クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

「(他の)人はこっちが思うほどはないよ」

2019年09月30日 | ブログ

どういう場面での発言だったかの記憶はありませんがこの言葉もまた、昨日ブログに書いた方が云われた言葉です。その方の場合、夢実現を目指されしかもそれが国事に関することでもあった筈ですので事は重大だったに違いありません。ところで通常、誰もが相手の方に信頼を置き安心、満足しています。そして其処に特別に対価を求めているわけでもありません。相手の方もこちらに対して同様の心理にあられる、と思っています。ところが現実にはそうでないケースは頻繁で、信じていた方はそれが崩れたことで落胆し相手の方への不信感へ変わる事さえあります。その折の精神的衝撃はかなり重いです。私もこれまでそのケースを何度、経験してきたことでしょうか。信じていた側からみれば相手に非がある、との思いに繋がりますが、冷静に考えればそれが正解とは限りませんし、どちらが良い、どちらが悪い、という問題ではないようです。人の世はそれで成り立っているようです。ここでは私から見た相手のことを書きましたが、同じ事は相手側からみた私についても云えることは勿論です。


「田舎役場の水膨れ」

2019年09月29日 | ブログ

ある方が、ご自分が率いておられる組織について述べられた言葉です。その方は本来はそのような地方の組織ではなく国の要職それもトップクラスとして存在されるべき方でしたので、前記のご発言は尤もなことだった、と思っています。毎日、目にされる組織の有り様がさぞかしストレスの塊となっていたに違いありませんが、発言内容に含まれている最大の問題点は「人」だった、のではないでしょうか。そして今、そのお言葉に当て嵌まる対象が単に地方の小さな組織に留まらず大きくは国、そして世界各国にまで拡大しているように思えます。ここで添えておかねばならないのは私自身もその水膨れした組織を構成する1員だったということです。


葛(つづら)折りに並ぶ客

2019年09月28日 | ブログ

先日訪れた熊本市中心部の新設複合ビル、その地階で瞬間、疑問が生じた場面がありました。ある店舗の前、通路で隔てた所に葛折り状に区切りが設けられ其処に沢山の人が列を作っておられました。何の行列か、と不思議に思いましたが直ぐに、その前の店の客であることが分かりました。飲み物を販売する店でしたが後日、新聞記事にその店についての記事があり九州初上陸の店とのことで客は求める物を手に出来るまで1時間待ちとなっているとのことでした。本来なら店舗を設けられるスペースがある場所を順番待ちに使っていることに、当初からその計画だったのか、それとも偶々空いているスペースだったため其処を利用出来たのでしょうか。前者とすればその飲み物販売店として商品に相当な自信を持っているのでしょう。また、そんなにまでしてその店の飲み物に拘る客、そんなに魅力ある味なのでしょうか、開店してまだ数日しか経過していないのにその店の存在をどのようにして知ったのか、関心が湧いてきました。その後に私が訪れた回転焼きの店、其処でも同じく列ができていました。それは年中そうですので驚きはなく、当然私もその中に加わりました。回転焼きですので客の回転も早く待つにしても苦にはなりません。列には僅かな人数の男性が混じっておられましたが、大部分は女性それも年配の方でした。その場所ではフードコートとして沢山配置されたテーブルの間の通路に並ぶことになりました。


3景

2019年09月26日 | 写真

  

写真左:早朝、網張りに精を出す蜘蛛  写真中と右:つい先日オープンした複合ビル。目の定期検診に訪れた機会に足を向けてみました。新しい施設ゆえ流石に夥しい人出で、建物の外観も含めて内部の様子も都会の雰囲気は充分備わっていました。地域としての人の流れ(動線)が相当に変化しているものと思われます。ただ、ここは熊本、人口、経済力などの課題はありますのでいつまでその状態が続きますやら。入居する店舗で昼食を,と思いましたが都合で取り止めてそのビルを出て少し離れた従来から行きつけの店へ移動しました。かなり久し振りに訪れたその店でしたので様子もシステムも以前と変わっていて対応するのに店員さんの指示を仰ぐことになり「井の中の蛙大海を知らず」を彷彿とさせました。食後、その店のすぐ横に在る饅頭屋さんで私にとってその右にでる物がない世界最高のスイーツ、回転焼きを買って帰りました。1個100円です。(昔は10円)。これは常に、私に満足感、充実感、喜び、精神的落ち着きをもたらしてくれます。

 

 


複合副作用

2019年09月24日 | 自然

台風17号が通過した昨日朝、起床して直ぐカーテンを開けると真っ白な、大きな花が多量に3本の木全てで姿を現していました。スイフヨウです。咲き始めの時の大きさに比べると2周りくらい小さくはなっていますが、それでも充分に存在感があります。あと数日間はこの状態が続く筈です。白色だけに朝の清々しい大気に実に相応しく観る私の心も潤わされます。ところで、最近は終日、ヤル気が殆ど私に湧いてきません。このブログの更新でさえそうです。1日中、部屋に閉じこもりで起床直後からそうで、やらねばならない事、やりたいことは多くありますのに心は空回りし続けるばかりです。思いますに、その原因は1.加齢 2.血液サラサラ剤2種服用による低めの血圧 3.これまでの猛暑 のように思います。加齢は尚一層進みますし服用薬剤はそのまま継続しますのでどうすることも出来ませんが、猛暑は消えますので今後、果たしてヤル気復活となりますかどうか・・・・。

道を歩いていますと非常に頻繁に地蔵堂、地蔵さん、六地蔵そして時には小さな神社を見かけます。それらは何れも道の曲がり角、交差点、分岐点といった場所です。それらは何も最近設けられたものではなくズッと昔から在った物のようですので私は疑問が生じています。設置の目的は人の通行の安全であることは容易に推量できますが、自動車が存在しない時代に何故、と思うからです。それぞれの設置場所について考えてみますと何処も比較的狭い幅員ですので、馬車による衝突事故で亡くなられた人達を慰霊する或いは事故防止の為だったのでしょうか

このままで一生を終えて良いのでしょうか。

徳島へも行かず、ブータン、雲南省、貴州省を訪れることもなくなっている現在、私はこの侭の状態を続けていくのでしょうか。何も、以前の状態が保持し続けられるとは思っていませんが・・・・。


2景

2019年09月19日 | 写真

 

写真:左はハート型に崩落した山肌。右は川の堰です。

昨夜床に就くときから気温は下がり今朝も心地よい環境にあります。これで“やる気”が少しは起こるかも知れません。これまでは殺人的な暑さの為エアコンが効いた屋内で過ごさざるを得なく、屋外で何かをするには決死の覚悟が要りました。


床下もぐり

2019年09月18日 | ブログ

人1人がようやく入れる程度のスペースから身体を捩って床下へ潜りました。潜った場所では匍匐して前進、後退、時には身体を横にして。頭は帽子で保護し服装は上下とも汚れても差し支えない物を着用しました。その大変な行動が1回で済むように事前に慎重に検討を重ねて実行に移しても現実はその通りにならないことがあり結果、潜ったり出たりを複数回繰り返すことになりました。TV、PC、電話等を繋ぐケーブルの配線です。Wi-Fiを導入していれば発生しない部分もありますし、部屋の中を這わせれば何の苦労もないのですが前者は非該当ですし後者は部屋を見苦しくし且つ、掃除がし難くなったり歩くときに躓いたりする原因にもなりますので敢えて避けています。それらのことが床下へ潜る必要を招いています。幸いに、床の高さがそれなりにありますのでその方法が採れますが、そうでなければ部屋の中はケーブルだらけになってしまうことでしょう。床下での作業はそれ自体は単純なものですが、身体の姿勢が不自然な形とならざるを得ないうえに、必要な物の量が足りなかったり持ち込む用具を忘れてきたりしていたときにはまた、這いつくばって移動して床上に戻る行為が発生しますので、精神的に支障も。更に、作業結果で不具合が在った場合(音声が出ないなどの場合)またまた、床下行きです。以前に配線したケーブルが不要になったと思い数日前にわざわざ取り除いたのですが、新しく購入した機器でも必要となったことから日を置かずして昨日、潜りを行わざるを得なくなりました。しかし、ケーブルの様式が以前のとは異なっていたため、旧の物の除去は無駄ではありませんでした。流石に昨日は疲れました。


大豆移し

2019年09月13日 | ブログ

正式な名称かどうかは知りませんがタイトルに書いたような作業があります。容器に入れた大豆をもう一方の容器に箸を使って1粒ずつ移していくもので、高齢者等の身体面での能力を判断する1つの方法です。今朝は何故か、椿に巣くう毛虫の退治に当たりました。小さな虫ですが数は夥しく、椿の葉は完全に食い尽され残った葉でも葉脈のみ、という感じです。殺虫剤でも吹きかければ簡単なのは分かりますがそれを所有していない為、食事で使う箸をつかって1匹ずつ捕獲していきました。これが前述の大豆移しそのものなのです。3本の椿の木を対象とし午前中で略、除去し終えたように思いますがよく観察すれば尚まだ、虫はいるかも知れません。現時点で捕獲の総数は数百匹です。虫の中には、葉を食い尽くした為か家の雨戸のレールを伝って1列縦隊で行進する団体がいました。周囲の板の部分にもいましたがそれらの数は少なく、レール上がメインとなっていました。どうしてレールか、そしてその後の目的は何か興味がないではありません。椿に巣くう毛虫を詰めたビニール袋にスイフヨウにいる虫、それも又、毛虫ではありますが、それを数匹入れてみました。身体は遙かにスイフヨウの虫の方が大きいのですが性格は椿の方のものが荒いのか、それとも体中に生えているトゲがより鋭いのか、前者は袋の中で異常な激しい動きを呈していました。思いますに前者は温厚な性格かも知れません。見た目にもそんな感じがします。


心からの発言であることを願うばかりです

2019年09月10日 | ブログ

東京目黒区での5歳児虐待死事件、昨日その母親に対する裁判が結審したようです。最終陳述で母親は「〇〇(死亡した子の名前)の心も体もぼろぼろにして死なせた罰はしっかりと受けたい」と述べたということです。その言葉が母としての心からの反省であることを私は信じたいです。罪を軽くして貰う為でもなく、他者からの入れ知恵でもなく。


事件の本質とは何の関係もないのですが・・・

2019年09月09日 | ブログ

「事実は小説より奇なり」という言葉があります。このところ連続して発生した3件の、親による幼児虐待死、それに歯の治療で施された麻酔で死亡した2歳児の名前に偶然とはいえ同じ漢字が存在しています。人として極めて大切な意味を持ち人皆が追い求める意味を持つその漢字ですが、それがその子達にとって逆になってしまったことは実に悲しいことです。敢えてここではその具体の漢字は書きませんが2歳から10歳までの4名が生まれた時代の命名上の流行がその漢字だったのでしょうか。


なかなか良い姿を捉えてあります

2019年09月08日 | 風物詩

熊本県山都町では毎年、この時期に作り物が街中に飾られます。そして今日午後1時からはそれらの引き回しが街中で行われるとのことですそれらは簡単には動かせないとても大きく重たい作品で材料は自然の植物の皮などです。今朝の新聞に作り物の1つが写真で紹介されていました。それが何と、阿波踊りでの女踊りの姿です。作り物は殆どが怪獣や動物だそうですが、今回は、作られた方が過去25年間携わられた中で初めて異なる物に挑戦されたことが書かれていました。掲載写真をみると、2体ともとてもよく女踊りの魅力的姿が表現されています。私は感心してその写真を何度も見直しています。直接、現物を観てみたいのですが悲しいかな、車がなく会場まで足を運べません。今日以後、暫くは街中に展示され続けられるのでしょうから機会を作って訪れてみたいものです。


庭でみつけたもの

2019年09月07日 | 写真

   

カタツムリは萩の花に止まっているものを妻が持ってきたもの、蜘蛛はアサギマダラに先立ってフジバカマを訪れていたものです。後者は招かざる客ではありますがマア、仕方ありません。花はまたまた、スイフヨウ 恐縮です。


いったい、どうしたの?

2019年09月06日 | 自然

今朝、早く、喧しいとは少し大げさ過ぎますが、近くでシジュウカラが盛んに鳴いていました。私は2羽しか見ていませんが妻は2番だったと云いました。番とその子2羽だったのかも知れませんがせんがそれは兎も角、チ、チ、チの鳴き声が長い時間続きました。そして窓の網戸2箇所とベランダ2箇所にまでやってきました。更には、巣箱直ぐ横の桜の木までも。いったい、どうしたのでしょうか。あの警戒心に充ち満ちたシジュウカラがそこまでするとは。スイフヨウに居る虫狙いもあるかも知れませんが、分かりません。巣箱の止まり木に止まることはありませんでした。私達がからかわれたのかも。彼等、彼女等にとってあまりにも巣箱が高級住宅に思えたのか、既に他の仲間の住居になっている、と思ったのか、権利金、家賃などを負担する為の蓄えや収入が無かったのか、私には分からず仕舞いです。入居者募集中とでも表示しておけば少しは興味を示してくれたかもしれない可能性は・・・。

何年かぶりに柿の実が生っています

しゃがめばその姿が隠れてしまい周囲からその存在を確認出来ないほどに伸びた雑草。その除去に当たりました。日常、リビングから見える場所は常に草の状態が把握出来ていますのでそんなになるまで放っておくことはないのですが、今回の場所はわざわざ足を運ばないと実情を知ることが出来ませんので、雑草はしたい放題なのです。しかし、そこは畑にでも出来そうに土が軟らかいので草取り鎌等の用具を使わなくても全てを手で直接、根から引き抜くことが出来ました。思い立って一気に済ませ結果はゴミの山を築くこととなりました。面白くもない、マイナスをゼロに戻すだけの草取り、その中で今回の収穫は雑草の中に育つ柿の木に何年かぶりに実が少し生っていることでした。毎年、1個も実を付けていませんでしたので実に不思議ですし且つ、とても有り難い事です。そしてもう一つ、はっきりとした記憶はないのですが紛失していたと思われる機具の部品を発見したことです。多分、枝シュレッダー用と思いますがどうでしょうか。