クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

3景

2020年04月30日 | 写真

  

写真左:切除した蘇鉄の幹の断面に孔を開けて埋め込んだ雑草で、その際は花は2輪しか咲いていませんでした。私が“ままごと生け花”と名付けた遊びですが、花が在ることから水を与え続けていましたら今では20輪にも及ぶ花を咲かせています。コロナで外出出来ないと庭にいることが殆どで、そのことがこれまで関心を寄せもしなかったものに視線を飛ばせます。


太っ腹?

2020年04月28日 | ブログ

私が買い物に行くスーパーのレジに新しいシステムが導入されてから少し、時間が経過しました。従来通りに係の方が商品のバーコードを読み取らせて代金を受け取られ、お釣りを返される部分も1つだけ残されていますが、他の2箇所はレジの方は品のバーコードを読み取らせられるだけで支払いやお釣りの受取は近くに置いて在る機械で客が自分で対応しなければなりません。その対応で初めて、改めて自分の能力を認識させられることになりました。私が支払う金額は2千円を少し上回るものでした。当初はその金額を揃えて機械に投入しようかと思いましたが、割とその機械は私が嫌がる、処理を急かせるメッセージを発しますのでそれを避ける為、5千円札を投入しました。結果、レシート、お釣りの小銭、千円札が機械から排出されてきました。私はその場を離れて、近くのテーブルで持参した買い物袋内で購入した品を整理していますと店員さんが「忘れ物ですよ」と声を掛けられました。何と、小銭だけを取り千円札2枚を機械に残した侭にしていました。通常なら価値が大きい方の札から取るものなのに、私はこんなに太っ腹???だ、と初めて気づきました。

無駄なことは分かっていながら・・・・
この1年半くらいの間、ある出来事についての整理をPCを使って続けてきました。そして昨日27日一応、それを終えることが出来ました。完成した書類の種類は5種に亘りますがそれらは99.9%何の役にも立たない記録文書です。そのことが充分分かっていながら私は敢えて作業し続けていました。それには理由がありまして 脳の更なる劣化(認知機能の衰え)を少しでも防ぐ為、 PCアプリ機能をより多く会得する為、 時間つぶしをする為、 新型コロナ原因による外出見合わせによるもの がそうです。文書の内容には半角文字が隣り合わせでくっついていて判読に相当の神経を使う部分もあり、その状態があと少し続けば熱発に至るかも、との状況にも陥ったことがありました。しかしこの作業は恐らく今後も継続すると思われます。


時は流れて、遂に・・・・

2020年04月26日 | ブログ

我が家が属する地域での隣保には昔は、空き家は勿論無くビッシリと家が並んでいました。勿論、其処には人が居住しておられました。私は幼い時代でしたので目に止まっていたのは仕事に精をを出されている大人の方々でした。それらの方々は私が成長してからはお一人、お一人と亡くなられていかれ、隣保での私より年長の方はお一人のみでした。その方に継ぐ年齢の者は私だけだったのです。ところがつい1週間ほど前、その方が命を閉じられました。結果、私が隣保での最年長者となりました。遂に私も、ここまで来たのです。さーて、さて、さて・・・・・


イソヒヨドリ

2020年04月21日 | 写真

2日前迄毎日、終日、聞き慣れない鳥の鳴き声がありました。鳥の姿は見かけられませんでしたので当初はウグイスのまだ、機が熟していない時のものかも、と思っていました。しかし、偶然にも確認出来る場面に遭遇しました。濃い青色した頭部、背から尾にかけては黒、腹は焦げ茶色をしていて大きさはヒヨドリほどでした。腹部はヒヨドリよりふっくらしていました。図鑑で調べ「イソヒヨドリ」のオスではないかと推量しています。すっかり忘れていましたが以前にもその鳥との出会いについてこのブログに書いたように思います。その名の通り本来は海の近くに居る鳥だそうですが、其処から遠く離れた我が家付近に来ていることに興味が湧きます。オスの写真は撮るチャンスを逃しましたが、多分、メスと思われるものを撮影しましたので下に添えます。

この時季のナンテン


草取り中、雑感

2020年04月20日 | ブログ

草取りが漸く終わりました。第1弾と云うべきかも知れませんが、その内に必ずやってくる草の繁りで第2弾を実行する気持ちが湧き上がるかどうか自信がありません。今回の作業中の雑感3件をここに記録します。 糸より細い茎の先端に5弁の薄紫の花びらを持つ草がありました。初めて観たもので、その場所でも初めてのことでした。茎は天に向かってスキッと立っていました。あの細さでどうして生き続けられ花まで咲かせられるのか、改めて自然の凄さを感じました。 私が草を取り除いた跡地にスズメが餌を探しにやってきました。しかし、そのタイミングは私がその場を離れた後でした。水田などでよく見かけるのは耕耘機の直ぐ後をシラサギが付いていく姿ですが、スズメはそれほどの勇気はないようです。或いはまだ、学習が出来ていないのかも知れません。シラサギに真似れば私が除草したことで姿を現す虫を捕らえることも出来ますのに。1羽でも勇気あるスズメが出現すれば後はそれに続くのでしょうが。 珍しく何年かぶりにヘビが出ました。カラスヘビです。草取りの合間にふと、柿の木を見ますと動くものが上へ上っていくのが目に止まりました。最初はトカゲかと思いましたがその後、身体が続きましたのでそれでヘビであることが分かりました。色は真っ黒に近かったのでカラスヘビだと分かりました。人で云うなら小学高学年か、中学1年とでもいう大きさでした。以前はよく、庭でヘビを目撃していましたがこの数年は縁がありませんでした。居住場所の周囲でヘビの存在は必要ないばかりか、不都合が起きてはいけませんので処分を選びました。少しは心に咎めが私に在ります。

フジバカマの移植

3区画設けたフジバカマの場所、その1箇所で殆どフジバカマが枯れたことは先に書きましたが、その場所に育ち続ける数十株を隣り合った場所に今朝、移植しました。移植先にも隙間がありましたので何とかその場所も埋まった感じです。無事に育ってくれれば甲の上ですが。

ハイビスカスローゼル

昨日、ハイビスカスローゼルの種埋めをしました。今年はこれまでとは全く違った場所を選びました。順調に推移すれば収穫は10月です。ただ、ジャムをそれで作れば糖分の採り過ぎ、味の若干の酸味がありますので、今年はどう、処理するかは未確定です。場合によっては生け花の材料になるかも知れません。

 


勇気

2020年04月19日 | ブログ

数十年前、私はよく九州の離島へ釣りに出掛けていました。隣の市で釣り具店を営まれる方が知人の方々と結成されたメンバーに私も参加させて戴いていましたので、釣行の折はその場所まで深夜、単車(4輪は所有していませんでした)で出掛け、皆さんの車に同乗させて戴いていました。九州本土から乗る船の出発港が在る場所まで所要は約4時間近くだったでしょうか。途中、深夜も営業中のラーメン店に立ち寄ることも慣例となっていましたが、それはそれなりの美味しさがあったためでもありますが、出港まで多くの時間的余裕があった為でもありました。港は水産物の市場でもありましたので漁から帰ってきた船から捕獲されたばかりの新鮮な魚などが水揚げされセリにかけられていました。私達は其処で、釣りの付け餌とするまた、撒き餌とするイカ(ヤリイカ)を箱ごと数箱購入していました。それは通常、人が口にしている立派なものでした。その日の天気は悪く船が運航されるかどうか、分からない状況になっていました。連絡船ですがそれが運休となれば離島には渡れませんし、胸を膨らませていた底釣り(石鯛などの大物狙い)を見合わせなければなりませんし、時間をかけて訪れたことも多くのお金をつぎ込んで購入したイカもいわば無駄になって仕舞います。様子をみている内、連絡船は運航されることになりましたが、離島に着いた後も小さな船に乗り換えて磯に渡らなければなりませんので危険に晒される事が予想されました。メンバーで協議が始まりました。実行すべきか、退くべきか。結論は、瀬渡し船の船長の判断に任せる、ということになり連絡船に乗船しました。船長さんの判断は「可」であったため磯には上がれましたが釣果は「ぼうず」(全くだめの意)でした。その折のことでの重要なことは、1.団体の意志と個人の意志との関係 2.時間・労力・お金を注いだ案件をそのまま推し進めるか、退くか でした。1.についていえば譬え個人の意志の方が正しくても団体のそれには逆らえない、ということ。其処に潜む危険性です。2.では危険性の存在が分かっていても、その時点までの経過(時間・労力・お金など)からそのまま突き進んでいく判断です。このことは「勇気」とは云えないかも知れません。「見合わせ」、「中止」、「退く」という判断は一見、弱気に捉えられますが本当はそれは「勇気」と云えるように思います。但し、それには凄いエネルギーが必要のようにも感じます。

 

 

 


救いが無ければ決して再起できない私の、PC関係トラブル

2020年04月18日 | PC

時に勃発するPC関係のトラブルは私はどう対応することも出来ない致命的なものです。仮にその状態が続けばその分野から撤退するしかない深刻な問題ですが、幸せなことに救いの機関がありその状態を解決してくれます。そこはPCの販売会社で、無料で相談に応じてくれます。この度、2度目の、PCでの印刷不能の状態が発生しました。直前までは何も問題なく作動していましたのにトラブル発生はいつも何の前触れも無く突然に訪れます。これまで経験した事例の内、印刷不能の1回目は外国から入ってくるサイトが原因していたように思います。今回は、当初は、印刷プレビューで、作成した表の枠のみが表示され入力した肝心の内容が全く現れていませんでした。何度も最初からやり直してみましたが結果は同様でした。プリンターは製造会社が異なる2種を所有していますのでもう一方のプリンターでも試みましたが、やはり結果は変わりませんでした。遂にはPCの電源を切り、プリンター2機のスイッチも切って再び電源を入れる方法も採り入れてみました。結果に変化はありませんでした。万事休すでした。考えてみれば数日前、アプリの自動更新が入っていました。この場合、これまでは1日に於けるPCの作業を全て終えてPCのスイッチを切るとき更新が自動的に為されていて更新が30%完了した時点でスイッチは切れていました。そのことをずっと経験してきましたので、今回も同様だろうと思い、更新中ではあったのですが就寝することにしてPCの場所を離れました。翌朝、PC電源をオンにしますと直ちに通常の作業可能な状態となりました。私はそのことに少しの不思議を感じました。と、いいますのはいつもは自動更新が再び働いていたからです。いわば昨日の残り、70%が更新されるのだろう、と捉えていたからです。しかし、私は今回の変化はシステムが変わったのかも、と思いPC作業をし続けました。問題が勃発したのはその後です。作成した文書を印刷しようとしたとき印刷プレビューでの異常が出てきました。原因は勿論私には全く分かりません。原因がPCに在るのか、プリンター側に在るのかさえ不明でした。PCとプリンターを繋ぐラインも繋ぎ直してみました。私の能力で想像出来ることは全て繰り返し挑戦しましたが勿論、ダメでした。異常現象はその後更に悪化して印刷へ入る為の画面そのものまで表示されなくなってしまいました。完全にお手上げでした。遂にはいつもの通り、PC販売会社へ電話を入れました。コロナの問題が影響していたのか、いつもと違い比較的早く担当の方とお話しすることが出来ました。不具合の内容を、挑戦した全ての事柄について説明した後、指導を戴くことに移りましたが、その指導内容の初期段階で「再起動」することが告げられました。その通りに対応しますと突然、印刷が始まり、私が望む完成された文書が出来上がりました。そのことでトラブルは落着しましたのでお礼を申し上げて指導は始まったばかりではあったのですが相談を終わらせて戴きました。解決をもたらしたのはPCの「再起動」でした。それが為されていなかった為に印刷不能に陥っていたのです。私は「再起動」は、人がわざわざスイッチを切り、その後また、入れる、という手間を無くすために存在するもの、即ち、自動的にPCがそれを実行してくれるものと考えていたのですが、単にそれだけの機能では無く、更新されたアプリ、インストールしたアプリなどを確実にPC内に収めるという極めて重要な役割も与えられているのだと、分かりました。正常に復帰した今、安心してPC作業が行えています。


初めての芽吹き

2020年04月17日 | 植物

  

写真左:「大秋柿」です。植木市で購入したもので今年初めて芽吹きました。我が家にはこれで柿の木が計4本となりましたが、他の柿の種類は知りません。「大秋柿」以外は相当古く実の生り具合は極めて少なくなっています。内、2本は何れも数個程度、残りの1本は実を付けるもののその後全て落下してしまい1個も収穫出来ません。その木は私と略同じくらいの年数を経ています。

写真右:実が生る桑の木です。その大きさは人に例えるならまだ、幼児というところです。今年、実は生るかも知れませんがそのまま食べる程度の少ない量でしょう。もう1本の桑の木は順調に成長をしています。これにはかなり今年は期待出来る量の実が生ると推量しますが、ジャムにするには足りない筈です。

「イチハツ」2景

 


ユズリハ

2020年04月16日 | 植物

1年で使用するのは正月だけで、しかもその葉の数は僅か8枚のみです。しかし2年前、植木市でついに木を購入しました。それまでは店での購入に頼っていましたが袋に詰められた葉は大きさが揃っていなかったり質が悪かったり、数量も必要数に足りませんでした。そのことが購入に踏み切らせました。購入後は我が家のもので済ませられていて、木も順調に育っています。新芽の写真を添えます。

 


実に悔しく、悲しく、残念な・・・・

2020年04月12日 | ブログ

所用で出掛けました。直行すれば徒歩で約35分の所ですがいつもの通り、行き帰りとも相当に遠回りして数倍の歩数を稼ぎました。出掛ける前からその考えでしたので登山靴を履いてそれに備えました。移動中、頭に存在し続けた実に悔しく、悲しく、残念な思いは、歩く速度のあまりにも遅さでした。身体が、足が速く歩きたい気持ちに全く応えてくれません。これまたいつもの通りです。昔のそれに比べること自体ナンセンスなのですが、今の状態ではいざ、というとき、緊急の事態発生のとき、とても逃げられないでしょう。ただ、このノロノロのスピードは利点も生みます。周囲の様子をよく、観察出来ますし従って被写体探しも充分過ぎるほど可能になります。嬉しく有り難い条件で、私が歩く目的は被写体探しも主たるものですので、このことは絶対に無くしてはいけません。道中撮影の写真3点を添えます。