クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

待望の花が咲きました 遅れ黄トウガラシ

2020年08月24日 | 植物

私が種を埋めて育てていた黄トウガラシに花が2輪、今朝、咲きました。待ちに待っていた姿です。知人から戴いた苗は立派な大人になって多くの花を咲かせていますが私のそれはかなりの出遅れでした。花が咲くかどうかも甚だ疑問だったのですが。この後、どの位の数の花が咲くかに関心が移りました。

ツクツクボウシ

昨日午後5時前、間隔を置いて2度、ツクツクボウシが鳴きました。各回、それなりに長い時間でしたので今回のは本格的な鳴きだったと思います。去る7月18日 16時46分頃、1匹が3声のみ鳴いたのですがその後は全く、耳にすることはありませんでした。

コンデジ望遠の難点

私が使っているコンデジでは短い焦点距離での撮影では何の問題もありませんが、いざ望遠使用となるとなかなか、なかなかヤオ行きません。①ディスプレイ上に主要被写体を捉えることがかなり困難で、何回も望遠と短焦点の間を行き来させる必要が。望遠は画角が極端に狭い上に大きなボケが発生するからです。 ②主要被写体がようやくディスプレイ上に現れたとしてもそれが小さな場合では背景にピントが合い、狙う主要被写体にそれを移すことが出来ません。③前記2項目がクリヤー出来て構図を決めてもシャッターボタンを押すと撮影結果はとんでもない構図に。即ち、シャッターボタンの押下によりあちこちへカメラが動いています。可能な限り腕・手を固定していてもその現象を変えることが出来ません。極端な場合ではディスプレイ上で信じられない構図(カメラのブレを計算して主要被写体がディスプレイ上に殆ど存在させない状態)として撮影することにもなります。シャッタースピードを早くすることで問題を解決しようと試みますが、それでも順調には運びません。昨朝はアゲハ撮影で長時間、苦労が続き相当なコマ数の撮影となりましたが、1枚のみ成功に至った時点で撮影を打ち切りました。何とかこの難点を解決する技術、方法を探し出したいものです。

 

 


山椒の木、丸裸

2020年08月18日 | 植物

狭い通り道の手前と奥に1本ずつ山椒の木が在ります。元々、小さい木で、しかも枝が伸びたら通行の邪魔になる部分を切り取るため全体の大きさは幼いものです。その2本の木の葉が全て食い尽くされてしまっています。正に、丸裸の状態です。原因は分かっています、芋虫です。これまでは虫が目に止まった時には駆除していました。山椒の葉はそう頻繁に食卓に乗せることはないので力めて虫の駆除に当たっていた訳ではありませんが、今回の結果を見てびっくりです。その状態は初めてです。緑色をした芋虫でその身体を潰すと甘酸っぱい臭いが感じられていました。しかし、それは悪臭いではありませんでした。虫の食べ物が山椒ですからそれはそうかも知れません。何の幼虫かをネットで調べましたらアゲハ蝶でした。目から鱗です。そういえばこのところ、生まれて間もないのではないかと思える白黒がハッキリし鮮やかで綺麗な色をしたアゲハ数匹を見かけます。それらの蝶が、山椒の木が自分の身を犠牲にして生み出した結果かも知れません。撮影の機会到来を心待ちにしています。 


花4景

2020年08月15日 | 植物

   

オマケ

草取り中、見つけました。長さが10cmはあろうと思われる肥えた虫で、側にはごく小さな同種のものも居ました。蝶の何かだろうと推量し期待しましたが、ネット検索で蝶ではなく「セスジスズメ」という蛾であることが分かりました。ガッカリ!!


今年初の開花 スイフヨウ

2020年08月11日 | 植物

今朝、スイフヨウ5輪の開花を確認しました。今年初です。例年より15日~20日くらい早い咲き始めです。以前は同じ敷地に20数本にも及ぶ同種の木があり花の全盛期には正に、花園を作りあげていましたが事後の処理に相当に手をとるため敢えて没にしました。現在は3本を残しています。我が家のシンボル的存在のスイフヨウですが、公道から観ることが出来るため通行される方の目の保養にもなっています。今回の5輪も全て公道側にあります(朝日が当たるからでしょうか。方角としては北なのですが。毎年、同様です)。降雨の合間に撮ったもの1枚を添付します。

 医院の深刻化

薬を戴きに医院を訪ねました。その玄関入り口には特別に長机が置かれて諸種の物品などが置かれていて厳重な装備をされた女性の方がおられました。コロナ対応です。私は薬を戴くだけの用件だったのですが幾つかの質問に答えることになりました。検温でも問題なかったことから後ほど改めて薬受領に訪れるよう案内されました。医院内には可能な限り患者を入れないよう対応されていたのでしょう。コロナ専用の受付窓口等は早くから別途設けてありましたが、私達の町でクラスターが発生したことから今回のような態勢がとられることになったのだと思います。小さな田舎町でも油断は大敵です。


カサブランカ

2020年07月01日 | 植物

庭にカサブランカが咲き今、玄簡に飾っています。写真を添えます。

  マスク自体は市販のものですが、それにアサギマダラの画像を添えてみました。画像は普通の紙を使っていますので何時まで持つかは分かりません。初の試みでしたが、場合によっては改良してもっと良質の物を作ることがあるかも・・・・。写真を添えます。


クチナシ、ムクゲ、ソテツの新芽

2020年06月19日 | 植物

クチナシには背後で咲き誇っているアジサイの紅色を添えました。ムクゲは今、真っ盛りです。写真の花は木の先端付近にあったものですが、蟻が多数這っていました。蜜タップリなのでしょうか。ソテツの新芽は何と、過日、伐採して放置している切り株から生まれました(写真中央の数本の白っぽいもの)。伐採時に9個の切り株が出来ましたがその中の1つで元々、樹の先端で毎年、新芽を出し葉を茂らせていた部分です。あと少し様子をみて場合によっては何処かへ移動させてオブジェにしようか、と思っています。なお、放置の他の切り株にも幹の周りに新芽が出てきていますし、それに自生していたランも相変わらず生存し続けています。土は在りませんので正に、水分のみでの生きながらえです。写真は左からクチナシ、ムクゲ、ソテツの新芽の順です。

  


半夏生 

2020年06月16日 | 植物

庭の池には水は入れておらず、以前は鯉を入れていたのですがその池掃除では周囲から崩れ落ちた土の除去でその度に腰を痛めていたことから廃止しました。その後、土は変わらず入り込み続け僅かな高さに積もった状態ではありますが、雑草が生えるようになりましたので観賞用の植物を植えることにしました。そこで植えたのが「半夏生」です。冬期はその片鱗さえも姿はありませんが時季が来ますと立派に育ち上がり更に、その特徴である白い模様が葉に現れます。先端付近の1,2枚程度でしょうか葉の半分ほどが白くなります。この2,3日前から数本でその姿が観られるようになりました。半化粧と称されることもあるようで、そう書いても少しも違和感は生まれません。今、池全体に繁茂していますが化粧済みのものはまだ、僅かです。写真を添えます。


悲惨な門出、アガパンサス

2020年06月11日 | 植物

今朝、アガパンサスの花が1つだけ開花しました。12本が育っているアガパンサスのそれぞれに10~20個にも及ぶような花の蕾が付いていますが、その内の1本で、しかもその1本に付く多くの蕾に先駆けての1個の開花となりました。昨日までは焼け焦げるような暑さが続いていましたが今日は朝から強風と豪雨に見舞われています。その中でのラッパ状の小さな薄紫の花は梅雨時がその時季とはいえ今日の条件下では実に可哀想です。本来は地面に平行するようにして存在するのですが、強い雨と風の影響で下向きになっています。早く咲いたばかりに悪条件に耐えなければならない局面に陥ることになりました。写真を添えます。


初の出会い、アーティーチョーク

2020年06月09日 | 植物

一昨日午後のTV番組で豪州の山で新発見された7種の動物が紹介されていましたが、今回のブログではその動物のことはさておいて、山全体の姿のことです。その姿は三角錐様をしていて殆どが巨岩で構成されていましたが、頂上付近だけは樹木が生い茂り人が立ち入ることが出来ないほどの森林でした。昨日、真夏のような暑さの中、我が家から直ぐ近くではありますが用件を持って外出しました。その帰途、通りかかった家の前に初めて目にする花がありました。珍しかったので立ち止まって暫くの間、観賞しました。撮影はせずにその場を離れましたが、やはり花を撮影したい気持ちが強くなり花の場所まで引き返しました。円筒形のような大きな茎の先端部分に紫色の数多の花が咲いていました。その様子が丁度、冒頭に記した豪州の山を思い出させました。花の名前は知らずにいましたが昨日、妻に説明しますと「アーティーチョークだろう」と云いました。半分は自信がなさそうでしたので早速、確認の為ネット検索しますと確かにその通りで、和名では「朝鮮アザミ」と説明してありました。そして食べることも可能との記載もありました。写真を添えます。


「アガパンサス」、開花へのプレリュード

2020年06月06日 | 植物

 

一昨日までは今にも皮が破れそうに大きく膨らんだ花の部分でしたが、昨日は遂にその皮が破れて中に納まっていた花芽が姿を現しました。全12本育っているもの内、3本が同じ状況でした。残りのものも直ぐ、後を追うことでしょう。魅力の薄紫の花がもうすぐ其処までやって来ている筈です。

 

写真左は「アジサイ」の、姿を見せた花芽。右は昨夕訪れた店の内部です。いつもは客で満員ですが仕事が終わった時刻にも拘わらず今回は写真のとおり閑散としていました。コロナの影響です。


黄トウガラシの育て方がどうしても分かりません

2020年06月05日 | 植物

黄トウガラシの苗の育て方については、それを戴いた方から一応の説明は受けています。しかし、実際に現物を注視してもどうしてもその姿は説明とは異なっているように私には感じられ、対応の仕方が分からずにいます。ネットでも数回、調べてみましたが結果は同じで1歩も前に進めることが出来ません。毎年、何も手を加えずにやり過ごしてもそれなりの量の実は収穫できていますので今年もそれで済ませようかとの諦めが強くなりましたが、一方でもっと多くの実が取れるようにしたい、との欲も働きます。苗の場所に何度も足を運びその度にしっかりと見つめますがネットで示されている図と説明が一致せず、私の考えは混沌とし続けるばかりです。


ナンテン開花

2020年05月28日 | 植物

ナンテンの花が開花しました。

初顔見せ

我が家から新築中の住宅2軒が見えます。昨日、偶然の一致でしょうか家屋を囲ってあったネットが双方とも取り去られました。新築家屋の初顔見せです。ただ、1軒は全体に近い姿が我が家から観賞出来ますが、もう1軒は2階のごく一部のみしか見えません。ところで、その建築では不思議な現象がありました。コンクリートの土台が完成した後、2階の屋根に瓦が被せられる時までは2日間で済んだようでした。その作業では7,8人の方が携わっておられましたが、そのスピードに私はびっくりしました。その後が問題(?)でした。作業の人は恐らく1人のみだったのではないでしょうか、聞こえてくる音からそう、推量させられました。また、工事は大きな作業の段階から内部の細々した部分に変わったことも関係しているのでは、と思います。従って、遅々として作業は進んでいなかったように感じられたのでしょう。竣工まで何年もかかるのでは、と思うくらいでした。作業の方々は恐らく複数の箇所で仕事を請け負っておられ、それらを同時に進められているのだと思いますが、考えてみれば我が家の場合もそれに似た状況ではありました。

 


もう一度載せます 「ヒルザキツキミソウ」

2020年05月22日 | 植物

 

上の写真は 「ヒルザキツキミソウ」です。今回も又、掲載しました。雑草なのだと思いますが本当に綺麗なのです。淡いピンクと白がなんとも云えません。我が家のシンボル花となっている、一日でその色が変化していく1年花「スイフヨウ」が昼近くに魅せるあの配色と同じです。毎日続けている草取りでの疲れを癒やしてくれる有り難い存在ともなっています。

写真は「フジバカマ」です。我が家で育っているそれの殆ど、95%以上は緑色をしていますが、中に写真のような赤い色が混じったものがあります。前者の花は白ですが、後者はもしかすると赤系統かも知れませんし我が家では初めての事です。「アサギマダラ」どちらをより、好むのでしょうか。因みに、近くの友人宅のそれ(我が家から分けて上げたもの)は何故か略、赤系統でした。そして我が家に訪れるのは常に1頭だったのに対して友人宅には7,8頭もやって来ていました。

昨日の草取り中、また、ムカデが出てきました。先日のより小さめでしたがそれでもかなりの大きさでした。また、殺生しました。


庭で蜜柑の木が育っています

2020年05月20日 | 植物

数年前、食べた蜜柑の種を2、3種蒔いたことがあります。その量は相当に多かったのですが芽を出したのは3本のみでした。そして内1本は少し育った後、枯れてなくなりました。今、2本が風雪を乗り越えて成長続けています。その1本は丈が私の身長に迫るほどになっていて、あとの1本はその半分くらいの高さです。その2種、蜜柑の種類は今は分かりません。何れも鋭いトゲが付いていて大きく育っている方は葉の形がユズに似ていることからそのように捉えていましたが、どうも違うようです。それはそうです、蒔いた種は蜜柑でしたから。あと何年で実が生るのかとても楽しみではありますが、問題は私が生きている内かどうかです。

アガパンサス、今年は12本か?

梅雨入りを近くに控えアガパンサスがいよいよ、姿を現しました。数えてみましたら12本でした。この時点ではまだ、背丈は低く、私はその姿もあまり感心しません。丁度、コブラが首をもたげているような姿だからです。もう少し時間が経ち花が咲く時季になりますと丈は現在の2倍くらい、1m以上にはなり、先端に薄紫のラッパ状の花が円形に並んで咲きます。それまでは天に向かっていた蕾が開花した時は90度折れ曲がり、観賞する人へ向き直ります。魅力ある花です。

ヒルザキツキミソウ

花は先日、このブログに写真を載せましたが今、真っ盛りのようでいっぱい咲いています。いわば雑草と捉えられている草かも知れませんが花は、なかなかのもの。捨てがたい対象です。