クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

魚の深化(?)

2018年08月31日 | ブログ
毎年、前半と後半に分けて放送されるNHKラジオの「夏休みこども科学電話相談」は今日が今年最後になるのでしょう。この番組で先日、私が、この番組始まって以来の最高に質が高い質問、と思ったものがありました。小学校生の女の子によるものでしたが、内容は魚の進化に関する疑問でした。あれだけ沢山の魚が毎日、世界中で捕獲され人に食べられているのに魚はそれから逃れる為の進化はしないのか、という内容でした。質問に答えられている先生も思わず感嘆の言葉を出されました。その質問に対しての直接的な答えがどのようなものだったかは私はハッキリとは覚えていませんが、釣り上げた魚を直ぐに逃がしてやった場合、その魚はその後は同じような状態の餌には食いつかない、というような内容の答えが告げられました。魚も所謂、学習する、ということでしょうか。今後の研究で解明に少しは進歩があるかも知れませんが、今回の子どもの視点が実に面白い、と思いますし私など思いもよらない発想でした。

舌の根も乾かぬ、というのに天国から地獄へ、頂上から奈落の底へ

2018年08月30日 | 歳時記
昨日、PCによる事務作業での有り難さ、嬉しさを書いたばかりですがその後、一転して天国から地獄へ、頂上から奈落の底へ突き落とされました。今、私は猛烈に立腹し、イラついています。このところ何故か、私が“恋ソフト”利用で作成した文書でそれを開いても直後にフリーズして全く画面が止まってしまっていました。今、大切な喜寿祝関係の文書を手掛けていますのに。そのことから電源を一応切り、直ぐに入るに戻しますと動きだしましたのでそれで編集に当たってきました。それは繰り返しました。実に面倒なことですが仕方ありませんでした。更に不運な事に今回、OSの自動更新までが入り込んできました。しかもそれは何回かの再起動があることが表示されていました。私はどうすることも出来ませんので辛抱強く、その終了を待つ以外にありませんでした。その処理にはかなりの時間を要しましたが、漸く更新が終わっていざ、元の作業に戻ろうとしましたら何と、更新以前に作っていた文章全てが消えて失くなっていました。何の跡形もありません。唖然としました。場合によっては「保存されていない文書があります」という忠告が現れることもありますが、今回は何もありませんでした。あと2行くらいで完成の文書だったのです。自動更新はこちらの意向を無視して勝手に行われますのでいつも必ず、今回のようなトラブルが起こります。またまた最初から文章を作り始めなければなりませんでした。私がPCを始めたのはそもそも(ネガ)フィルムの管理が目的でしたし、その後、文書作成が加わり必要充分となりました。ネット接続しなくても特段の不自由はなかったのです。却ってそれが安定した作業をもたらすことになり、このようなトラブルの発生も経験せずに済んだ筈です。それが、いつの間にか時代に流されてネットに繋いでしまい、その結果が今回のような悲惨を引きおこしています。

小さな発見と小さな喜び

2018年08月29日 | ブログ
標題には小さな、と書きましたがそれは私の現在に於ける認識の程度の問題で、場合によっては大きな、と書き換える場面が来るかも知れません。喜寿祝の事務を進めている中で度々、これまで気づいていなったPC上での機能を発見しています。これは作業を合理的に処理するうえでとても有り難く助かっています。今後、常時利用することになるかどうかは分かりませんが必要の都度、私を助けてくれることは間違いありません。本番開催までにまだ、かなりの時間がありますので準備する紙資料がその種類を増やすことも考えられ、その折にも貢献してくれるかも知れません。昨日、出席申込みをした36名宛てに正式の案内文書を発送しました。負担金払込の用紙を同封していますのでその払込み結果によって最終の人数を確定させることにしています。この催事に関する大きな作業は一段落といった感じですので、今後は本番に向けた様々な事務作業が発生してきます。私以外に8人の世話人の方がおられますので会の大きな柱の部分は知恵を出し合って決めていきますが、細々とした事務についてはいちいち、それをお願いすることは非合理的ですので単独で携わる方が円滑に進むように思っています。

キウイの効果

2018年08月28日 | ブログ
今日は吝嗇家の私の定例の買い出し日で、ポイント3倍です。週に2回、その日がもうけてあります。店に入って最初に足を向けるのは常にキウイのコーナーですが、もう、数年間、それを毎日、食べ続けています。今日も同品売り場で品定めをしていますと横から男性の声がしました。その方を見ましたが私が知っている方ではありませんでしたし、店員さんでもありませんでした。一般の客のようでした。しかし、その方はしっかりと、キウイが自分の体調を整えてくれていることを力説されました。不調だった体調がキウイ1個で完全に改善されていることを説明されました。具体的な内容を添えて。私はその方と同じ効果は感じていませんが、風邪を引かなくなったことに貢献しているのは間違いないと確信しています。(キウイのみによる効果とまでは言い切れませんが)人それぞれで効果は異なってくるかも知れません。だいぶん以前、ラジオで聞いた面白い話を思い出しました。NHKの食堂で有名な芸能人3、4人がそれぞれ自分が採っている健康法を説明し、他の人にそれを薦めておられる時、別の有名芸能人が通りかかられてその会話を耳にされ「健康法は人それぞれで、自分のことを他に薦めてもダメだ」と云われたそうです。そしてその方はその場を離れられたとのことでした。暫くしてその方が4人の方がおられるテーブル近くに戻って来られると、まだ、前述の話しが続いていたそうです。そこで、通りかかった方は「そんなに結論が出ないなら私の健康法を教えよう」と云われて、席に加わられたとの事でした。結局はその方も同類だったようです。

変わり映えはしませんが・・・

2018年08月27日 | 風物詩
待っていたスイフヨウの開花が今朝、ありました。今年初で、今のところこの1輪のみの開花です。これまで何回も掲載してきましたので変わり映えはしませんが、心待ちの対象ではありますので、その写真を添えます。早朝ウォーキングを終えた妻が見つけて採取してきましたが、恰も今日はお寺から月参りに来られる日でもありますので早速、仏壇に供えました。


予期せぬ出来事2件

2018年08月25日 | 日記
 数日前、駐車場の草が気になり取り除きにかかりました。この場所は4角形の3辺に生える雑草が殆どでしかも、根が浅いので比較的簡単に抜くことができます。従って着手には抵抗があまりありません。そういう中、その場を賃貸している相手の方が車で帰ってこられました。隣保の奥様です。簡単に挨拶を済ませて作業を続けていましたがふと、見ますと何と、草取りを始めておられました。その方は私より若いのですが少し腰が不自由ですので私は何度も、止められるように云いましたが、「自分が駐める場所の近くくらいは・・・」と云って作業をされました。
 早起きは3文くらいの得ではありません。
今朝は日の出を待って文書届けに出掛けました。昨夜、喜寿祝の世話人会が開かれいろいろの事柄が決定したり、今後の取り組みが出てきたりしましたので、それらを文書にして世話人9人に届けました。打合せから帰宅して後、床についても、どのような表現にして文書を作るかなどが頭を占め、目が冴えて眠れませんでした。起きてPCに向かうこと数回、とうとう朝が来ました。前回は東方向の同級生宅から回り始め、我が家の近くへ、その後は西側へ足を運びました。しかし、今日は我が家近くから開始し、西側へ、最後に東側へとしました。これには深い深い理由があります。届ける文書はA5版2枚、A4版なら1枚です。その9人分です。相当な重さですので私の優れた数学力が働いて少しでも早く重さを軽減することを考えました。前回同様の回り方を採るならば全ての文書を持ち運ばねばなりませんが、我が家近くから始めれば直ぐに重量を減じさせることが出来ます。さて、標題の、早起きは3文くらいの得ではありません、は添付の写真のことです。これまで数回、作り物の灯籠を撮影しようとしたことがありますが、背景などの関係で納得いく条件が揃いませんでした。ところが今朝、その場所へ来たとき、姿を見せて間もない太陽が背景に在り、その他の雑物も見えづらい状況でした。私が望んでいた条件が現れたのです。果たして何文の得になったのでしょうか。写真を添えます。


帰途、またまた道草

2018年08月23日 | 日記
「草枕」(の地)からの帰途、またまた道草をしました。今度はよく訪れる、我が家からそう遠くない場所です。利用する国道からほんの少し離れた場所ですが、昼時でしたので食事もそこでとりました。その場所は時季が時季ならば蓮が多種、開花を見せるのですが8月半ばとなっている今ではそれはありませんでした。ただ、幾輪かは花も蕾もありました。写真を添付します。
   

“偶然”が縺れた糸を解いてくれました

2018年08月22日 | 日記
以前、私が2回、撮影目的で訪れていた場所があります。車で約1時間ほどの所です。それから数年を経過した今年、何故か同所を訪れようとの思いが芽生えました。しかし、出掛けた2回とも現地近くになって道に迷い、到達出来ませんでした。完全な記憶違いがそのルートに関して存在していたのです。事前に地図にも目を通していたにも拘わらず理解に達していなかったのです。ところが今回、それが超偶然によって辿り着くことができました。「草枕」の場所からの帰途、川の河口を見てみたい、との妻の要望から少し遠回りをしました。途中のルートは私は利用したことがあるような気がしましたが、定かではありませんでした。移動を続ける内、対象の川に架かる橋に辿り着きましたのでその堤防沿いに川下(河口)へ車を走らせました。そこで何と、実に意外なことに、未到達に終わっていた目的の場所が現れたのです。私は驚きと喜びでした。その地点は小さく粗末な船だまりでしたが、整備が進み垢抜けた姿に変化していたように感じました。写真を添えます。
   


「草枕」の場所、初訪問

2018年08月21日 | 日記
車で我が家から約1時間強でしょうか、夏目漱石の小説「草枕」の舞台となった場所を訪ねました。私は小説そのものは読んだことはない、ように思いますのでその場所に特別の関心は生まれていませんでした。訪問先の宿で備え付けの絵本を読んで俄作りの少しの知識で「前田家別邸」と「鏡が池」を見学しました。後者は現在、住居となっていますので立ち入りは出来ませんが、隣地からハッキリとその全容は見通すことができました。写真を添付します。
   
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1: 漱石が使っていたという6畳間 
2: 浴室。手前が男性用、奥が女性用。それぞれに出入り口はありますが、小説では女性が、入浴中の男性の存在に気づかずに入ってきたそうです。説明によりますと、湯口(この写真でも確認出来ます)が男湯だけに在ることからそちらの方が湯温が高く、女性はそれを求めて来たとのことです。 
3: 前記6畳間の前の庭
4: 「鏡が池」この池も小説に出てきます。

半分、黄色

2018年08月19日 | 写真

花の後、毎年、根元付近からバッサリと切り取ってしまう我が家のシンボル「スイフヨウ」は、今年も私の背丈の2倍くらいまで伸びてきました。早い時には8月17日に最初の開花があった(妻の言)こともあったそうですが、例年は8月下旬にその時季を迎えます。今はまだ、緑濃い大きな葉が隙間がないほどに繁っている段階です。その中に数枚、黄ばんだ葉を見つけました。“半分、黄色”もありました。
 

消化不良だったことでしょう、除外された「連」の人達 徳島阿波おどり

2018年08月18日 | 徳島あわおどり
にわか作りの実行委員会から、その意に沿わないことを理由に排除された「連」・踊り子さん・鳴り物の人・関係者は祭りが終わった今もさぞかし、消化不良の状態にあられるのではないでしょうか。恐らくそのことは排除されなかった方の皆さんも同様だと思います。何とも、何とも後味が悪いこと、この上もありません。その状態を引き起こした最高責任者の罪は極めて重大です。除外された方の「連」は、この秋に、8月の本番時で最大の収容能力を持つと云われる演舞場で踊りを開催されるようです。各「連」ごとの演舞、そして所謂総踊りが計画されているようです。何日間、また、どのような形での開催かは知りませんが、驚くほどの観客が訪れることを心から願っています。そして最も大切なことは今夏の本番で排除の対象とならなかった「連」の人達にも主催者が参加を要請されることだと思います。私の推量ですが、それらの連の人達には今回の騒動とは全く、関係がないことだと思うからです。「連」はそれぞれが独自の魅力を持っておられ、排除対象外だった「連」の中には、時代の流行に流されず徳島阿波おどりの本質-踊り、お囃子-を頑なに守り続けておられるところもありまた、華やかな踊りの格好を採り入れておられるところもあります。排除された「連」、排除対象外だった「連」、その双方に私が極めて薄く微かではありますが繋がりを持っている「連」がありますので、私まで何かの折の対応に迷いが生じています。

徳島阿波おどり

2018年08月16日 | 徳島あわおどり
「藍の国今年は赤が踊ってる」この川柳は14日の朝日新聞川柳欄に兵庫県の方が寄せられていたもので、「藍」で有名な徳島が阿波おどり開催で赤字を抱えていることを詠まれています。昨日15日で4日間の祭りが終りましたが果たして400年に亘って踊り継がれて世界規模の圧倒的魅力を持つまでに至った徳島阿波おどりに観客を初め関心をもっておられる全ての人はどのような感想を持たれたのでしょうか。この祭りが赤字を抱えていることはこのブログでも数度、書きましたが、私が初めてその踊り撮影の為に同地を訪れた2003年には既に赤字は発生していたのです。その時点ではそのことを知りませんでしたが翌年の訪徳の折、前年とは大きく変化した事柄があったからです。団体専用の演舞場が廃止され、有料演舞場も全席指定席化、途中での観客入替、パンフレット等の縮小化、ポスタ-作成量の激減等です。そして最も心に引っかかったのは、本番時刻に入っても通りを歩く人の量が前年と比べて遙かに少なかったことです。前年目にした光景は「日本にまだ、こんなに人が集まる祭りがあったのか」と感じさせるもので今回一躍その名が知られるようになった「南内町演舞場」脇の両国橋などは前へ進むことさえ不可能な混雑でした。驚きとそのような祭りの存在に嬉しさを感じ感激に包まれました。赤字解消には関係者が恐らく常に話し合いをされてきたのは間違いないでしょうが、それが何故、改善に至らず今回の深刻な状況に陥ったのでしょうか。一般には、悪天候による踊り中止でのチケット代金払い戻しなどが伝えられていますが、もっと根本的な問題が根底に潜んでいるようにも聞いています。今回の騒動で綺麗な踊りにシミが付きましたが、踊り子さん達間の交流や、中には別の「連」所属のご夫婦もおられます。皆さんそこはちゃんと判断されていると思いますが、スッキリしない気持ちが芽生えたこともあるのではないでしょうか。私が初めて訪れた年に出会った超有名連の女踊りのリーダの方が偶然にもTVでのインタビューに答えておられましたが(当時は独身、現在は2人の子どもさんの母親となっておられることが分かりました)、現在のその状況に涙ぐんでおられました。その4日間の為に1年を通して厳しい稽古を積み重ねてこられた踊り子さん達、その発表の機会を行政側が奪い去ることなど決してしてはならないことです。権力の乱用とも云えます。市長は、市長が決めたのではない、実行委員会が決定したこと、との発言ですがその組織の代表は市長です。その会合の席で市長はどのような発言をされたのか、大局的な判断をされたのか、も公開されなければなりません。




2018 招魂祭

2018年08月15日 | 写真
昨夕の総踊りがメインとなった我が町の祭りを写しました。この日は、踊りに子ども達も参加していることもあり、その晴れ姿を観ようと親、親族の方まで足をはこばれていたもの、と思います。その為もあってか人出は格段に増え私としてはビックリするほどでした。台風15号が接近していたとはいえ天候は快晴でしたのでそのことも人出に貢献していたのでしょう。写真5点を添えます。
    

昔と比べたら微々たるものですが、それでも・・・

2018年08月14日 | ブログ
昨日、今日は私達の町の祭りです。「招魂祭」の名称ですので戦没者の慰霊が目的です。現在に至るまで数回に亘って開催期日が変更されてきましたが、今はどうやら固定しています。春の植木市は今年、没となりなしたので(恐らく事前に於ける開催の成果見通しがゼロに近かったからではないか、と私は思っていますが・・・)今回の祭りは貴重な行事となりました。日中は猫1匹も通らない極めて閑散とした地域ですがこの祭りの期間は例年、夕刻になると人の姿が見えるようになっていましたので今年もそれは“あり”かな、と期待していました。(昔の凄い賑わいについては敢えてここでは省きます)商店街(?)の世話役の男性が2人、別々に我が家を訪れられ迷惑を掛けることになるお断りがありました。我が家の真ん前で大音量でのストリートライブをされる為でした。大いに結構なことですので快諾しました。いつもはあまり祭りの様子を観ることもしない私ですが、夜、通りを歩いてみました。それなりの人出でマア、そういうものか、と思いました。祭りですので通常と比較する訳にはいきませんが、「可」とすべきでしょう。幼いこどもにとってはめったに経験しない地元の祭りで、記憶にずっと、残ることだと思いますしそれは大切な宝です。列が長く出来ていたのは「トルネードポテト」売り場とお化け屋敷でした。前者については私は初めてその名称を知りましたが、それがどういう食べ物かは分かりません。ジャガイモを潰した物をソフトクリーム状にしたもののように見えましたが。今夜は写真を撮ってみようか、と思っています。

蜂の巣、今年はありませんでした

2018年08月13日 | 日記
昨年、連続して3回蜂に刺されたことから今年は特に注意して同じ場所の草取りに臨みました。殺虫スプレーを用意していましたが、幸い使用することはありませんでした。思いますに、私より蜂の方がその場所を敬遠したのでしょう。折角作った巣、大切な後継ぎの子達、そしてそれらを育てる大人達までもが一瞬にして葬り去られたのですから。そういえば今年は一般的に蜂の姿をあまり見かけないような気もしています。猛暑のせいでしょうか。草とりはこれまでは雨上がりで土が緩んだ時を狙って行っていましたが、今回の一連の作業では全く降雨無しでした。しかし、草の種類にも関係するのでしょうが、大方はとても簡単に根から引き抜くことができました。乾燥しすぎて土がバラバラになっているのかなー、と思ったりもしています。