クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

水神様、お釈迦様、黄唐辛子

2023年08月30日 | ブログ

余りの暑さに着手を約1時間ほど遅らせ午後5時くらいにしました。途中、驟雨が2回訪れました。昨日の対象場所は水道ポンプの周辺でした。生活の全てをそのポンプで汲み上げる地下水に頼っているのですから本来はその場所を第1番目に手がけるべきなのですが、いつも、どうしても隣地との境界からの始まりとしてしまいます。水道ポンプも完全に、育った草に覆われてその姿が見づらくなっていました。周辺の草も取り除きましたが、除草は果たして水神様に良い貢献することになったのでしょうか。それまでは草に囲まれて強烈な日射を避けられていたのに除草によってそれを破壊してしまったのです。これからは焦げ付く暑さに耐えて行かれなければなりません。もしかすると、激怒しておられるかも。水道ポンプの場所に接してウコンなる植物が育っていました。長く大きな葉を持ったものですが多くの葉が在る中に身を隠した花(添付写真)を見つけました。ハッキリした記憶はありませんがもしかすると毎年、咲いているようにも思います。淡いピンクと白で構成されたような花で、私は蓮のそれを思い出しました。お釈迦様は蓮の上ですが、このウコンでも似合うのでは、と思ったりしています。草取り後、鉢植えした黄唐辛子を見ますと内1鉢で、分かれた茎の1本が完全に枯れていました。枯れたのは私のこれまでの経験で初です。毎日の観察で他の鉢のものに比べて弱い体質であるようには思っていましたが、水を遣ると元に戻っていましたのでそれで安心はしていました。しかし、やはり身体は衰えていたのです。猛暑がもたらしたものです。オシロイバナは茎が細いのは手で根から取り除けましたが、大きめのものは根元から折れその方法は通用しませんでした。ヤオイカン草です。ツユクサは変わらず私の味方でした。


柿の落下。目を覆うことになりました

2023年08月28日 | 日記

隔日実行としている草取り、降雨も関係して数日間休んでいましたが昨日、復帰しました。ところが、その場所に行く前、近くには落下した柿のみが多数。只でさえ生る数は極めて少ない上に落下まで加わり、気持ちは落ち込みました。あと幾つ、木には残っているでしょうか。昨年、私がその収穫時期や食べ方を初めて開発した甘柿で、その再来をズッと願っていました。昨年、それなりの数を残してくれたのが例外的であったことに間違いはありませんが、今年はまた、元に戻ったようです。庭の木は幾つも枯れて行っています。桃、梅、月桂樹、それにアロエや他のものもその葉から緑が占める面積が少なくなり茶色の部分が目立つように変わりました。フジバカマも例外ではありません。文字にするときに私が使用する「焦げ付くような暑さ」が異常をもたらしているのに間違いありません。なのに、所謂雑草は私の背丈よりも高くのびたものが数十本ありました。それらの殆どは割と簡単に根から引き抜くことができましたが、幹が大きくなったものはそれは叶わず、根元から折れてしまいました。先端には橙色の花を咲かせるもので、仏壇に飾ることも可能なのですがだからといってそのまま手を付けずにおくことは出来ませんでした。昨夕は驟雨があったことから地面に尻を着けての作業はその後は取りやめ、立った状態で作業出来る背丈の高い草を対象にしました。周囲から見て目立つものは無くなった感がありますが、地面を這う草は気が遠くなるほどの量残っています。挑戦を続けなければなりません。


家にWifi導入が必要になるのかなー?

2023年08月27日 | ブログ

現在、私はLANケーブルのみを使用しています。それで、PC作業上何の問題もなく、満足しています。しかし、PC以外のことで1つだけ課題を抱えていてそれがWifiに直接関係しています。自動翻訳機に関してです。同機は本来は、と言うべきか主にと言うべきか、外出時に利用する場合が多いと思いますが、フリーWifiが在る場所では正常に働きますがそうでなければ単なる役立たずの邪魔物になってしまいます。我が自宅は正に今、後者の条件下なのです。家庭で自動翻訳機を使うことは略、発生していませんので(私の姿勢次第ではあるのですが・・・)今すぐWifi導入の要はないのですが、今後を考えるとそれでは済まされない状況の出現が考えられないこともありません。Wifi下では翻訳の精度は100%であることを体験から会得していますし、30カ国弱の言語に対応できますので極めて有効です。ただ、現所有の翻訳機にはウクライナ語は盛りこんでありません(今、製造される機器なら当然、加えられる筈ですが。今後、アップデートがあるかも。)。


TSMCから風に吹かれてヒラヒラと伸びた糸の端が我が町にも、遂に・・・

2023年08月22日 | ブログ

遂に、TSMCから風に吹かれてヒラヒラと伸びた糸の端が我が町にも触れたようです。同企業の立地がその周辺の町に甚だしい影響を与えている事は知らされていました。そしてそれが恐らく私たちの町の隣の市までは及んでくるのでは、とは推量していました。隣の市と我が町とは車で10数分程度しかありませんが、その市からTSMCまでは国道で略、直線的に行けるからです。しかし、我が町からは一度、その市を経なければなりませんので、僅かな違いとは云え条件的には相当劣る筈です。昨日、ベランダで干し物をしていますと見知らぬ若い男性2人が隣にある空き地を奥の方へ歩いておられました。私は直ぐに彼らに声をかけました。びっくりされた彼らは私の方へ歩いて来られ簡単な自己紹介をされました。そして少し話を聴くと、会社として営業に係る土地を探しておられるとのことでした。私も強い関心を持っていたことから、酷暑の陽光を受けていたその場所から我が家へ移動されるよう案内し、公道に駐めた侭にしておられた車も我が家の駐車場を使われるよう勧めました。我が家で詳しく話を聴き、土地探しの発端となったのはTSMCかを尋ねますと、そうである旨の答えでした。とうとう、我が町まで関係が及んできたことを実感しました。直線という表現が意味が在るかどうかどうかは分かりませんが、TSMCと我が町との距離は直線では約16km(地図で計測した結果)のようです。


後世に遺すもの

2023年08月20日 | ブログ

広島、長崎そして終戦記念日と続いた慰霊の日。TV等では頻繁に、当時起こった事実を後世に遺すことの重要性、必要性が報道されていました。実際に経験された方々が次第に亡くなっていかれ過去に起きた事実が忘却されることを防ぐ為です。その、社会の動きとは全く無関係に私はこの6月頃からドキュメント制作に入っていました。それはPC内に、収めた侭で眠っている画像が在ることや毎日、時間的に多くの空きがあることなど、単純にその理由のみでの作業着手だったのですが、第1作から第3作までを略、連続して手がけることになってしまいました。第1作目は全く個人的な内容が全てですが、第2作目、第3作目は私が仕えた方に関する、社会が捉えたその方に関する記事を、私が実際に経験した事を含めて盛りこみました。第3作目については、その方が執筆された毎月のお考え128話をすべて盛りこみました。本来は月ごとに掲載されたものですが、それを各年、同月分を併記することでお考えの変化が読み取れるようにしました。その表紙に盛り込むべく、勤務先だった建物の玄関前に置かれた石に刻まれた市庁舎名を撮影することを最後の行動に決めていました。そして奇しくもそれが私の誕生日でもあり且つ、3作目の原稿完成日となりました。第2作目については既に、私が仕えた方の遺族の方にお届けしましたが、3作目も同様にすることを約束しました。遺族の方からは他に3部欲しい、との申し出がありました。私自身は何も後世に遺すようなものを持ち合わせていませんので、その内容が全て他の方(人)に関するものであっても伝えるべき事を伝える、遺すべき事を遺す、それが私に出来る仕事だろう、と思っています。参考までに3種のドキュメントの概略表を下に添えます。ついでに、余分なことですが今回の一連の作業で酷使したプリンターには全ての印刷が終了した直後、手を合わせて感謝を捧げました。また、1回のみ、私の経験上初めてのPC異常が起き作業は停止せざるを得なくなりました。画面が真っ暗となり、ただポインターだけが動く、というものでした。どこをどう扱っても変化はなく、とうとうPC販売の会社に電話してサポートして戴きました。その対応は簡単なものでしたが、それでも自分でそれを解決することは不可能でした。

 


世にも不思議な出来事が・・・

2023年08月18日 | 日記

日常、大海を視ることも無く過ごしている蛙否、午ですが昨日、外出することになりました。そこで世にも不思議な出来事が起きました。それぞれ異なる目的で、該当する3業種の店を訪れたのですが、それらの何れの店でも支払い金額が税込み2,200円と、1円も違わない全く同額となりました。何も意識せず購入したのですがその結果が生まれました。ただ、それだけの事ですが、今回のブログは此処で終わりです。      

 


大きな足を与えてくれた父母に感謝

2023年08月17日 | ブログ

庭に小高く積み上がったゴミの山、新しく取り除いた草はその上部に重ねて行っています。今ではその高さは私の背丈に匹敵するほどです。何年分も積もらせたわけですからその底部は湿気が在り、そこからは新しく芽も生え、育っています。その新しい草も取り除いていないと生い茂るだけですので作業の対象にしますが、作業の方法はそれまでは違って、足を使っています。今回が初の試みです。私の作業スタイルは地面に尻をついてのものですので、そのままの姿で両足を使うのですが左右の足を交互に強く伸縮させて草を押しやる方法です。水分を多く含んだ草は根から抜け、まとまって奥へ押し込まれます。今回初めて、両親から大きな足を授かったことに有り難さを感じました。

本年初のスイフヨウ開花が今朝となりました。                         隣地の家屋解体で作業の都合上、2本在った大きなスイフヨウの木は伐採しましたので今は、相当に育ったものは1本のみとなりました。我が家のシンボル的存在でしたので少しの寂しさは感じていますし、昨日、観察したときは蕾の存在は気づきませんでした。しかし、先ほど、妻がその花1輪を差し出しました。初咲きです。

 


切った柿の枝が口を直撃しました

2023年08月15日 | 日記

草取りに入る直前、目にとまった柿の木の枝を除去することにしました。建物に届く長さとなったもの、今後同様になるもの数本で、いずれも新しく芽生えて育ったものでした。柿の木でのその位置は私の背丈より少し高いくらいの所したので腕を伸ばして剪定ばさみを使いました。剪定した1本が、その付け根だった部分から私の口の中に落ち込みました。過去の同様の経験から、切った枝は太い方からまっすぐ直線的に落下してくることは充分に理解していましたが、まさか口の中に入るとは思ってもみませんでした。落下の距離が短かった事からか幸い痛みや怪我はありませんでしたが、上を向いての作業時は口を開けていることを知りました。目については保護用の眼鏡を掛けていました。

その数分後、今度は別のヤオイカン事態が・・・・                       草取り作業に移って間もなく、それは多分2、3回、採った草をゴミ場に捨てた後だった、と思いますが、腰に吊していた蚊取り線香入れのケースの蓋が開き、火が付いた侭の蚊取り線香が無くなっていました。どの時点で、何処でそうなったか全く分かりませんでした。殆ど作業時間は経っていない時点でしたので私の行動範囲、動線は相当に少なく蚊取り線香探しはそう難しいものではない筈でした。ところが、何処を探しても見つけ出せません。捨てた草を丹念に調べたり、その周辺、蚊取り線香に火をつけてから移動した範囲を念には念を入れて探しました。しかし、発見出来ませんでした。草取りは、意に反して中止せざるを得ず、その後はホースを伸ばしての水掛けとなりました。念には念を入れて4回、たっぷりと水を撒きました。取ったばかりの草は燃えることはないでしょうが、ゴミの山には枯れたそれが在りますので絶対に油断出来ません。火が付いている蚊取り線香は通常は、そのケースの縁に接触しているだけでも消えることがありますので、そう簡単に燃え盛ることはないかも知れませんが、火事を引き起こすことは恐ろしいです。夜、暗くなってから2度、現場に変化がないか、視線を注ぎました。そして今朝、無事に何事もなかったことを確認出来、漸く安心しました。蚊取り線香用の容器については、以前にも同じ経験をしていますので、より確実に蓋を固定する方法を採り入れていたのですが、更に改良する必要が出てきました。


思いもしなかった妻の一言「来年は行こうか」

2023年08月14日 | 日記

台風7号が近づいている今、徳島市での阿波おどりが2日前に開幕しました。毎年、NHKの午後7時のニュースではその報道がなされてきましたので本年も同様であろう、とは予想していました。しかし、私はそれが分かりながらも草取りし、その後シャワー浴びに入っていたことから見逃すことになりました。シャワー後、妻に訊きますとやはり、報道されていました。私は、見逃し配信で恩恵に浴することになり、一安心して落ち着きました。そして昨夜、偶然にライブで送られている映像に遭遇しました。それまで使用していたWeb検索では求める表示が全くなかった為、動画サイトの文言を付け加えて検索したところ出てきたサイトでした。そしてとうとう、演舞終了まで視ることになりました。今日も提供が予定されているようですが、果たして台風の影響はどうでしょうか。明日もありますのに。私は、過去、7拍8日の日程で毎年連続、8年間に亘って徳島阿波おどりの撮影に出向きました。通っていた期間は、予約受付開始期日を迎えた午前0時になったのと同時に電話を入れ予約していました。それで1週間分が確保されていました。しかし、その後、そのシステムが変更されたのでしょう、極めて煩わしい方法を採らねばならなくなったようでした。通い始めて3年後くらいには、定宿としていたホテルから事前にその年の訪徳の可否を訪ねられる電話を戴いたりもしました。ここ10年以上訪徳していません。その理由はただ1つで、ホテルの予約が出来ないことです。以前同様では進歩がありませんので復活訪徳での撮影で何を狙うか、その問題も私は抱えています。そういう状況の中での妻の一言でした。私は、漸く妻も徳島阿波おどりに関心を持ったか、と思いましたが理由はそれとは無関係で、私が何処にも出かけず家に引きこもっていることを心配しての配慮だったようです。宿の確保の可否が決定権を持ちますが、それとは別に私の腰の不具合がどうかも影響します。


我が家での2大雑草

2023年08月13日 | ブログ

其処に住んでいることに首を傾げたくなるほどの雑草の生い茂りが庭です。草取りをしてみるとその種類で勢力を見せているのはドクダミとツユクサのようで、見た目にジャングルを思わせる状況はそれら2種によりもたらされているようです。後者は一般に“強害雑草”とも云われていることもネット記事で知りました。前者はなかなか、手で引き抜こうとしても根までを取り去ることは出来ませんが、後者は実に簡単にそれができます。その点はとても助かります。また、稍、太めの茎ではあるもののそれを引き寄せると1mほどもある、と思われる全体を一挙に手元に引き寄せられますので作業上、有難いです。かなりの量の草を取り除いた感が生まれるからです。強害雑草という不名誉な別称を貰っている草ですが、草として他と特に異なる生き方をする訳には行きませんから、周囲に合わせて生きているのでしょうが、一面では私に心配りをして少しでも私が費やす労力が少なくて済むように配慮してくれているのかも知れません。今後も暫くの間、私はお付き合いすることになります。


「有難い!!」を数倍しても良い有り難さでした

2023年08月10日 | ブログ

PCに導入した、2台のPCを繋ぐケーブル、今回、その存在に「有難い!!」を数倍しても良い有り難さを感じました。その活躍ぶりは当該ケーブルの本領発揮と云えます。本年3種目となるドキュメント制作を昨日、終えました。前2種もそれぞれに異なる内容でしたので相当の手間を取り、その制作過程で当該ケーブルを利用する場面は多かったのですが、今回でのそれは極めて甚だしいものでした。そのケーブルが無かったらドキュメント制作の意欲は消失してしまっただろう、と思っています。2台のPCを仮にAとBと称しますと、メインとなるPCはAで、それのみでも作業は可能だったのですが、2個のファイルを同時に表示させておく必要があったことから、双方のファイルとも通常画面の一部の表示とせざるを得ず、その内容を読み取ることが困難(その文書は事前の別作業で必要に応じて私がそのように処理していた為なのですが)でした。虫眼鏡の使用も試みましたが不可でした。更に、PC自体に備えられている拡大鏡機能も使ってみましたが普通、殆ど利用することがないことから何か視覚的に抵抗感が生まれ、取りやめました。その後に試みたのがケーブルの利用でした。Aに在るフォルダーの1個をBにコピーして開き、ファイルを表示させました。完璧でした。画面いっぱいに、求める画像が表示され容易に内容の確認が可能となりました。そのことにより事後はA,B間をカーソル移動させて作業を進めました。Aに採り入れた画像がBのものと一致しているかどうかを確認する作業でした。対象となった画像の数は128ファイルです。1個のマウスを僅かに動かすだけで、望む処理が完遂できる、それは「有難い!!」を数倍しても良いものでしたし、とても、とても強い感動が生まれました。この器具の導入は私の今年の“大出来事”の筆頭になるのだろう、と思っています。


スモークツリー

2023年08月05日 | 写真

友人ご夫妻からの誘いでその別荘を訪ねました。その折、昼食の為レストランに出向きましたが庭に「スモークツリー」(写真)なるものが育っていました。私はその名は知りませんでしたが友人の奥様から教えて戴きました。

本当は、「偉容」なのですが・・・                               前述の訪問の帰途、建物の姿が遠望できる場所で走行中の車の中から撮影しました。生まれたばかりの「TSMC」の建物(写真奥の、クレーンが立っている建物)です。撮影場所からは直線で凡そ3kmほど離れていますが、小高い丘の上にその偉容を誇っています。今月中には台湾から、管理部門の方々600名ほどが来られ、仕事に入られるそうです。皆さんの住宅も当該地に比較的近い熊本市内の市営住宅跡地に新築になったばかり又、信頼厚いミッションスクールでも既に受け入れ態勢を整えられた、とのことです。いよいよ、大事業が始まります。

 


モミジアオイ 2場面

2023年08月03日 | 写真

数日前から玄関先にモミジアオイ(紅色葵)が1,2輪開花しています。2場面の写真を添えます。写真左は夜明け間もなく、もう1枚は陽光が当たり始めた直後です。

 

草取り中、落下した柿の実2個を発見

 隣家の解体で、其処に在った柿の木1本は完全になくなり、我が家に残っているのは3本です。内1本は私の年齢に近い年数を経ていて、従って私とともに今日まで生きているものです。もう1本ももしかすると同様かも知れませんが、分かりません。そして残る1本は数年前に植木市で購入したもので「大秋柿」というものです。前2者については私と長年の付き合いはあるものの未だ、その名を特定できずにいます。一方は「コハル」、一方は「ガンザン」かも知れません。そのコハルというものの実が2個、地面に落ちているのを草取り中に発見しました。毎年、実を付けるもののその後、全ての実が落下してしまい結果としては1個も残っていない状態が続いていました。それが昨年は何故か、それなりの量が残ったのです。季節が進んで表面の色合いも整い収穫に相応しい、と判断してちぎってみれば中身に“ゴマ”は無く完全にシブでした。したがって何時収穫すれば良いのか分からず推移してきました。若葉の時季には葉の裏側には小さな毛虫が数十匹、実を寄せ合って生息していましたので1枚1枚それらの葉をもぎ取って始末していました。虫に蝕まれた葉は緑が完全に消え、残った白い葉を通してその先が見えます。そういう中、昨秋、私が偶然にその柿の食べ方を考えだし、今年は夢をもう一度と、その再現をしっかりと待っているのです。しかし現在、葉の状態に何か違和感があり正常でない様子を感じています。多量の葉の為、どれだけの実が付いているのかも確認出来ません。もう1本の木と大秋柿の分は丈が高くなった雑草が茂って近寄れませんので今は、これまた実の数が数えられません。草がまだ、おさない時には大秋柿10個ほどの実を確認してはいますが。大秋柿はゴマが全く入っていませんので私はどうも親近感が湧かず、実が黒色と見えるほどのゴマが詰まっていないと私は柿の感じを持てません。


ア!上でも良かった

2023年08月02日 | 日記

今朝は毎年恒例の集団検診日で、私はこの機会はがん検診に限って利用することにしました。行政から同時に案内を受けている後期高齢者検診はかかりつけ医にお願いしています。昨年からのことです。集団検診は例年は比較的速い受付時間が与えられていましたが、本年は10時に指定されていました。問診も含めた事務的な受付が終わり最初の具体的項目となっていたのは採血でした。腕を差し出しますと担当の女性の方は何処に針を刺すかを探られ、比較的簡単に該当箇所を見つけられました。その場所は直ぐ近くの他の場所と比較して痛みが少し強いところです。これまでの数多い経験からそのことは知っていました。しかし、私は異を訴えることは勿論、しませんでした。針が刺されて血液が注射器に入り出して直ぐ、その担当の方は「ア!上でも良かった」と口にされました。上というのは数センチ離れた腕の中央部のことです。その場所は針刺しの痛みを殆ど感じずに済む場所なのです。私はそれを聞いても既にどうしようもない状況ですから何も口にはしませんでしたが、心の中では、事前にもっと良く、探せよ、と呟きました。