クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

第三者委員会による検証待ち

2015年03月31日 | 自然
シジュウカラ便り
3月30日
午前7時35分  巣箱の中に1羽が入る。間を置かずに退出。このとき、足にくっついて
いたと思える巣の材料が出入り口に引っかかって穴を塞いでしまう。

午前8時19分  引っかかっていた材料が中へ引き込まれる。その様子を見てメスは在
室である、と断定。早朝にメスが外出して帰宅したものとばかり思っていたが・・・。

午前8時26分  何故か又、材料が先ほどと同じ状態で出入り口から飛び出す。これが
更に、あと1回繰り返される。(写真添付)不思議、誠に不思議。

午前8時36分  新しい材料がこの時点でもなお、運び込まれる。

私の推量はことごとく誤りだったように思います。そして、何が何だか分からなくなりまし
た。これまで書いてきた記述については第三者委員会を設置してもらい検証して戴く必
要があります。ネイチャーへの投稿は未だしていませんでした。


 

古布「絣」 その図柄
    



    「船だまり」

夕帰り

2015年03月30日 | 自然
シジュウカラ便り

夜来の雨が止み陽光が出てきた午前8時25分頃、材料を咥えたメスが巣箱に入りました。
いつ席を外したのか知りませんが腹部の黒い帯がほとんど無かったことからメスと判断し
ました。また、巣箱への飛来方角もその根拠としました。以前も同じパターンがありました。
まだ、産卵前なのでしょうか。巣箱に長時間滞在しているのは出来るだけ安静を保つこと
に努めているのでしょうか。

9時頃、ツイッピーツイッピーとの啼き声が。そして、この2回の啼き声を1組とすれば、それ
が3、4組繰り返され、さらにそれが6度続きました。メスは巣箱を後にしました。また、オス
が呼んだのです。オスの姿は見えません。いつ、帰宅するのか確認出来ていませんが、か
なり長時間留守するようです。
 推量:① 卵の育ち具合を診てもらう為のパートナー同伴での産科受診。それも、来院鳥
       が多く、待ち時間が長くなる有名医療機関。
     ② 巣箱の中だけに居ると親も卵にも悪いため、適当な運動をするために出掛ける。

午後6時16分、シジュウカラが巣箱の中を確かめる姿を偶然に発見しました。こんな時刻に
姿を見たのは初です。いつもそうですがその行動はなかなか念が入っています。薄暮でした
ので雄雌の別が分かりにくく双眼鏡を使いましたが、それでも確信には至りませんでした。し
かし、その後巣箱に籠もりっきりになりましたのでメスに違いありません。それにしても帰宅が
遅すぎます。朝帰りとまではいきませんが。医療機関で時間がとられたのなら果たして鑑定
結果や如何に
、否、診断結果は如何に・・・。


古布「絣」 その図柄




    「暈(かさ)」
虹と同じ理屈で出来る現象だそうです。



 昨日は昼前と昼過ぎに今年初めての雑草取りをしました。午前はワイシャツの上にウインドブ
レーカーを、午後はワイシャツのみにしました。日が射すときは午前でさえ暑すぎました。午後は言
うに及ばず、でした。

 「李下に冠を正さず」・・・・改めて勉強しました。
人はそれがたとえ、悪意でなかったとしても誤解を受けるような事をしてはいけません。現場に居合
わせた人達には流れの中でその好意が理解出来ていても、そこに居ない人には分かりません。場
合によっては後者を傷つけることさえあるかも知れません。もし、その行為が純粋でない心に基づい
たのであれば、その人の心の中の暗雲が消え去らず、胸に刺さったトゲが永く、永く続くことになる
かも知れません。

外出 3回目

2015年03月29日 | 自然
シジュウカラ便り
1つの確信
昨日9時45分頃、ツイッピーツイッピーの声がありました。その直後、巣箱から1羽が
飛び立ちました。オスが呼んだのに間違いありません。一体、何の為の席外しでしょ
うか、メスは。食餌でしょうか。交代してオスが巣箱に入ることはありませんでした。
 
メスの帰宅を待ちましたが確認できませんでした。1時間を少し過ぎた頃、啼き声が離
れた所から聞こえてきましたが、それはメスを送ってきたオスの飛び去りの合図だった
のでしょうか。前回がそうでした。私は観察場所を離れていましたので確認出来ません
でした。

メスの留守中に巣箱を開けたい気もありますが、止めておきます。

日常の事柄の処理後、観察場所に戻りますと不思議とシジュウカラの状況が変化してい
る場面に遭遇します。その偶然性はとても有り難いことです。

古布「絣」 その図柄
    


    
     (写真1)         (写真2)          (写真3)
ウォーキング2時間50分
桜の開花状況を確かめたいこともあり近くの山を訪ねました。農業用の大きなため池が
ありますがその1辺に桜並木があります。ほぼ、満開でした。数組の方がその下で宴席
を開いておられました。(写真1) そこから遊歩道様の径(写真2)を辿って地域のシンボ
ルとなっている「不動岩」(写真3)の麓へ足を運びました。そのルートにも桜並木があり、
前者同様の開花でした。花見としては昨日が初日の感がありましたので、客の数はほど
ほどだったのでしょう。先日のウォーキングでは夜、両脚のスネに筋肉の硬直を招きまし
たが、昨日はその心配は気にしていませんでした。ただ、妻は遠来のお客さんを案内して
一昨日から泊まりがけで遠出していますので仮に、昨夜、硬直が起き火災でも発生したら
私に深刻な状況が訪れていたでしょう。


再びの外出でしょうか。

2015年03月28日 | 自然
シジュウカラ便り
昨日午前6時28分頃、威嚇の声が聞こえました。巣箱の直ぐ横の木にシジュウカラが1羽いて、
啼き声はどこか別の所のように感じました。その後、6時35分頃、巣箱から飛び出すのを目撃
しました。先ほどの啼き声も止みました。啼き声は姿が見えたそのシジュウカラだったのでしょう。


ウグイスが啼き続ける中、今後の撮影に備えて装置を少し、手直ししていた8時26分頃、再び
威嚇の声が発せられました。私は作業を中止して急いで部屋の中に入りますと直ぐに、シジ
ュウカラが巣箱に入りました。飛んできた方角から推量するとおそらく、それはメスだと思いま
す。材料運びの折、オスは必ずといってよいほど巣箱左側の止まり木に一応止まり、周囲を
確認してから中へはいりました。メスは止まり木の右を利用したり或いは、中へ直接飛び込ん
だりしていましたので。


古布「絣」 その図柄




  「宝石に埋まる海」

メスが一時,外出していました。

2015年03月27日 | 自然
シジュウカラ便り

昨日は1回もオスの姿を見ませんでした、ただ、朝9時頃1度のみツイッピーツイッピー
という声が聞こえたのみでした。何故か他の鳥の姿も少なく、モンシロチョウ2、3匹が菜
の花を巡回していて実に静かで穏やかで、けだるい1日でした。巣箱の中はそれを遙か
に凌ぐ静けさでしょう。
 

ところが午後4時直前、偶然に巣箱の中をシジュウカラが覗いているのを目撃しました。
そして、もう1羽が近くでツイッピーツイッピーと啼いていました。私は別のシジュウカラが
来たのだと思い様子を見ていますと、覗いていた1羽は中へ入りました。その後は出て
きませんでした。啼いていた方も飛び去りました。それらは別のシジュウカラではなく、一
昨日、巣ごもりに入ったシジュウカラのつがいだったようです。


では何故、メスは外出したのでしょうか。前記昨朝の啼き声と関係ありそうです。
① 急用が発生してメスを呼び出した。  ②オスが寂しさに耐えられなくなった。  ③ 
大家である私が居ない場所で入居後の状況をオスが聞きたかった。 ④ 事前に大家か
ら告げてあった諸条件が本当にそうであるか、オスが確かめたかった。 ⑤ 何か困った
ことがありはしないか、をオスが尋ねたかった。


古布「絣」 その図柄




   「夏の浜辺」

3月25日 午後2時6分 遂に、遂に、遂に入居。その後の外出はありませんでした。

2015年03月26日 | 自然

7時15分頃、つがいで。メスは材料を巣箱へ。そして、最後の最後、締めくくりの材料の量が
糸数本という感じだったのが強く、私の印象に残りました。わざわざ持ち込まなくても良い、と
思える量です。それは何かを意味するのでしょうか。オスは横の木に止まって監視。行動の
内容は逆転しましたが以前も現在もオスとメスの役割分担が存在していました。


8時くらいにオスが巣箱へ。中を覗きましたがメスはいません。オスは直ぐに飛び去りました。
連絡が不十分だったのでしょう。


活動は1時間程度のものでしたが、その後の時間は私の仮説では気温が上昇したことにより
活動し始めた虫を狙っているのでは・・・と。

巣箱の真下にいつもの飼い猫がやってきて上方の止まり木にいるシジュウカラを見つめまし
た。シジュウカラも下の猫を見下ろして警戒していました。材料は咥えた侭、やがてシジュウ
カラは一時避難しました。


メスが巣箱の中に入りました。オスは10mほど離れた木の先端に止まって見張りをしていまし
た。撮影場所から出入り口奥を視れば時折、白い腹が確認出来ました。巣はその高さまで積
み上げてあるのだと思いました。昨日の朝の材料運び込みが最終だったのです。その段階
に至ればオスは運び込む材料の種類が分からないのか、それとも巣ごもりする当事者のメス
が他に任せず自分でやりたかったのか。オスはこれから暫くの間、どうするのでしょうか。メス
に餌を届ける必要があればその役割を果たすでしょうが、そうでなければ一切、姿を見ること
は出来ないかも知れません。オスに注目していきます。入居後1時間経過した3時6分、双眼
鏡で出入り口から中を覗きました。黒いものが確認出来ました。もしかするとシジュウカラは出
入り口を向いて巣に収まっているのかも知れません。頭部が黒だからです。危険をいち早く察
知する為にも、オスが餌を運んでくる場合でも容易に受け取るのにもその方が合理的です。卵
は何時、産むのでしょうか。抱卵は12 日~ 14日間、孵化後16 日~ 19日で巣立ち、とインター
ネットで知りました。
          

入居の瞬間を目撃出来たのはとてつもない偶然がありました。まるで、そうなるように私が動か
された、と思えるように・・・。昼食後、友人宅へ出向きました。新聞でお母さんが亡くなられた記
事を見たからです。しかし、着いてみるとどなたも居られず、玄関には鍵がかかっていました。
私はお供え物とメモを置いて帰宅しました。家に着いたとき反対側の駐車場を見ますと大きな
雑草が目に入りましたのでそれらを3株取り除きました。更に、その奥に何か黄色い物が見え
ましたので足を運んでみますとタンポポでした。生まれて初めて目にした大きさでした。後刻、撮
影しようと思って家に入り、シジュウカラ撮影の場所へ着いた瞬間、入居する姿があったのです。
数秒遅かったら巣ごもりに入ったことさえ分からず終いだったと思います。


巣箱の周囲には梅の花も椿の花も咲いています。しかし、シジュウカラは全く、関心を示しません
でした。


今回の撮影方法は実に、ギャンブル的です。その結果がどう出るかが全く分からないからです。
メジロの時はカメラは私の直ぐ目の前に設置しました。従って、撮影結果を直ぐに確認出来、不都
合な点は直ちに改善できました。しかし、今回はカメラと私の距離は約4mほどもあり、しかも高さ
が2mくらいはあります。加えて、シジュウカラがとても警戒心が強い為、カメラに私が近づくことは
困難です。毎日、セット時に慎重に慎重に気を配ってはいますが、1度セットすればその条件が1
日中続きますので撮影結果は正に、ギャンブル的です。


タンポポは直径7cmもあります。


持ち込み材料に変化

2015年03月25日 | 自然

昨日の来訪時刻は前日より更に早くなり午前6時40分頃になりました。威嚇の声が聞こえました。
巣箱への持ち込み回数が極端に減少し、戻って来るのだろうかと思われるほどの空白時間があ
りました。材料の種類も前日までのそれとは異なっていました。行動4点に顕著な変化が感じら
れました。①材料運びの主役がオスからメスへ ② 運び込む回数が頻繁から稀に ③材料が
コケ類から別の物に ④ 午前のみの活動が午後の2時くらいまでに


シャッターチャンスを逃したことを先に書きましたが、一昨日また、それを繰り返しました。今度は
完全な私の凡ミスでした。撮影結果を見て分かったのですがカメラが少し、回転して肝心のシジ
ュウカラの頭部が画面から外れていました。わざわざする必要も無い行動を私が取った為です。
リモートコードの弛みを伸ばそうと引っ張ったのです。加えて、前回の失敗を防ぐ為に施していた
対策を事前にこれまたわざわざ、除去していました。


古布「絣」 その図柄




まだ、続く材料持ち込み

2015年03月24日 | 自然
7時10分頃、つがいでやってきました。威嚇と通常のさえずりが高らかに響き渡りました。
オスは巣箱へあと1羽は7、8m離れた木の先端に止まって見張りをしていました。その
後、頻繁な材料運びが始まりました。途中、2、3回の空き時間がありましたが概ね、3
時間の巣作りでした。


一時期、巣箱の横の木にメジロ3羽、ジョウビタキ1羽がやってきて、ヒヨ2羽までがけた
たましく啼き続けました。シジュウカラは近くの木から動けませんでした。庭がとても賑や
かでした。


毎日のように訪れる何処かの飼い猫が私が干しているタオルが風で激しく揺れているの
を見て興味を抱いてその場所から動きませんでした。巣箱の直ぐ側ですのでシジュウカ
ラへの影響を考えて猫を追い払いました。シジュウカラはそれを見て直ぐに材料を持ち込
みました。


古布「絣」 その図柄



昨日の午後、彼岸にお参りできなかった墓2か所に足を運びました。我が家から徒歩で約
45分の所へ先ず出向き、引き続き35分所要の場所へ移動しました。帰途は80分かかりま
す。長い距離になることから登山靴を使用しました。それでも、帰宅後、両足の腹にヒリヒ
リを感じました。問題は夜に起きました。座ってTVを視ていましたら左脚のスネ外側横に
激痛が発生。1、2分後右足にも同様の現象が同様の場所に起こりました。いわば、「コム
ラガエリ」です。全く、動くことが出来なくなりました。這って行動することさえ不可能でした。
この時、火事でも起きたら完全に焼死です。妻を呼んでマッサージを施して貰いました。そ
れで何とか痛みは消失し行動可能に戻りました。その部位では生まれて初めての経験で
した。座っていたのが何処かの欠陥を圧迫して血流を妨げていたのかも知れません。

まだまだ続く材料運び

2015年03月23日 | 自然

午前8時10分ころ、つがいで来ました。1羽は中に入らず横の椿の木に止まって暫く周辺の
様子を窺っていました。問題ないことを確かめて巣箱の中へ。その後、もう1羽が同じ椿の
木に。腹部に黒い幅の広い帯がありましたのでそれがオスです。やがて材料の持ち込みが
始まりました。やはり、20秒くらいの間隔で約1時間続きました。いったい、どれだけ持ち込
めば終了するのでしょうか。雛が巣立った後、扉を開ける楽しみが出来ました。途中、ヒヨが
横の椿にいたためシジュウカラは材料を咥えたまま、少し離れた木に避難していましたが、
ヒヨの飛び去り直後、巣箱へ来ました。


12時30分頃、午前の撮影を終えて撤去していたカメラと減音ボックスを再セットしたとき、材
料を咥えたシジュウカラが近くの木に来ていました。威嚇の声を出しましたし、作業を私が終
えて部屋に入りますと直ちに巣箱に入りました。


珍しい光景を目撃しました。大きな材料を咥えてきましたが、その中に堅い棒か何かが混じ
っていたのでしょう。それがつかえて入り口から入りませんでした。シジュウカラは何度も何
度も勢いをつけて運び込もうとしましたが駄目でした。最終的には何とか持ち込みましたが。
これは正にシャッターチャンスだったのですがカメラは途中休憩で取り外していました。“逃
がした魚は大きい”


昨日の材料持ち込みは4時間を超えました。これまでは約1時間程度でしたので状況は大き
く変化しました。いよいよ、巣ごもりの時期が近づいているのかも知れません。初めてのこと
ですが午後もつがいでやってきました。しかし、近くで来訪の友人夫妻と懇談していたため威
嚇の声を発したのみで巣箱には近づきませんでした。


シジュウカラにお詫びです。
以前のブログに外見とは異なり鳴き声は品がない、と書きましたが、どうもそれは私の間違い
のようです。私が耳にした“ジャージャー”という感じの声は威嚇の時の声のようです。インター
ネットの記述では“ツィッピーツィッピー”と啼くと書いてありますが、我が家の近くでもよく、そ
の啼き声は聞こえます。それがシジュウカラの通常のさえずりのようです。昨日遊びに来た友
人との会話の中でそのことに気づきました。


昨日も早朝からウグイスが直ぐ近くで啼いていました。また、モンキチョウも訪ねてきました。

古布「絣」 その図柄

近づく抱卵

2015年03月22日 | 自然
      

頻繁な材料持ち込み、昨日も
昨朝9時45分ころ、つがいでやってきました。1羽は例によって嘴で出入り口周辺を
何回もつついていました。やがて、2羽とも中に入りましたが1羽は5分程度、出てき
ませんでした。1羽はすぐに飛び去りました。その後また、材料持ち込みが繰り返さ
れ始めました。材料にはかなり広い面積のものもありました。やはり、20秒ほどの間
隔での運搬でしたので何処か直ぐ近くに、該当の場所が存在しているのでしょう。約
45分間その行動は続きました。その後の来訪はありません。

推量 午前中のみ1日1回としている理由
午前中のみの1日1回としていて午後は一切、来訪がないことの理由の1つに、もし
かすると運び込んだ材料が完全に乾燥するのを待っていることがあるのかも知れま
せん。

好奇心を駆り立てられたか?ジョウビタキ
昨日は思いがけなくもジョウビタキが巣箱入り口にやってきました、2度も。私がメジ
ロを追いかけている時から今日まで毎日、直ぐ近くまで来ている鳥だと思いますが、
シジュウカラが頻繁に往来する姿を見て、何か良い餌でもあるのでは、との好奇心
からその行動に出たのかもしれません。そのとき、シジュウカラは材料を咥えたまま
で1mほど離れた屋根の上で静観していました。写真はその時の様子ですが、ピン
トの位置が違うためボケています。


古布「絣」 その図柄

慌ただしいほどの材料運びでした

2015年03月21日 | 自然

昨日午前10時すぎ、つがいでやってきました。そしてそれからの約1時間、おおよそ20秒間隔
くらいの頻度で材料の運び込みが続きました。その様子は慌ただしさを感じさせるほどでした。
11時前くらいにその行動は終わったように思います。もう、完全に抱卵の場所が出来上がった
のでしょうか。(裏扉を開ければ巣の状況は分かりますが、それは止めておきます)入居はまだ
のように思います。


巣箱近くで私が作業をしていますと巣箱横の木にいたシジュウカラが威嚇と思える声を発しま
した。私は直ぐに部屋に入りました。それを確認したのかシジュウカラは巣箱へ戻ってきました。


初試用の減音ボックスは実際にカメラに被せてみて少しの補正が必要であることが分かりまし
た。しかし、昨日はそのままの状態で使用し、功を奏しました。巣作りのタイムリミットが迫って
いてシャッター音などを気にする暇はなかったのかも知れません。


写真は私が願ってきたとおりの大きさでシジュウカラを捉えることが出来、とても満足しています。

古布「絣」 その図柄

古布「絣」 その図柄

2015年03月20日 | 




   
  「イベントの夜」


雨が止んだ午前11時過ぎ、つがいがやってきました。いつもの通りのパターンで、1羽は
巣箱へ、1羽は2mほど離れた木に止まりました。1度中へ入ったのみで飛び去り、その
後は姿を見せませんでした。降雨のため減音ボックスの試用は出来ませんでした。


古布「絣」 その図柄

2015年03月19日 | 





 「ビルのか・た・ち」



 減音ボックス自作完成 本日初試用。
先日、巣箱入り口近くまで来たのに巣の材料を咥えたままで飛び去ったシジュウカ
ラを見て作製の必要を痛感しました。その時はシャッター音の影 響ではなく私の姿
が原因となったものと思われますが、巣箱とカメラの間隔を考慮してシャッター音へ
の対応を取りました。総て廃材利用で昨日、完成しました。防音でも消音でもなく、
減音装置です。これまでより鳥に聞こえる音量が減ることは間違いないはずです。4
本の柱を立てて薄い板(そうめん等が入っていた箱のもの)を4面に固定し、前面に
はレンズ用の穴を開けています。後面はカメラ台の関係で着脱可能の蓋とし底面に
は板は貼っていません、板の表裏にはゴム製マットを2重に貼り付けました。
横32.5cm 縦23.5cm 高さ26.0cmです。


 人事を尽くしたので天命を俟(ま)ちます
シジュウカラが午後はやって来ないという状況は私にとっては幸いな面もありました。
小道具の自作やその手直し等にその時間を充てられたからです。そして総てをやり
尽くしました。もう、これ以上、着手すべきことはありません。後はただ、ひたすらシジ
ュウカラの来訪を待つのみです。果たしてこれまで繰り返してきた試行錯誤の苦労が
報われますかどうか・・・。


苦労の原因
ここに至るまでの甚だしい苦労の原因は2つです。1つは、私が望む写真を撮るため
の超望遠レンズを持たずしかも、それを買う経済的な余裕がなかったこと、あと1つは
巣箱の位置が地上2m60cmもあることです。


 インパクトドライバー
そして何とか納得いく到達点に至れたのは正に、「インパクトドライバー」のお陰です。
それがなかったら減音ボックスの完成もあり得ず、ずっとそのことを引きずっていったと
思います。


 昨日は1回のみの来訪で、1羽が巣箱近くの木に止まりはしましたが巣箱へは来ま
せんでした。1羽は上空を通過して行きました。


昨日は又、イタチまで近くへ来ました。茶色の綺麗な毛並みでした。















古布「絣」 その図柄

2015年03月18日 | 








 昨日、ウグイスの鳴き声が庭から聞こえてきました。まだ、はっきりとした“ホーホケキョ”
   ではありませんでしたが、かなりそれに近いものでした。

 シジュウカラは1羽が巣箱へ、1羽は通過しました。1度のみの来訪で材料の運び込みは
   全くありませんでした。

モンキチョウが1匹、昨日もやってきました。

巣の材料がついに、運び込まれ始めました

2015年03月17日 | 自然
ついに、巣の材料の持ち込みが始まりました。昨日朝9時30分頃、1羽の
シジュウカラが来ましたが近くの木に止まっただけで、巣箱へは移動しま
せんでした。それから約15分経った頃、つがいでやってきて2羽とも巣箱
の中に入りました。その後、10分間ほどの間に3回ほど何か大きな物を
巣箱の中に持ち込みました。内1回ではそのカケラみたいな物が中に入
る前にこぼれ落ちました。降雨の予報がありましたのでカメラのセットは
しておらず、途中で撮影に備えました。6mほど離れた所のガラス戸をレ
ンズの幅だけ開いて写そうとしましたが、警戒したのかシジュウカラは材
料を咥えたまま飛び去りました。以後は1度も訪れはありませんでした。
巣作りはまだ、終わっていないはずですのに、どうしてあれでストップした
のでしょうか。材料も時間もたっぷりあるはずですが。運び込んだ材料が
湿っていてその乾燥が終わらないと次に進めないのかも、と想像したりし
ています。