台所に立ちました。流しを見ると排水が出来ずに水がシンクに溜まっていました。長い棒を管に差込み詰まりの原因を砕こう力めましたがいっこうに解決しませんでした。業者に依頼するしかない、と一時思いましたが流し台の構造を確認するためシンク下部のドアを開けました。
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排水管はネジを使ってシンクに固定してあり、しかも底部はネジで6か所止められた板に孔を開けて管を通してありました。やれるだけやってみようと先ずは溜まった水を100円ポンプで取り除き、次に上部のネジを緩めて管をシンクから取り外し、再び長い棒を挿入してみました。しかし全く水は流れませんでした。今度は管の下部を床のパイプから抜き取りました。そしてその下端から指を管に差し込みますと何とビッシリと汚れが詰まっていました。妻が直前に流しの掃除をしたとのことでしたのでその汚れも溜まっていたのだと思います。完全に管の内部が塞がっていたのです。汚れの塊を除去して1件落着となりました。これは12日のことです。
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さて、長々と述べましたが以上は前座の事柄で、真打ちはこの後です。前述のことに先立つ4日、手術本番の日です。私は1か月以上も前から何か腸に違和感を感じていました。常に腹具合が不自然で時には所謂、丹田に力が入らない、やる気が起きないというような、言葉では表現出来ない複雑異様な状況に陥っていました。ただ、日常生活はほぼ、変わりなく営むことは出来ていましたし痛みはありませんでした。別件で医院を訪ねた折、検査を勧められましたが胃、続けて今回の目の問題が飛び込んできた為、腸の検査には至らず、目の手術日を迎えました。
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私の体調はその日最悪でした。手術時の突発的な不具合を未然に防ごうと我が家近くの薬店へ出向き薬を購入。しかし、結果的にはその対応が不具合を更に悪化させた感がないでもありません。幸い執刀中は何の問題もなく手術は進捗して無事に終了しました。ところがその後はまた、体調の不具合が戻り結局、夜までその状態を引きずりました。薬を買ったのが店が開いて間もない午前9時過ぎ、体調の一応の落ち着きをみたのがその夜の午後9時23分くらいでしたので、正に最悪の12時間、地獄の12時間となりました。
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医院の先生や看護師の方々に大変なご迷惑をお掛けしてしまいました。医院を引き上げるとき、私の体調を心配されてか看護師さんなど6名ほどの関係者の方が玄関までわざわざ見送りに来られました。その後3日間ほどはその後遺症が続きました。
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以上のような経過ですが極めて、極めて不思議なことは前座として冒頭に記した内容は真打ちとして記したこととその現象、症状が完璧に一致しています。後を追いかけて飼い主(持ち主)にこんなことまで似るとはいやはや・・・。正に「事実は小説より奇なり」。
写真は同医院ロビーにある鉢植えの植物です。