クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

お礼とおことわり

2024年06月09日 | ブログ

いつもブログにお付き合い戴き本当にありがとうございます。心からお礼を申し上げます。ところで、大変恐縮ですが明日から今月いっぱい、このブログの更新を控えさせて戴きます。ブログ開設以降初めてのことで、それも長い、長い期間ですがどうぞご了承戴きますようお願い致します。期間終了後、まだ作文能力が残っている場合は復活させることも考えております。どうぞ宜しくお願い致します。


遂に、ここまで来ました昭和の私

2024年06月08日 | ブログ

長い間使用し続けている鉛筆、遂に、ここまで来ました。芯の長さは凡そ3.5mm、鉛筆部分は1cm、全体は2.7cm程度です。昭和がなせる技というか、もしくはケチと言うべきでしょうか。今後、現在の芯が姿を消すまでは利用します。鉛筆左側の金属は鉛筆使用時の補助具です。写真を添えます。


社会の先端を走っているのかも、私は

2024年06月07日 | ブログ

先日、毎朝のNHKTV番組で人の眉についての特集がありました。そして昨日はカメラ等の或有名販売会社からEメールでやはり、人の眉についての第一人者の方による講習会や必要物品販売のお知らせが入りました。私は、ネットでその事に関して検索したこともありませんのでびっくりしました。と、云いますのは余りにも時宜を得た事柄だったからです。私は最近、朝の洗顔時に自分の顔を視て両眉が甚だしく薄く少なくなっているのが気になっていました。片方は無に等しいくらいです。そのことから割と真剣に、今度熊本市内へ出向いたらデパートの化粧品売り場でも訪れてチャームガールの方に眉を描いて戴こうか、とさえ思った程です(妻は引き止めましたが)。放送やメールより遙かに早い時点でです。私は、もしかすると社会の先端を走っているのかも、と思っています。


「フィルムピッカー」という小道具

2024年06月06日 | ブログ

前々回のブログにフィルム現像について書きましたが、今回はそれ以前の撮影時に関することを付け加えます。フィルムを扱う場合に稀に、フィルムをパトレーネ(フィルムを収納してある金属製の円筒型ケース)の中に巻き込んでしまうことがあります。撮影済みのフィルムなら問題ないのですが使用前或いは使用の途中でのそれの場合は困ってしまいます。その時に役立つのが「フィルムピッカー」という小道具です(添付写真)。これを使えば巻き込んでしまったフィルムをいとも簡単な操作で引き出すことが出来ます。フィルムが使える状態に戻るのですが何故、そういうことが可能なのか私には想像も出来ませんし、マジックみたいです。ボタン「A」を移動させてフィルムピッカーのケースからゴムへらを引き出すそのゴムへらをパトレーネの中に挿入するパトレーネ中心部にあるスプール(丸い突起の部分)を回す。カチッと音がした時点で、回すことを止めもう1つのボタン「B」をボタン「A」のヨコまで移動させる2個のボタンを押えた侭フィルムピッカーをパトレーネから引き離す これでフィルムは姿を現し撮影に臨むことができます。

 


私が最大の感謝を捧げている写真暗室用品

2024年06月04日 | ブログ

私が最大の感謝を捧げている写真暗室用品(写真1及び2)があります。もし、この器具に出会わなければ写真暗室作業に入門することもなかったし、没頭することにもならなかった、だろうと思います。その意味からしても“救いの女神”と云っても足りないくらいで、銀塩関係から完全に遠ざかった現在でも尚、その恩恵は心の中に強く、強く根付いています。

                                   写真1       写真2                                                                                                                             

写真1がフィルムを巻くリール、写真2がそれを収納するタンクです。これらはフィルムを現像する時に使うものですが、実によく考えて創られています。これが素晴らしいのです。リールにフィルムを巻くとき一番外側の溝から挿入し、その後はフィルムを少しずつ送り込んでいきます。フィルムは次第にリール中心部へと巻き込まれていき弛みが発生することもありませんし、従って完璧な状態で現像に備えられます。フィルム現像は真っ暗闇での作業で、安全灯も使えませんので100%勘に頼ることになりますが、それを容易にしてくれます。しかもこの器具は35mm版フィルムだけに使えるのでなく、それより面積が広いブローニ版にまで使用可能なのです(写真1で、3個のリールの内、中央は35mm版用、右端がブローニ版用)。写真2では左端の1個はフィルム1本現像用、中央は2本、右端は3本用ですがどちらも1度で現像を済ませられます。(タンクに貼ったシールの数字はそれには無関係です)この器具は相当長期に亘って探した結果、偶然に出会ったものですが、それまでは下に添えた写真に在るものを試していました。左側はプラスチック製のベルト様式でフィルムを沿わせて巻いていく方法、右側はステンレス製でリール中心部から外側に向かって巻いていく方法の物です。前者では現像中に水疱が発生したりすることが雑誌に記載ありましたし、後者では使用してみて、ちゃんと巻けたかの不安が常に付きまとう他、最後に、ちゃんと巻けたかの確認をすることも出来ません。そういう経緯を経て冒頭の器具に辿り着きました。

  

                          


結論に達するには相当の熟慮と判断と時間が要るようです

2024年06月02日 | ブログ

絣などの古布のデザインをインスタグラムに投稿することを考えています。今は存在しない、これからも生まれることはない現物ですので遺しておくことは社会にとっても、とても大切である、と考えるからです。画像は所有していますし直ぐにでも投稿することは可能なのですが。ところが、その総量は1,600点ほども在りますし、いざ、画像を選ぼうとするとどれにしたら良いのか決めきれません。同じように見えてもよく視れば絵などが異なっています。従って、その1つ、1つがとても貴重であり選から外す勇気は湧きません。構想倒れで終わるのかそれとも実現するのか、私は判断出来ずにいます。


インスタグラム利用で思わぬ伏兵が

2024年05月29日 | ブログ

昨日、養蚕風景関係撮影の計22枚の画像をインスタグラムにアップし終えました。そこまでの作業は比較的順調に運びましたが終了後、点検の為にそれら全てを閲覧してみますと不具合の画像が3枚存在していました。インスタグラムで使用可能な画像の縦横比率から外れていて、その為に画像内の文言(説明文)が一部消え去っていたのです。画像の元であるドキュメントを開いてレイアウトを修正してインスタグラムの約束事に収まるように改め、それらを再び画像化しました。そして、本命のインスタグラムに投稿しようとしましたが、その表示場所はそれまでアップした画像の最後になりました。元々の不具合画像は削除していましたのでその元の場所に配置しようとしたのですがダメでした。又、表示の順番を入れ替えることも出来ませんでした。今回の画像22枚は殆どが養蚕作業についてのものですのでその配置順序は厳守しなければ意味を為しません。修正した画像の配置についてどうしても成功しなかったことからネットで調べてみますと、それらは出来ないシステムになっていることが分かりました。と、いうことは折角アップした全てを一応、削除してその後再びアップする必要がありました。思わぬ伏兵が居たのです。インスタグラム利用の出だしから試練に立たされた感がありましたが、これも1つの大切な勉強にはなりました。


アガパンサスの“巣立ち”

2024年05月28日 | ブログ

今朝、確認しました。昨日まで閉じていた丸く膨らんだ蕾、総数23本の内の6本で包み込んでいた皮の半分が破れてアガパンサスの花が遂に姿を現しました。鳥に例えるならば“巣立ち”と言えそうです。まだ花弁の色は白っぽく未熟の感は否めませんが。総数は今年は恐らくこの数で収まるのだと思います。茎の高さはそれぞれで、前述の、花弁を見せたものが必ずしも丈が高く成長が早いとは限らないようです。あと少し待てば目を奪われる魅力の薄紫の集団が実現します。

ボン、という大きな音が突然・・・                               昨夕、我が家の直ぐ近くでボン、という大きな音が鳴り響きました。何か爆発したような音でした。妻は偶々、我が家の、公道沿いの庭にいた為、確認するのに時間はかからなかったようですが、私は少しの時間が経ってから妻より少し離れた場所から視線を送りました。我が家から2軒隣の建物の前で、軽自動車が公道上に、直角になって留まっていて幅員の半分くらいを占めていました。車の前輪はパンクしていました。私も妻も流石に現場までは足を運びませんでしたが、後の情報によると車の自損事故だったようです。今朝、用足しの折に注意して見ますとフェンスや電柱なども壊れていました。狭い道路で起こったあの大きな音、想像しますに恐らく、アクセルとブレーキの踏み間違いではなかったのでしょうか。そうでないとあんな音は発生しないと思います。何しろ、現場から50mほども離れたお宅の方も確認に来られたようですので。

現在はまだ、謎の中にある巣箱のこと                                  我が家でシジュウカラが巣立ったことを聞かれた、近くに住まわれる方が昨年、ご自分でもわざわざそれを購入設置され、今年初の“機会”を迎えられました。しかし、とても強い期待感は実らずとうとう、シジュウカラの姿を其処に観られることは無かったそうです。ところが、お話をお聞きすると巣箱の中からの姦しい鳴き声を聴かれ且つ、何かが動く様子も感じられた、ということでした。そのことを聞いて私は謎に包まれています。その報告だけを聞けばシジュウカラが巣箱を利用したとも考えられますが、それ以外の情報が全くないからです。本当にシジュウカラが巣作り・子育て・巣立ちをしたのであればそれらに要した期間は1ヶ月以上に亘っており且つ、その間は夥しい回数の巣箱への出入りが在った筈です。巣箱は、その方が見やすい場所に設置してあるそうですので、シジュウカラの行動を見逃されたとはとても考えづらいです。巣箱を開けてみられることで私との話し合いは終わっていますが、その結果報告が現在までまだ、無いところから推量すると、その方が経験された事実は何か別のことだった可能性があります。

診療申込書及び問診票のネットでの取得                           転落事故から1月を経過した現在も尚、腰痛は酷く杖無しでの歩行は難しい状態にあります。私自身も今後、どのようにそれが推移していくのか全く予想出来ず、ただ、漫然とそれに耐えて日々を送っているだけでした。見かねた妻が、より高度な検査を受けるよう勧めていましたが私はあまり、そのことに関心を寄せていませんでした。それは以前の五十肩の時の実例があるためでした。しかし、毎日の行動に支障を来していることも事実ですのでこの際、思い切って妻のアドバイスに沿うことを決断しました。妻がその友人の方から得てきた情報に基づき受診の病院をネット検索しました。予約制が採られていましたが運良く、私の都合に沿った日が可能となりました。その後、その医療機関の記事を読んでいますと診療申込書及び問診票が用意されていて、ダウンロードして使えることが分かりました。これは有難いことでした。事前にそれらを整えられれば症状も詳しく書き込むことが出来ますし、実際に受診した時、待ち時間も短くなる筈です。私にとって初の経験です。

 

 


インスタグラムの応用

2024年05月27日 | ブログ

写真が好きな私は、その目的が人物撮影であり、あの色とりどりの浴衣が在る徳島阿波おどりや長崎おくんち、そして5回の海外撮影行に於いても略100%をそれで対応してきました。しかし、現実の社会では肖像権なるものが重要視されていてますのでそれらを簡単に公開する訳には行きません。今回始めたインスタグラムでもそれらを投稿したいのは山々なのですが、前述理由により其処には慎重な判断が必要となっています。そこで思いついたのが、2度に亘って記録させて戴いた農家での養蚕光景でした。これをインスタグラムにアップすることに決め早速、準備に取りかかりました。作業の流れを頭の中に思い描き、必要となる作業、利用アプリについて考えました。その結論に達するまでに相当の時間を要しましたが昨日夜、一応の決定に持ち込むことが出来ました。PC操作で煩雑な作業となりますし、使う画像の量によっても作業量も異なってきます。最大の課題は、ドキュメントとして記録しているものをどのような方法で画像化するか、でした。インスタグラムは本来、今、私が構想しているような使われ方を想定してはいないかもしれませんが、一般的な評価を得られない可能性大の内容であっても、消え続けていく日本の文化の1つを遺すことは大切ではないか、と思うようになりました。養蚕風景のアップが済んだらあと一つ、更に、更に、更に作業量膨大な「絣」の絵柄のことが控えてはいます。かって撮影を私に依頼された絣現物所有の方が書籍として出版されましたが、その残りはなくなっていますし、それに掲載分も一部に留まっています。絣に関しては画像としてその全てをPCに収めていますのでその点では楽なのですが、なにせ1,600点を超える画像の量がありますのでインスタグラムとの関係に於いて答えが出せるか、が問題です。実現させられるかさえ全く、分かりません。

 


お詫びとお知らせ

2024年05月25日 | ブログ

着手しました「インスタグラム」。どのようにすれば私の投稿結果に至れるのかが理解出来ていませんでしたが、このブログに付き合って戴いてる方から情報を戴いたことにより先ほど解決出来ました。インスタグラムを開いた後、「fujjyata」で検索すれば可能であることが分かりました。皆様にご迷惑をお掛けいたしましたことをお詫び申し上げます。


時間つぶしの1つに加えて戴ければ嬉しいですが・・・

2024年05月24日 | ブログ

昨日、何を思い立ったのか自分でもハッキリしませんが、「インスタグラム」に集中的に投稿を始めました。一眼レフかコンデジで撮影したもの(スマホ撮影分は在りません)で、掲載分の中には既にこのブログでご覧になったものも相当数含まれていますが、そうでないものも多く在ります。ブログとインスタグラムではある部分は共通しているのでしょうが、各アプリが目指した本来のものは異なるように捉えています。後者は所謂、写真集みたいなものではないでしょうか。私の勝手な想像ではありますがそのことを頭に置いて掲載分を選んでみました。インスタグラムのアプリ自体にまだ、私は理解が浅いため、どのような方法を採れば閲覧が可能かをここでご案内することが出来ません。誠に申し訳ございません。


「みんなちがって みんないい」(金子みすず)

2024年05月18日 | ブログ

庭のアガパンサスは21本の茎を数えるようになりました。今朝はどういう風が私に吹いたのか突然、同じ場所に混在するドクダミソウの除去にあたりました。結果、同所はスッキリし、アガパンサス専用区画となりました。午前7時ころのことです。今日は、それぞれに異なる茎の形を捉えました。勿論、その一部ですが。写真を添えます。                                       

本日開催のマルセです。毎年、開催されています。主催の方が地域の皆さんの色んな物品、特に農産物販売での参加を要請されて開催されているようです。同所は、私たち夫婦が屡々、食事に訪れる店で、先日、このブログでご紹介した現国連事務次長 中満 泉氏と縁が在る地域でもあります。単なる記録写真ですが下に添えます。

    


おらー、皆と一緒はイヤだー!! 第3弾

2024年05月16日 | ブログ

アガパンサスがいよいよ、その姿を見せ始めました。花が咲くのはまだ少し先で、今は茎を天に向かってまっすぐ伸ばす段階です。今年はいまのところ18本が確認出来ていますが、今後更に増える可能性はあります。内1本は、他の、直立したものや稍カーブを描いたものと異なり90度折れ曲がった育ちを見せています。正に、おらー、皆と一緒はイヤだー!!の個性派です。写真を添えます。なお、白い花はドクダミソウの花です。今年はそれがアガパンサスと同居しています。

庭の、小さな花2種の写真を添えます。左側の写真はナンテンで、右はシモツケソウと言うそうです。      

         

桑の実の収穫を始めました                                 濃い紫に染まった桑の実が僅かですが目にとまる時季となりました。探し当てた分だけは収穫しスイーツとして戴いています。私にその木を譲ってくれた方の家では凄く成長した桑の木が在り、毎年のように、捨てるほど沢山、それも大きな実を結んでいました。ご案内戴いていましたので千切りに行っていましたが収穫するのに疲れるほどの量でした。持ち帰ったあとはジャムとして調理していましたが、勿論、生の侭食べることも頻繁でした。童謡「赤とんぼ」(の歌詞)を思い浮かべながら。

 


問題の核心が分からなかった自分が哀しい

2024年05月12日 | ブログ

先日、熊本水俣市で開催された水俣病患者さんと環境大臣との懇談で、環境省職員が患者さんの発言中にマイクを切ったことについてです。事後にそれを報じたニュースでその事を知った私は、事務局は何と云うことをするのだろうか、と思いました。そして私の考えはそこで止まった侭でした。しかし、その後の別の報道番組で、解説担当の方の一言でハッと気づかされました。その方の考えは、環境省職員の対応にはサラッと触れられただけで問題は環境大臣の器量の小ささに在る旨を発言されました。私はその一言を聴いて正にその通りだ、と思い直しました。患者さんから話を聴くことがその会の開催目的でしょうし、単なる帳面消しではなかった筈です。大臣が、折角の機会だから最後まで話を聴こう、と発言すればそれで済んだことなのです。その席での最高の責任者は大臣です。その会に臨むに当たっては環境省では事前に充分、検討し尽くしていて実際の会の現場で、決めたことをその通りに守ることは事務局としては当然のこと、それ以上のことは出来ません(事前の、会の運営についての検討の場での問題も在る、と思いますが)。それにしても私が、最初のニュースを耳にしたとき、その核心部分に全く気づかずに済ませていたことに私自身の、物事を判断する能力の拙さに情けなく、哀しくなりました。 


お粗末の極み

2024年05月11日 | ブログ

10日ほどは過ぎたでしょうか、日頃使用しているハンカチが見当たらなくなってからの期間です。ハンカチそのものは普通の物で特別に入手したものではありませんが、日頃は必ずズボンの後ろの右ポケットに仕舞っていてそれを厳守していました。ところがその場所から姿を消していたのです。外出時に落とした記憶は全くありませんでしたので家の中をあちこち探し回りました。よく、足を運ぶ場所、よく、ハンカチを使用する場所、落としたかも、と推量出来る場所、履き替えたズボンでの同じポケット、色んな所を“蚤取り眼”みたいにして探しました。しかし、それでも発見出来ませんでした。ところが今朝、偶々、ズボン後ろの左側ポケットに手を入れますとなんと、其処に捜し物が鎮座していました。よくよく考えてみますと、確かにあるとき其処に収めた記憶があります。問題解決までここまで時間を要するとは、誠に、誠にお粗末の極みです。

多数回→少数回、3回→2回、2回→1回、そして1回→無に                            後期高齢も相当に進みますとそれまでの生活、行動などに目立って変化が生じます。意識してその変化を採り入れるのではなく自然とそうなっていくのです。例えば、永く続いていた、続けていたルーティンともいえる行動が、多数回だったものが少数回となり、3回だったものが2回、2回が1回、そして1回だったものは遂にその姿を消すなどです。反対に、増えるもの象徴的なものを序でに添えますと、身体でのあちこちの痛み、不具合、薬、診察券です。何かに向かって一直線。