに問題があるのかも知れません。あと1ヶ月半後のフジバカマの状態は果たしてどうなっていますやら。必要な物は姿を消し、そうでないものは増殖し続ける現実、彼我の差はなんでしょうか。


花4景

2020年08月15日 | 植物

   

オマケ

草取り中、見つけました。長さが10cmはあろうと思われる肥えた虫で、側にはごく小さな同種のものも居ました。蝶の何かだろうと推量し期待しましたが、ネット検索で蝶ではなく「セスジスズメ」という蛾であることが分かりました。ガッカリ!!


虫の、最後の手段かも?

2020年08月14日 | ブログ

草取りの後、黄トウガラシを確認するのが毎日のルーティンとなっています。収穫出来るものがあるかどうかを確かめる為ですが、その木に付く虫の除去をする作業も生まれます。虫は1匹も残らないように処分しますが何故か、翌日には又、沢山出てきています。何と言う名の虫かは、調べましたが分かりません。虫の駆除には箸を2本使っていますが箸を近づけるとクルッと茎の反対側に回り込んで逃げます。よく、逃げ方を心得ています。枝や葉が入り組んでいますし箸の扱いも不自由な場合がありますのでスンナリと捕捉出来るケースは少ないです。しかし、最終的にはその日に発見した虫は全て取り除くことが出来ていました。ところが昨日、箸を近寄せるとポトンと地面に落ちていきました、何匹も。私の箸の扱いが悪かった部分もあったかのように感じていますが、考えてみますとどうも虫が命を守るため故意に落下するのでは、との結論に達しました。地面に落ちれば、身体の色が土色ですので保護色となり、動かなければ発見は不可能の状態になります。実際、昨日は何匹も落ちましたが落ちた虫は1匹も発見出来ませんでした。一昨日までは1度もそのような状況はありませんでしたが、昨日は虫の学習結果発表初日だったようです。

 


500mlのアイスクリームが私の昼食でした あの頃

2020年08月13日 | ブログ

朝食は行きつけの大衆食堂で済ませていましたがその後の行動は不規則きわまりないものでしたので、ちゃんとした昼食をとることはありませんでした。しかも時期は8月、焦げ付くような暑さの中でもあり水分補給が全てというに近く、食欲は殆ど湧いて来なかったこともそれを後押ししていました。訪れた大型店で偶々見つけ出した有名ブランドの500mlのアイスクリーム、その通常の価格は私は知らずそのブランド名だけが頭にありました。値引き適用になっているように勝手に解釈して購入し、そして一気にその全てを食べ尽くしてしまっていました。昼食の代わりです。何よりの好物ですし夏の暑さで身体は火照っていましたので瞬く間に・・・。日常では練乳入りの缶に孔を開け其処に口を当ててその半量ほどを一気に呑んでいた私ですのでアイスクリームは何でも無い濃さでした。今にして思いますとそれが成人病に陥った1つの原因なのかも知れません。しかし、忘れられないあの夏、阿波おどり撮影での鳴門市での2日間、計8年のことです。コロナがなければ今年も昨日から徳島市は・・・・。