クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

私は、勝手に“町造り”を楽しんでいます

2022年06月30日 | ブログ

世界的に超有名な日本の企業1社、それに匹敵するのかも知れませんがやはり日本の大企業1社が直ぐ近くに立地し、また、其処から少し離れてはいますがこれまた世界的超有名企業1社が今、存在しています。TSMC建設場所の状況です。しかし、今はまだTSMC建設地周辺は畑や森が多いようです。私は其処が今後どのように変化するのかに思いを巡らし勝手に“町造り”して楽しんでいます。空港、JRとのアクセス、道路の拡張や新設、住宅・会社・保育園・幼稚園・学校・公園・医療機関・商業施設・金融機関・郵便局・行政機関・ホテル等々々、人の生活や産業に必要なありとあらゆる業種や建築物が出現するのではないでしょうか。正に企業城下町の誕生です。そして恐らく世界各国の人たちの顔も日常見受けられるようになり、外国語が飛び交うのでしょう。空港までの直通道路、熊本駅から乗り換え無しでの新幹線ルート、夢のまた夢として思い描いたとしても絶対不可能とは云えない話です。船だけはどうにもなりませんが。ただし、それらのことは全て、熊本市全市民に対する地下水保全対策が質・量ともに完璧に採られた上でのことであることは言うまでもありません。


TSMC建設現場へ再び

2022年06月29日 | 日記

昼食を済ませた後、最も一日の中で暑さが厳しい時間帯ではありましたが募る思いを抑えきれず外出しました。目的はTSMC建設現場撮影です。TVニュースで現在の様子は視ていましたが、それを自分で撮りたかったのです。現場に出現していた姿は私にとっては過去に経験したことが無く且つ、今後の人生でも恐らく目にすることは無いであろう驚くべきものでした。地方の、田舎の、更に中心部から離れた場所に現代を象徴する姿そのもののが在ることは現実のものとは思えないものでした。林立するクレーン、互いの距離が離れているもの、接するように近くに位置する物あり、と様々でしたが、天を突くように高いタワーを持った物も数機見かけられました。工事の規模の大きさが容易に読み取れました。工事現場は高い塀が張り巡らされその出入り口も閉じられていた為、内部の詳細を視ることは出来ませんでした。しかし、工事用の車両が出入りする折は出入り口が開かれましたのでそのタイミングを待ち、辛うじて内部を記録することが出来ました。現場前の公道で交通整理に当たっておられる警備員の方のお話では竣工は来年の12月ということでしたが、何階建ての建物になるかはご存じありませんでした。折を見て又、足を運ぼうと思っています。似たような内容の写真ですが数枚を添えます。                                             


雑念百貨店とミミズサンクチュアリー

2022年06月28日 | 日記

私が週に2回、買い物のために通る道に今は空き家となった所が在ります。その住人の方は、聞くところによると入院されているとのことで、一人暮らしでした。その敷地内の空いたスペースで、通る度に雑草が増えているのが確認出来ます。以前はコンクリートを張ってありましたので草は全く無かったことからその激変ぶりには驚ろかされます。ところで、午後3時は猛暑真っ只中、3時30分でもまだそれは続き、4時なら少しは良いか、と思いきやとんでもない。4時30分もまだ日差しは強烈、そうしている内にとうとう5時になりました。この時刻になって漸く作業が出来る気温となりました。草取りです。前回の実施後もたちまち草は再生して足を踏み入れるのさえ神経を使う繁茂ぶりでした。また、ソテツも蘖が大きな幹に群生して見るに耐えない状況が生まれていました。草取り作業中はいつも頭の中は雑念で満たされます。その内容は入れ替わり立ち替わりします。草を取る以外に何も考えることが無い単純さのためです。正に、雑念の百貨店に相応しいですがそれらは“胸にトゲ刺す”些細な事柄を含めて雑多です。話は変わりますが今回の作業中は特に桜の木の下でミミズが甚だしく多く見られました。草を抜く度にミミズが姿を現しサンクチュアリーと言って良いほどでした。桜の木がその状態をもたらす好条件を備えているのでしょうか。何れにして土にとっては好ましいことです。それも手の小指ほどの大きさで体長15cmはあろう、と思われる「ウマミミズ」が大多数でした。その姿を見たら直ぐ土を被せてやることにしていますが、ウナギ釣りでもするなら何の苦労も無くその餌を入手することが出来るのですが・・・。

今朝8時30分頃、クマゼミが鳴くのを今年初めて耳にしました。

   

 

 

   


今度はピザ専門の店が・・・・

2022年06月27日 | ブログ

相当以前からその旨の表示はしてあったのですが、その場所を通る度に目にするのは近日開店という貼り紙でした。それがつい先日、オープンしていたことを知りました。我が家から徒歩で6,7分の所です。私は特にピザに関心があるわけではありませんが機会があれば足を運ぶ事もあるでしょう。この店もやはり普通の住宅を利用した感じですが、新築ではあります。田舎のことですので主たる公道といっても狭い道路で、Y字交差点の分岐部分に立地しています。住宅街ではあります。駐車場は3,4台分設けられています。ピザの味、量、価格は果たして如何に・・・。


衝動的行動を猛省

2022年06月26日 | 日記

廊下で新聞を読んでいますと直ぐ近くで何か「ブツブツ」と音が。ごく小さな音ですので耳を澄ましてその源に近づけました。置いている紙箱の中から音は出ていました。虫が、それもゴキブリが入り込んでいるのではと想像しながら蓋を開けますと何と、小さな小さな虫が何百匹も蠢いていました。そしてその虫は飛ぶことも出来ました。私は、それが空き箱か、或いは何かを入れたかさえ全く忘れていましたが、中身を見て「ササゲ」であることが分かりました。今年栽培用の種として保存していたものです。数え切れないほどの種の数でしたが全てに穴が幾つも空いているようでした。虫が食った跡です。その時点までは私の衝動的行動はありませんでしたが、その後に発生しました。その虫を処分するのにスプレー式の殺虫剤を使用したのです。保存していた種は虫からやられて恐らく使えない筈ですので後悔はないのですが、虫退治に毒薬を使ったのです。そのことが猛省に繋がりました。時間が経過すればスプレー跡も元通りになるとは分かっていたのですが、紙箱だけで無く周辺に逃げた虫がいた場所までを散布対象とし、更には乾燥中の食品容器の近くまでも範囲としてしまいました。勿論、事前にその蓋は閉めましたので薬剤の侵入は無かった、と推量されますがそれでも不適当な行動と言わざるを得ません。しかも、スプレーで1匹残らず処分できたとは思えませんし、今考えると水に浸ければ何の問題も起こらず、本来の目的である虫も完璧に退治出来たのだろう、と思います。行動に移す前に一呼吸を入れ、採ろうとする行動が事後にどのような結果・影響をもたらすかに思いを致すべきでした。所謂、先を読むべきだったのです。猛省しきりです。

前回ブログでの写真の説明記述中、「花弁」としましたのは「葉」の間違いです。お詫びして訂正致します。


ユウスゲ 、妻が写していました

2022年06月25日 | 写真

                                          「ユウスゲ」の下の白い花は「キキョウ」で、我が家の家紋として使われています。白で埋められ綺麗で清潔さは感じますが、何か物足りなさも在ります。ついでに、雑草の花弁の写真を添えました。              

 


失態続き

2022年06月24日 | 日記

1.パンを自宅で焼き始めてから満5年が過ぎその回数も600回に達しようとしています。焼く直前の準備の段階では数回、手違いをしたことがあり焼き上がりは見るに堪えない形となったこともありました。しかし、食べ物としては問題ありませんでした。ところが今回はいつもの通りの完全な焼き上がりとはなったものの、その後の私の取り扱いで不具合を招き、殆どを腐らせてしまいました。梅雨のこの時季に冷蔵庫に収めず常温の中に置いていたからです。ビニール袋に入れて空気を抜き取ってはいたのですが、それでもだめでした。焼き上がり当日とその翌日までは問題なかったように思いますが、3日目だったでしょうか、食べる時に少しアルコールの臭いを感じました。おかしいな、とは思いましたがパン自体が持つ臭いかも、と解釈して口にしました。結果は何も悪影響は生まれませんでした。しかし、その翌日、アルコールの臭いは強さを増していました。袋に残っている全てのパンの臭いを嗅いでみますと同じ臭いがしました。そこで初めて異常に気づきました。直ちに生ゴミとしました。私の、パン焼き史上初の完璧な失態となりました。

2.妻が、庭から「ユウスゲ」の花を取ってきて花瓶に生けました。特にそれを撮影しよう、との意欲は湧きませんでした。まだ、自然の中に在る状況ならその気が起こったかも知れませんが。しかし、花の色は淡くて美しく黄色の薄い花弁は後方からの光線を受けて輝いていました。そのことからコンデジと35mmの双方を使って数コマを撮影しました。カメラのディスプレイ上では何の問題も見受けられませんでした。ところが後日、PCに取り込んで視ますと何とコンデジと35mm全てがピンぼけでした。思い起こしますと撮影に入る前の私の撮影意欲が甚だしく劣っていましたし、そのことが撮影上の留意点に繋がらなかったことに思い当たりました。ユウスゲの花は百合の形をしていて長さ、奥行きがあります。ピント合わせでその点に考えを至らせる必要があったのです。


似て非なる鳥だとは思いますが・・・

2022年06月19日 | 日記

日が没して外が暗くなったとき2日間続けて鳥の大きな、何処までも届くような音量での鳴き声が聞こえてきました。窓を開けて目を凝らしますと1羽の鳥が我が家と隣家の間の空き地の上を円を描いて鳴きながら飛び回っていました。何回も、何回も。最初に鳴き声を耳にしたときはシジュウカラかな、と思いもしましたが、よく聞いていてどうも少し違いがあるように思いました。また、暗くて羽根の色などは分からず鳥の大きさだけがシルエットで確認できましたが、シジュウカラより少し大きいようでした。日中には同じような鳴き声の鳥が1羽、電線に留まって鳴いていますのでもしかすると同一の鳥かも知れません。では何故、暗くなってからその行動に移るのでしょうか、何の鳥でしょうか。円を描くように飛ぶのは何の意味があるのでしょうか。一連のその行動の後は何処かに在るねぐらへ向かうのだと思いますが、3日目の今日、果たして継続は・・・。


続 私の竹取物語

2022年06月18日 | ブログ

山芋掘用具=A 梃子原理の採用=B 腰掛け=c クッション=d
A+B+c+d これらが備われば竹取物語は万全です。昨日は1日中、笹竹の除去作業に当たりましたがその時、改めて、つくづくA+Bの素晴らしさを実感しました。前回ブログでは場所次第ではそのことが有効だと書きましたが、そうでない場所でも極めて効果的な除去が出来ました。しかも地中に隠れた太い根までも一気に取り去れました。太い根は比較的地表面に近い所を平行して伸びていることからそれが除去し易くなったのです。更に、作業の全体面積が広ければcとdを追加すれば作業が楽になり結果的には除去を円滑に進めることに繋がります。昨日は当初、dを用いていなかったため少しのキズを尻に作ってしまいました。        

庭での4景                                                             写真左の2枚は「ブルーベリー」、次はまたまた、アガパンサス、右端は再び「ソテツ」です。                                             

 


私の竹取物語

2022年06月17日 | 日記

山芋掘りの用具は長さは約150cmほどあり柄は長く丸い棒状、内、刃は30cmくらいで長方形をしています。ただそれだけの単純な作りなのですが問題はその重量にあります。両手で持って地中へ打ち込むとき私の場合で2,3回しか実行出来ず、少しの休憩となります。その名の通り本来は山芋掘りに使用するものですが私は庭で育つ笹竹の除去で使っています。器具の重さを利用して土中に深く打ち込むことが出来ますし、打ち込むことで竹の根が切断されることもあります。目的外使用で 父の遺品「山芋掘り」(用具)を持ち出しました。庭に相当の範囲で笹竹が繁殖していますのでそれを除去する為です。その用具はその作業にはもってこいの存在だと思いますが前述のように休憩を挟むことから所要の作業時間は多くなります。除去対象の竹がある場所が広いときは用具のみの使用でOKですが、狭かったり障害物に接していたりする時は一工夫が必要です。その折、私は太い角材を直ぐ近くに置きそれを梃子の支点として柄を押し下げて竹の根を引き抜くことにしています。これは体力消耗を相当に減らしてくれますし且つ、除去の合理的な方法ではないか、と思っています。ただ、こうして一見、綺麗になりはしますが根自体は大部分が隠れて残っている筈ですのでその内又、芽を出すのでしょう。

 


懐古2題

2022年06月14日 | ブログ

今は無き「時刻表」                                        私にとっては今でも必需なのにそれは存在しません。1200頁、枚数600枚を超し、しかも毎月刊行されていたそれ、「時刻表」は今は消えて無くなっています。時代が変わったのですからそれは受け入れざるを得ないどうすることも出来ない事実ではあるのですが、旅を計画するときに唯一の救いだったことから私にとっては今なお、その存在価値の大きさ・便利さが心に焼き付いています。旅行日程を立てるとき今はPCがそれに代わって解決してくれ、色んな場面で便利さを享受していますが、どうしても昔の「時刻表」が欲しくなります。「時刻表」の使用頻度がPCでのそれよりも遙かに多かったことが関係しているのでしょうが、紙の「時刻表」の方がより便利、合理的と感じられる場合があります。1例として、列車乗り継ぎの場合がそうで、幹線からローカル線への乗り継ぎの場合、どの列車を利用するかの判断でPCの場合より遙かに楽のように感じます。

「THE UNTOCHABLES」
ネットで観るこの映画は、私は登場者の会話のやりとりが全く分からないのに1時間ほども観続けることが出来ます。当時も、観る人の勧善懲悪、正義感を満足させるに充分な作品だった、と思います。60年ほども前にTVで放映されたものでは日本語吹き替えでしたが、主役を担当された日本人有名男優の声質が映画での主役の男優の風貌に120%以上合致していて、むしろ主役本人の方のそれより勝っている感さえ在りました。二枚目でニヒルな感じ、あまり笑顔を見せない役柄の主役に当てられた吹き替えは、かすれた渋い声質でした。このことも当時の超人気番組に押し上げた要因だったことは間違いありません。


双葉から芳しいのは栴檀だけではありませんでした

2022年06月13日 | 日記

毎年その実を収穫している1本のユズの木、その根元にユズの幼い苗が密集して生えていました。その数量は数百本否、千本を超えていたかも知れません。そういう現象を出現させた原因は明らかでした。昨年作ったゆず胡椒で、皮を利用した後の実を全てその後のユズの木の生長のためと思って根元に捨てたからです。1個のユズの実に相当数の種が含まれていますので、捨てたユズの実の数から判断しますと生まれた幼い苗がそれに従った量であることは不思議ではありません。苗はまだ幼かったことから除去は簡単で手で抜き去ることが出来ましたが、その折、ユズが放つ香りを楽しむことが出来ました。それは意外なことでしたが、既に香りまでが備わっていることに驚かされました。「栴檀は双葉より芳し」と言われていますが双葉から芳しいのは栴檀だけではありませんでした。

危機一髪                                             「サクランボ」の木の蘖(ひこばえ)を除去することにしました。1本のサクランボの木の根元に多くの蘖が育っていたのです。そしてそれを取り囲んで別の草が繁茂していましたし、それは近くにも広がっていました。私は、サクランボの実が落ちてそれが苗になったのだと思い除去し始めました。前述のユズのケースと同様に。しかし、よく観ますと葉ではサクランボと別の草との違いは私には判別できませんでしたが、伸びた茎には確かにハッキリした違いがありました。少しの疑問を持ちながらも作業を続けました。ある程度の量を抜き去った後、別件ではあったのですが偶然にも妻がやってきました。私が抱いている疑問を告げますと、別の草と判断したものはその通りに別のものでした。そしてそれは除去してはいけないものでした。妻が育てていたものだったのです。草取りをしていますと折に付け感じることですが、利用するために可愛がっている本来の植物の側に不思議と同じような姿をした別の雑草が存在します。例えば「ニラ」などです。今回は全てを除去する以前に妻が来て幸いでした。そうで無いと又、激しい叱責が私に浴びせられた筈で危機一髪のタイミングでした。

 


とても嬉しいニュースですが今の時代に何故・・・・

2022年06月12日 | ブログ

ネットで発見したニュースですが、世界的に有名な外国のカメラ製造販売会社がこの度、フィルムカメラを発売したそうです。その機能はシャッター操作、フィルム巻き取り・巻き戻し、露出設定などを含めて全てマニュアルとなっているとのことです。私の生存中はあり得ない、と思っていたことですが何故、それが復活したのでしょうか。信じられないことですが反面、とても嬉しい変化です。衝動的な考えで出現したカメラなのか、スマホに席巻されて行き場を失ったカメラの世界で、フィルムの時代を知らない人たちの関心を引き寄せるための手法なのか、どうでしょうか。もし、後者であれば今後相当の年数、継続して古きよき時代が続いていくのだと思います。デジタルに比べてフィルム(銀塩)分野での処理に関する手数は夥しいのですが、其処に存在する味わいはデジタルの比ではありません。しかも、私の部屋(暗室)ではフィルム対応だった時の状態をそのまま残していますので、それらを蘇らせ活かすことにもなります。ただ、それ以前に、私の場合はフィルムを初めとする関連する諸物品が低価格でないと元に戻る壁は極めて厚いです。