その1 感激の極み アサギマダラ5頭に我を忘れました
昨日午前、所用で友人宅を訪ねました。アサギマダラが毎日、それも4、5頭もやってくるというお宅です。用件を済ませた後、友人が「今朝も4頭来ていた」と言われ、自分で撮った多くの写真を見せられました。私に現場を視てみることを勧められましたのでフジバカマの所へ移動しました。
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いました。5頭です。その場所に着いた当初は見慣れぬ私を警戒したのか花に止まることがありませんでした。私はその状況に私が来たことによってアサギが見つけた折角の場所を敬遠するようになってはいけないと思い、その場を離れる気持ちになりました。しかし、暫くするとアサギは花に留まりだし、しっかりと蜜を吸い始めました。
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私は安心し常に携帯しているカメラを急いで取りだして接近しました。そしてアサギと1cm程しか離れていない距離にレンズを構えて撮影しましたが、アサギはジッとしていて動かず蜜を吸い続けました。アサギと気持ちが通じたように思い「遙か遠くまで飛ぶのだからしっかりと蜜を吸いなさい」と声を掛けながら撮影しました。更に、手を伸ばしてアサギの頭上数センチの所で撫でる格好をしました。手で羽根を掴むことも出来たように思います。
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昨日は特筆すべき感激の極みの日となりました。我が家との違いはフジバカマの量と生え方です。1か所にビッシリと隙間なく纏めて植えてありその面積も我が家より広いことが分かりました。しかも、同じ敷地内にアサギの仮の宿ではないか、と思われる雑木林まであります。友人はフジバカマの面積を更に増やす、と云っておられます。
その2 我が家でも何故か昨日は・・・
昼の食事を終え、例によりフジバカマへ視線を向けました。いました。やはり1頭のみです。直ぐに足を運び撮影に入りました。不思議なことに立ち去る様子がない気配が感じられました。午前の撮影のようにレンズを羽根に接するまでに近づけましたがアサギは動ぜず、そのまま蜜を吸い続けました。ずっと、その状態が続きました。午前と同様、捕まえることも可能だったでしょう。とても意外でしたが、私は嬉しいばかりでした。
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ただ、我が家へ来たアサギは羽根に茶色の大きなシミが数個も付いていて羽根の一部には欠損がありました。今回の台風で被害を被ったのでしょうか。この蝶の魅力であるブルーに綺麗さがありませんでした。
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昨日は午前、午後合わせて相当数の撮影量となりました。
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歩行の速度
心臓に病を抱えてからは、加齢がもたらす退化に加えて歩行の速度がかなり遅くなっていました。以前は小学生等が私を見かけて恐ろしがったほどの速さで歩いていましたが、それが出来なくなっていたのです。本当に高齢者の歩き方になっていました。ところが、一昨日、昨日と、その速度が元の速さにかなり近づきました。自分でびっくりしていますし、嬉しくもあります。
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理由は分かっています。家でアサギマダラの来訪を確認する必要があることから一刻でも早く帰宅したいからです。この2回、心臓に違和感が発生しない事もそれを支えています。