クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

表に出ていなかった、何かの才

2016年06月09日 | ボランティア
 「この子は何かを持っている」との言葉が聞こえてきました。ボランティアで毎日、園で活動しておられる女性の方の発言でした。それは2歳児による「障子破り」の場で、今日が雨天だったために室内での保育として採用されたものだったようです。他の子ども達はただ、障子に貼られた紙を破り取るだけで終えていた作業ですが、その子は破った紙をどうにかして元も場所に戻そう、貼り付けようと考えていたようでした。私はボランティアの方の言葉を耳にして直後、その子の顔を撮影することに集中していましたので、手先の動きは目撃していません。先日はハーモニカで他の子と違った吹き方をした子がいましたし、なかなか興味深い状況に遭遇することが出来ています。今日のことは雨天でなかったら表に現れなかったでしょうし、周囲の人も知り得ない才だったのだと思います。分野は違っても、どの子にもそのようなものが恐らく存在しているのでしょう。

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