クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

表現しようが無いバカかも・・・

2021年09月30日 | 日記

今朝の屋外の仕事は桜の木の手入れでした。ベランダの直ぐ前に植えている為、花開花の季節でも木の上部の方は観るには不便です。加えて、枝は甚だしく徒長していました。剪定してどのような形に仕上げるかは相当に考えました。それでも決定に至ることはありませんでしたが、意を決して遂に実行に踏み切りました。“桜切るバカ、梅切らぬバカ”と云われていますので、その意味からすると私は表現のしようも無いバカだと自認します。隣家の同級生は偶々、私のその作業を目撃され「桜を切るんですか」とビックリされました。しかし、成長続ける木は大きくなっていくばかりですし私の死後はとんでもない高さ、大きさになる筈です。そうなったら手の打ちようが無くなります。屋敷敷地内に高い木、太い木は要りません。良いことは何もない、と言って良いです。ところで、今日の午後は、完全に枯れた松の大木を根から伐採する予定です。本当は午前にでも着手するつもりでしたが、桜の木のことがあり松までは辿りつきませんでした。その松はメインとなっている幹は曲がっていて、横に張り出した枝は地上からそれなりの高さに在る為、脚立を立てかけることが出来ません。桜への対応で身体の疲れを感じたこともあり午前は、松の木にどのようにして脚立を立てかけるか、私の身体の安全はどうすれば確保出来るかを、松の下に座り込んで考えました。伸ばした脚立の先端と張り出した枝との距離は幸いにして僅かだったことから、地面にブロックを敷きその上に厚めの板を置きその上に脚立の足を乗せました。そして、脚立の先端2箇所は頑丈なロープを松に巻き付けて固定しました。伐採には高枝切りチェンソーを使用しますが、その折は身体をロープで松のメインの幹に固定することにしています。幹周りは大きいですし枝も付いていますので作業は相当の労力、時間を要するだろうと推量しています。


今日の屋外作業、午前の部

2021年09月29日 | 日記

少々、陽射しは強かったのですが思い切って樹木の剪定に当たりました。10時迄には終わらせたかったので対象は柳と、隣家で徒長した名称不詳の木、計2本としました。柳は正月飾りに使うだけのものですが、これは妻が必要とするものですので事前に切断箇所の説明を受けました。ただ、本人はそれで理解出来ていても門外漢の私に分かる筈は無く、現場で取り除く対象の幹や枝を指し示して貰うのが私の希望でした。しかし、単にメモ紙の上での図解に留まりました。作業後はやはり、妻から非難を受けることになりました。机上では詳しくても実際の現場を確認していないと必ず発生するトラブルです(このことに限らず社会のあらゆる分野でも言えることです)。隣家の分は、同級生である奥さんを呼び出して実際に木の脇に立ってもらい、1本、1本を指示して戴きました。何の問題も起こらず感謝されただけでした。切除した比較的長い枝10数本は彼女は自身で処分する旨を申しましたが、我が家のゴミ置き場に置いてあげました。使用した器具はレシプロソーです。


遂にと云うか、とうとうと云うか、身体能力の新しい減衰

2021年09月28日 | 日記

私の草取り姿勢は地面座り込みです。同作業を始めた当初は入浴時用の椅子を利用していましたが、長時間の作業では腰を痛めることが分かったことから地面座り込みに変更しました。それ以降は少なくとも腰の痛みとは無縁になりました。そして、これまでその状態で順調に推移していたのですが、この3日間ほどは新しく意外な不具合を経験することになりました。即ち、座り込みから立ち上がれなかったのです。油断すると先日のように背後に倒れようとすることさえあります。そのことから杖の助けを借ることを考え、その方法を導入してみました。まだ、その方法に慣れないため要領を得ず円滑な立ち上がりは実現していません。しかし、考えてみると杖使用も余程気を付けないと危険のように思います。即ち、全てを杖に託す事になるからです。杖の握り方、地面に置く位置、置く角度などがそうです。これらのことが正しくないと杖無しで転んだ時よりも酷い結果を招くかも知れません。年をとるとあらゆる場面でゆっくりと行動することが必要で、行動制限も色んな折に出てきますが、本年の草取りはあと3回では終了する予定です。


またまた、とんでもない草が・・・・

2021年09月27日 | 日記

この2回(日)、手掛けた草取りではとんでもない草に出会いました。しかもそれが多数でした。名前をネット等で調べましたが分からず仕舞いで草と云いながら木と云っても良いようなもので、成長した物の茎は太く頑丈です。力を入れて引っ張れば根から引き抜けますので、矢張り草は草でしょう。その様子からは天に向かって伸びていってもおかしくない、と思われるくらいですが、実際には地を這っています。長さは今回除去した分では3,4mほどもありました。そのようにして生き延びる為でしょうか、地を這う太い茎からは無数の白い根が生えていてその部分からも栄養を採り入れているのでしょう。その草と例のヤブカラシ、それに蔓で伸びる他のものが協働して近くの枝垂れ柳の枝を伝って上り、ジャングル化していました。柳は迷惑していたのでしょうか、喜んで受け入れていたのでしょうか、それとも同じ植物としてお互い生きていかねばならない立場、との考えから自然体だったのでしょうか。いずれにしろ、そんなに大きな草は今年が初ですが、その草が雑草が生い茂っている感をもたらしていたので除去後は周辺がスッキリとなりました。


透明いたずら者

2021年09月26日 | ブログ

「透明人間」という映画が昔、在りましたが、最近2度、私のところには透明のいたずら者がやって来ました。又、スピーカーに不具合が発生したのです。前回と全く同様、左右1個ずつ在る内の左側スピーカーで、突然の出来事です。素人としてその原因と思われる事柄を推量し、試すことができるものについては実行してみましたが全て×でした。前回は床下への潜り込みまでして配線の確認をしましたが、どうも其処には問題が無かったようで復帰には繋がらなかったことから今回はそれは見合わせました。音源と直に繋いだ右スピーカーは正常ですので不具合を伴っていてもただ聞く分には大きな影響はありませんが折角、存在する、しかも新品のステレオスピーカー(価格は安価でしたが)なのにそれを活かさない法はありません。諦めることも頭をよぎりましたが直ぐにそれは否定に変わりました。そして昨朝、遂に機器販売会社へ問い合わせのメールを入れました。その後の昼食直前、TV電源を入れ右スピーカーもスイッチオンしますと何と、左スピーカーから音声が流れ出ました。一体全体、どうしたことでしょうか。不具合に陥ったことも、復帰したことも全て謎です。問い合わせした会社へ案件を一応、保留にする旨を送信しようかと思いましたが、暫く様子をみた上で、ということにして実行には移りませんでした。その後、メールを開きますと、驚くことにもう、会社から返事が届いていました。内容は製品自体の問題のようだから購入店名を教えて欲しい、というものでした。私は復帰したことをその返事に詳述して問い合わせたことを保留にする旨を付け加えました。ただ、新スピーカーでも発生したことですから再発の可能性が無いとは云えません。様子見が続きます。それにしても会社からの返事の早かったこと、早かったこと。驚きと感激でした。ただ、スピーカーの問題は何も解決していません。透明いたずら者の正体が判明すれば良いのですが・・・・。


初収穫 太秋柿

2021年09月25日 | ブログ

一昨日23日、我が家で育てた太秋柿を1個、収穫出来ました。味はほどよい甘みで、“良”と言えます。残り6個がまだ、枝に付いていますので今後が待たれます。この柿の収穫時期はハッキリしているようです。皮の色の黄ばみが濃くなり、其処に黒色の筋が多数姿を印すとその時がタイミングなのです。従ってとても判断が楽です。ただ、店頭で販売されているものと比べ我が家のそれはかなり小ぶりで見劣りしますが、種類が異なるのか、まだ育ちの真っ最中なのか、どうでしょうか。


草取り関連3題

2021年09月23日 | 日記

1.秋の彼岸を迎えるにあたり墓の草取りをしました。この時季は雑草が伸び放題で除去した草を収めるのに30kg用の米袋を3枚用意していきました。繁茂しているのはポンポン草で、今年は特に伸びていました。葉以外は全体が種子(実)?で埋まっている感じで、地面に座り込んで除去する私の頭上からバラバラと落ちてきました。草取りが終わったとき、地面の一部はそれで覆われていました。

2.熱発
墓の草取りでは左手を使用することが頻繁でした。右手には剪定鋏を持っていますのでポンポン草を地面から引き抜くときは自然と左手を使うことになりました。地面のコンクリート張りと石垣の隙間から育っているものでしたが根付きは頑強で相当の力を要しましたし、それが多数に及んでいました。夜9時過ぎくらいまでは特に体調に変化はなかったのですが、その後、凄い疲労感に襲われ何をする意欲も無くなりました。直ちに床に就きましたが何か変な感じ。熱発でした。左腕はこれまでに無い激しい痛みが一晩中継続し睡眠を完全に妨げました。熱は37°Cまでには達していなかったとは思いますが・・・・。今日もそれが少し、尾を引いていました。

3.似て非なるもの
庭の草取りをしていますと屡々見かけるのが似て非なる草です。これまでに経験したのはシソ、ニラ、フジバカマなどで、これら本物の直ぐ側に本物によく似た別の種類が生えているのです。不思議でなりません。


私にとっては極めて重要な部分ですので、正確を期します

2021年09月21日 | ブログ

前々回のブログに書きました医師K氏とその同僚とのやりとりについて、私の記述はその趣旨については間違ってはいませんが必ずしも正確ではありませんので、此処に改めてお二人のやりとりを正確に記します。

同僚:「こんなことに・・・・・意味があるんでしょうか」。(恐らく他の多くの同僚の方々も同じ思いだった、と私は推量します。)

K氏:「・・・・・分かりません。でも命が救えて良かった、と今、思っています。」

最初の・・・・は無言の時間で、約6秒間、 後のそれも無言で約7秒間近く在りました。このK氏の発言の後、上記同僚の方の目には大粒の涙が溢れていました。その涙にも深い意味を感じます。


値千金 山椒の香り

2021年09月21日 | 日記

只、黙々と草取りをしています。正に雑草がジャングルを作り上げている場所を今、手掛けているところですが、其処には保持すべき植木もありますのでそれなりの注意は必要です。気温が比較的低い、朝の早い時間に着手して所要は略1時間半から2時間が限度です。気持ちとしてはもっと長い時間従事したいのですが10時を過ぎると陽射しは強烈になりとてもその暑さには耐えきれません。昨日はフジバカマの区画内に座り込みました。その時間帯は日陰がその区画内にあった為ですが、只、黙々と草を取っていますと急に山椒の香りが私を包みました。その区画内に1本だけですが山椒を植えていますのでそれが放った香りです。単純作業で疲労が増していた心に潤いをもたらしてくれ、その後の作業に対する意欲を維持させてくれました。値千金の香りでした。

我が家には柿の木が4本在ります。内1本は植えてからやがて70年にはなろうとする物で、私が幼い頃はその実で育ったようなものです。しかし、超高齢化したためか何時の頃からか、実を付けてもやがて病に襲われて落ちてしまい、結果的には唯の1個も残らないのが通常となって仕舞いました。今年も諦めて全く期待はしていなかったのですが昨日、視線を当てますと何と9個ほどが育っているのを発見しました。内7個は1箇所に集まっています。驚きでしたし嬉しくもなりました。ただ、この柿は収穫のタイミングが全く不明で、所謂「ゴマ」が何時、いっぱい詰まるかが分からずにいます。生った年、皮を剥きますと身は渋い部分が殆どで口に出来るのは微かなのです。樹の加齢がもたらしたものでどうしようもない現象かも知れません。もう1本の木には僅か1個のみ、植木市で購入した別の木には本年を初として7個、そして最も早い時季に食べられる、と思われる残りの1本の木には20個ほどが実をつけています。

食べた後にその種を蒔いた蜜柑の木、今年は実を結ぶのでは、と期待しましたがそれは叶いませんでした。しかし、もしかすると来年は初収穫が来るのではないでしょうか。同様にして育てた別の柑橘の木2本も数年間は殆どその成長をみませんでしたが、今年は一気に枝を伸ばしています。肥料を与えた効果かも知れません。こちらは収穫には今後数年の期間を要するようです。


使命感

2021年09月19日 | ブログ

偶然に出会ったTV番組がもう1つ在ります。更に偶然なのはTV会社が以前と同じであるということです。今回のものは1話ごとに完結するドラマで、結果としては全10話だったのではないでしょうか。既に放送が終わった分が何回在ったのか、それらがどういう内容だったかは私には不明で、従ってコメントすることは叶いません。しかし、恐らく視始めた回以降と同じようなシナリオだったことは容易に推量できます。救急医療チームを扱ったものでしたが毎回、それは、それは緊迫感溢れる内容として表現されていました。ネット情報によりますと高視聴率を最後まで維持し続けたようで、完となったことで放送局に寄せられた“ロス”が相当数に達したようです。私の心に強く残っているのは最終回、最後の場面です。必ずしも正確な私の記憶ではないかも知れませんが簡単に一応、ドラマの筋を書きます。主人公である医師のK氏から、かって命を救われたテロリストTは感謝するどころか、生かされたことに対してK氏を殺害する目的を抱いていました。そしてK氏に妹が存在することを知り爆弾を仕込んだ飲料用ボトルを彼女に持たせました。彼女はTを疑うこと無くそれを預かり、リュックの中に収めていました。偶々、以前に見たことがあるボトルだったことからK氏は危険を察知してボトルを投げ捨てるよう彼女に大声で呼びかけました。しかし、それは遅すぎ彼女は亡くなりました。その状況が発生する少し前、Tは同時多発のテロを実行していたため、所在を警備側によって発見されて射撃され命を閉じようとしていました。その場面まではドラマとして観賞することで済んでいたのですが、その後の医師K氏の行動と発言が私の心にこびりつきました。K氏もその背景下でのTの救命に若干の逡巡はあったようにみえましたが、その後は懸命に救命の行動に移られました。そして、その甲斐あってTの命は救われました。周囲でその様子を視ておられた医療関係の多くの同僚は、そしてTV鑑賞中の視聴者も恐らくT救命など想像もされなかったのではないでしょうか。私もTはそのまま死を迎えるのだろう、と思いました。現場におられた同僚の一人がK氏に訊かれました、何故、助けたのですか、と。K氏は答えられました「分かりません。ただ、命を救えたことは良かった」と。このドラマに於ける医療チームが目指すのは「死者ゼロ」で、毎回の締め括りはその結果報告となっていました。社会を震撼させ、個人的にも被害を被らせていた犯人。それでも目の前の人間の命を救う、それは医師としての厳しく貫かねばならない使命だろう、と私の心に刻まれました。犯人の事後の取扱については法的に裁判で決定されるべきことなのです。思わず、中村哲さんに思いが飛びました。


79歳哀れ、無様な転倒

2021年09月14日 | 日記

ベランダの床下、奥行き深い場所に木材を落としました。地面を這っていけば簡単にそれを取ることは出来るのですが、5mほどそれをしなければならないことや、ズボンを穿きかえる必要も出てくることから、それをしたくないばかりに他の対応方法を考えました。高枝切り鋏が候補として浮かびましたので直ぐにそれを取り出して試みました。鋏の部分で木材を掴むことは簡単にできました。しかし、掴んだ物を引き揚げる段階で問題が発生しました。掴んだ侭の状態を維持するにはグリップを手で握りしめ続ける必要があったのです。しかし、長い柄の両端に分かれている鋏の部分とグリップを同時に働かせることは不可能でした。そのことから高枝切り利用を諦めて別の長い棒を使って落ちた木材を押しやり、床の入り口まで移動させました。あと少しで手で直接掴むことが出来る位置まで来たとき、ベランダを支える土台石に木材の端が閊えました。その為、更に異なる棒でそれを解決しようとしました。その時です、背後にヨロヨロと身体が倒れてしまいました。自分で云うのも恥ずかしいのですが本当に、本当に超スローモーションを絵に描いたような様子でした。ゆっくり、ゆっくりしたその様は若いときなら途中で転倒を止められるほどの速度だった、と想像します。完全に尻を地面につき上半身も倒れました。しかも、身体は左側に傾いていましたので激痛が退かない左腕で身体を支える格好となっていました。その後、改めて地面を視ましたが高低差は無いに等しく、その条件下で転ぶこと自体が信じられないものでした。転んだ右側には大きな石が2個在りましたので、そちら側に倒れたなら頭を打っていたかも知れません。左側への身体の傾きは運が良かった、と言えます。生来の運動神経の鈍さ、加齢による劣化、これからの余生、果たしてどう、推移していくのでしょうか。自動車運転免許は更新したばかりですが、免許証を保持し続けるか返上するか、より一層深く検討しなければなりません。


スイフヨウの開花が真っ盛りを迎えています

2021年09月13日 | 日記

朝起きてカーテンを開けますと真っ先に、今、真っ盛りを迎えて多数咲き誇るスイフヨウの白い大きな花が目に入ります。毎朝、それが観られることはとても嬉しいことで、心に潤いが生まれ有り難いです。仏壇、食卓、居間などに妻が飾り、直ぐ目の前で観賞出来ますし開花した花の近くには翌日に開花を控えた蕾もありますので2日間は世話無しです。生けた花瓶の向きを変えて正面から花を愛でられるのも幸せなことです。

 


節度も自制も感じられません

2021年09月12日 | 日記

前回ブログに書きました凄い繁殖力を持つ草は「ツユクサ(露草)」というもののようです。ところで、その他にも茂りが甚だしい草が当然存在しています。殊に酷いのが蔓で成長していくもので、所構わず張りついて、したい放題、やりたい放題。其処には何の節度も自制も感じられません。普通なら、この辺で止めておこうか、とか、この程度で収めておこうか、とかの判断が生まれる筈ですが、それがないのです。その一つはヤブカラシで、南側の隣家から高いブロック塀を乗り越えしてまで侵入していました。わざわざ太陽の方向とは逆の北側に向かって来るとは信じられないことです。また、もう一つの蔓のものはその強度がヤブカラシの比ではなく、刃物で切断しなければならない強さを持っていました。しかもその巻きつき方は特徴的で、頼っている木や鉄製の支柱の先の方へ伸びる前に、一定の狭い範囲内で幾重にも巻き付いているという、しぶとさでした。我が家で見かける蔓で育つものにはあと2種くらいはありますが、糸のように細いながらも引っ張りには極めて強く、手で切るには困難なものも在ります。以上のような草が立木などにも正に、覆い被さっていて荒んだ景色を作りだしています。これらを除去するだけで景観はがらりと変わります。あと2日、計6時間ほどはその処理に当たらねばなりません。