上京2日目の夕方はNHKを訪れました。「スタジオパーク」を見物した後、その食堂での夕食となりました。その存在は知っていましたが、事前の私の想像ではワンフロアー全てが食堂で相当な広さと思っていましたが実際には私達の団体50名でほぼ満員となる程度でした。大変な誤差でした。
夕食後はNHKホールへ移動しました。生放送「歌謡コンサート」の観賞でした。五木ひろし、氷川きよし、坂本冬美、岩崎良美、水谷 豊、山内惠介他の歌手がメンバーでしたが、私達の席は2階の最後列部分、映写室横で出入り口に面していました。歌手の顔は見えない、と言って良いほどの遠さでした。自宅でTVを視ているとき入場者の方々が天井を見上げられるのを目にし不思議に思っていましたが、ステージ上部に大きなディスプレイが在りそれに映像が映し出されていることを知りました。私達に割り当てられた場所からではステージ上の人物の顔は豆粒ほどにしか見えません。私も本番ではそれを見ていました。
私は出場歌手とは関係なく、「歌謡コンサート」そのものにはそんなに期待感はありませんでしたが、数年前、「チャングムの誓い」の主演女優イ・ヨンエ氏が入場された時、3,000人全員が総立ちになり興奮の坩堝と化した会場が瞼にこびりついていて、その会場の大きさ・広さを自分の目で確認出来る期待感で埋まっていました。
最終の宿泊では初めて宴会が開かれカラオケも用意されていました。名指しされたときを考えてハーモニカを持参していましたので2曲を演奏しました。宴席ですので演歌にしました。「女ひとり」「他人舟」です。童謡・唱歌なら心も穏やかですが人前での演歌演奏は初めてで、しかもアルコールが入っていて緊張が強くありました。ハーモニカは自分の部屋に置いていましたのでそれを取りに宴席を離れた折、部屋でリハーサルをしました。本番演奏は、結果的には喜んで戴いたようです。
今回の総勢50名の団体では妻を除いて私がご本人を知っているのは、共に宮司で団長と副団長を務められたお2人だけでしたが、日を追うごとに皆さんとの親密度が増していき、後では和気藹々の雰囲気が生まれました。日程の内容も密度の濃い充実した楽しいものでした。
夕食後はNHKホールへ移動しました。生放送「歌謡コンサート」の観賞でした。五木ひろし、氷川きよし、坂本冬美、岩崎良美、水谷 豊、山内惠介他の歌手がメンバーでしたが、私達の席は2階の最後列部分、映写室横で出入り口に面していました。歌手の顔は見えない、と言って良いほどの遠さでした。自宅でTVを視ているとき入場者の方々が天井を見上げられるのを目にし不思議に思っていましたが、ステージ上部に大きなディスプレイが在りそれに映像が映し出されていることを知りました。私達に割り当てられた場所からではステージ上の人物の顔は豆粒ほどにしか見えません。私も本番ではそれを見ていました。
私は出場歌手とは関係なく、「歌謡コンサート」そのものにはそんなに期待感はありませんでしたが、数年前、「チャングムの誓い」の主演女優イ・ヨンエ氏が入場された時、3,000人全員が総立ちになり興奮の坩堝と化した会場が瞼にこびりついていて、その会場の大きさ・広さを自分の目で確認出来る期待感で埋まっていました。
最終の宿泊では初めて宴会が開かれカラオケも用意されていました。名指しされたときを考えてハーモニカを持参していましたので2曲を演奏しました。宴席ですので演歌にしました。「女ひとり」「他人舟」です。童謡・唱歌なら心も穏やかですが人前での演歌演奏は初めてで、しかもアルコールが入っていて緊張が強くありました。ハーモニカは自分の部屋に置いていましたのでそれを取りに宴席を離れた折、部屋でリハーサルをしました。本番演奏は、結果的には喜んで戴いたようです。
今回の総勢50名の団体では妻を除いて私がご本人を知っているのは、共に宮司で団長と副団長を務められたお2人だけでしたが、日を追うごとに皆さんとの親密度が増していき、後では和気藹々の雰囲気が生まれました。日程の内容も密度の濃い充実した楽しいものでした。
皇居勤労奉仕 報告
勤労奉仕の4日間、私達を作業場所へ案内され且つ、諸々の建物や行事などで使用される色んな場所の説明をされる方は日替わりでした。何れも男性で2人は年配、2人は比較的若い方でそれぞれに特徴がありました。ここでは初日担当をA氏と呼び以下、日を追うごとにB氏、C氏、D氏と呼ぶことにします。A氏は年配、さながら真面目で誠実な公務員タイプでした。B氏は若手、落語家を感じさせる語り口と内容でした。終始、私達の笑いが止まりませんでした。C氏は年配、B氏が年を重ねて人間の幅が拡がり柔らかさ、弾力性、包容力、優しさを兼ね備えた品格あるコメディアンと言った雰囲気で、この日も1日中、皆さんの笑いが起こり続けました。最終日はD氏、誠実でソフト、優秀な植物研究者を思わせました。誰が良い、誰が劣る、と言ったことは全くなく、色んなタイプの人がおられて世の中が成り立ち、動いていることを改めて感じ取りました。
皇居内では自転車がとても活躍していました。警察官や職員などの方の利用が頻繁でした。
私達の昼食時にはお茶当番3名が輪番制で担当されました。女性のみの役割となりました。
皇居内ではシジュウカラの啼き声のみで他の鳥の声は一切、耳にしませんでした。赤坂御用地ではヒヨを初め色んな啼き声が聞けました。
皇居内及び赤坂御用地内は撮影禁止でしたので写真は、宮内庁が認めた集合写真のみでした。同場所で各1枚が撮られました。
上京初日は靖国神社、続いて明治神宮の正式参拝でした。男性はネクタイ着用でした。何れに於いても拝殿の中へ案内され私達の団長さん(宮司)が代表して玉串を捧げられました。
勤労奉仕の4日間、私達を作業場所へ案内され且つ、諸々の建物や行事などで使用される色んな場所の説明をされる方は日替わりでした。何れも男性で2人は年配、2人は比較的若い方でそれぞれに特徴がありました。ここでは初日担当をA氏と呼び以下、日を追うごとにB氏、C氏、D氏と呼ぶことにします。A氏は年配、さながら真面目で誠実な公務員タイプでした。B氏は若手、落語家を感じさせる語り口と内容でした。終始、私達の笑いが止まりませんでした。C氏は年配、B氏が年を重ねて人間の幅が拡がり柔らかさ、弾力性、包容力、優しさを兼ね備えた品格あるコメディアンと言った雰囲気で、この日も1日中、皆さんの笑いが起こり続けました。最終日はD氏、誠実でソフト、優秀な植物研究者を思わせました。誰が良い、誰が劣る、と言ったことは全くなく、色んなタイプの人がおられて世の中が成り立ち、動いていることを改めて感じ取りました。
皇居内では自転車がとても活躍していました。警察官や職員などの方の利用が頻繁でした。
私達の昼食時にはお茶当番3名が輪番制で担当されました。女性のみの役割となりました。
皇居内ではシジュウカラの啼き声のみで他の鳥の声は一切、耳にしませんでした。赤坂御用地ではヒヨを初め色んな啼き声が聞けました。
皇居内及び赤坂御用地内は撮影禁止でしたので写真は、宮内庁が認めた集合写真のみでした。同場所で各1枚が撮られました。
上京初日は靖国神社、続いて明治神宮の正式参拝でした。男性はネクタイ着用でした。何れに於いても拝殿の中へ案内され私達の団長さん(宮司)が代表して玉串を捧げられました。
皇居勤労奉仕 報告
清掃作業ではリヤカー2台に草取り鎌、高箒、熊手、プラスティック製のゴミ取りが多数積まれ更に、集めたゴミを一時的に収める厚地の袋とそれに収められたゴミを纏めて収める為の大袋が数個、入っていました。リヤカーの移動は1台に男性3、4人が付きました。
草取り鎌は段ボール用の鎌に似て、ノコギリ状の刃が並んでおり草を根っこから除去する物ではありませんでした。日常、私達が利用している刃部が三角形の物とは異なっていました。柄が短かかった為、グローブの様な手をした私には扱いにくい点がありました。
集めた草は燃やすのではなく、山の中に廃棄しました。堆肥にされるとのことでした。
どの団体も同様だったに違いありませんが、私達のメンバーは黙々と役割を遂行しましたので引率の宮内庁の方も感心しておられました。
清掃対象の場所は色んな所にあり、相当の距離を歩く必要がありましたが(勿論、4列縦隊で)、それは移動の途中に存在する皇居の施設等を私達に紹介される目的もあり、わざとそのように設定されているのでは無いかと思いました。
作業前の注意でも、丈が高い草だけを切り取り低めの草は残すように説明を受けました。この狙いは鳥が隠れる場所を保持するということでした。当然、虫もそこにはいるはずですから鳥のエサも確保出来るのだと推量します。
皇居内での服装は自由でしたが私達の団体はお揃いの白いジャンパーを着用しました。
清掃作業ではリヤカー2台に草取り鎌、高箒、熊手、プラスティック製のゴミ取りが多数積まれ更に、集めたゴミを一時的に収める厚地の袋とそれに収められたゴミを纏めて収める為の大袋が数個、入っていました。リヤカーの移動は1台に男性3、4人が付きました。
草取り鎌は段ボール用の鎌に似て、ノコギリ状の刃が並んでおり草を根っこから除去する物ではありませんでした。日常、私達が利用している刃部が三角形の物とは異なっていました。柄が短かかった為、グローブの様な手をした私には扱いにくい点がありました。
集めた草は燃やすのではなく、山の中に廃棄しました。堆肥にされるとのことでした。
どの団体も同様だったに違いありませんが、私達のメンバーは黙々と役割を遂行しましたので引率の宮内庁の方も感心しておられました。
清掃対象の場所は色んな所にあり、相当の距離を歩く必要がありましたが(勿論、4列縦隊で)、それは移動の途中に存在する皇居の施設等を私達に紹介される目的もあり、わざとそのように設定されているのでは無いかと思いました。
作業前の注意でも、丈が高い草だけを切り取り低めの草は残すように説明を受けました。この狙いは鳥が隠れる場所を保持するということでした。当然、虫もそこにはいるはずですから鳥のエサも確保出来るのだと推量します。
皇居内での服装は自由でしたが私達の団体はお揃いの白いジャンパーを着用しました。
皇居勤労奉仕 報告
4日間、毎日、午前8時過ぎには皇居に到着する必要がありました。東京駅から真っ直ぐに進んできた場所にある「桔梗門」前でした。団員は名前の五十音順に4列縦隊を作り、警察官の確認を受けました。身分証明の健康保険証か運転免許証を提示する必要がありました。これも毎日のことでした。6ヶ月前までに宮内庁に提出されていた参加者名簿との照合で、不参加となるのは問題なくても締切り後の団員追加は認められなく、年齢も75歳以下と決められていました。
皇居内で移動する場合も常に必ず、4列縦隊を厳守することになっていました。ただ、この場合は五十音順でなくても問題ありませんでした。
1日の日程を終えて皇居を出る時も、到着時と同じ場所で団員数の確認を警察官から受けました。この時も人数の確認のみでした。
偶然とは言えない何かが・・・
先日、庭で育っている計5本の山椒の葉の摘み取りをしました。1本は母か父か妻かが植えた物かも知れませんが、後は自然に生えて来た物です。樹木の剪定をしていて佃煮を作ることを思い立ち、採取することに決めました。枝の付け根からもぎ取りその後、今度は葉のみを切り離す作業でした。最大の注意点はトゲが混じらないようにすることでしたが、昼過ぎに始めた作業が全て終了したのは夕方遅くでした。
インターネットで調理法を調べその通りに手を加えましたが出来上がりはさんざん。味も無く葉も固いままでした。調味料を更に追加してみましたが最初と殆ど、変化はありませんでした。その後又、同じことを繰り返し更に、別の調味料を注いで何とか食べられるようにはなりました。
さて、ここからが標題の内容に入ります。私は責任上、自分が作った山椒の葉を多量に口にしました。妻は偶にしか食べませんし量も僅かでした。ところが、私が口の中でトゲを発見したのは2度しかありませんのに、妻は7度ほどもありました。一体、どういうことでしょうか。
話は変わりますが、庭で蛇に出会うのも妻ばかりです。嫌いな人ほどその対象と関係が出来る誠に、誠に不思議な現象です。
4日間、毎日、午前8時過ぎには皇居に到着する必要がありました。東京駅から真っ直ぐに進んできた場所にある「桔梗門」前でした。団員は名前の五十音順に4列縦隊を作り、警察官の確認を受けました。身分証明の健康保険証か運転免許証を提示する必要がありました。これも毎日のことでした。6ヶ月前までに宮内庁に提出されていた参加者名簿との照合で、不参加となるのは問題なくても締切り後の団員追加は認められなく、年齢も75歳以下と決められていました。
皇居内で移動する場合も常に必ず、4列縦隊を厳守することになっていました。ただ、この場合は五十音順でなくても問題ありませんでした。
1日の日程を終えて皇居を出る時も、到着時と同じ場所で団員数の確認を警察官から受けました。この時も人数の確認のみでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0178.gif)
先日、庭で育っている計5本の山椒の葉の摘み取りをしました。1本は母か父か妻かが植えた物かも知れませんが、後は自然に生えて来た物です。樹木の剪定をしていて佃煮を作ることを思い立ち、採取することに決めました。枝の付け根からもぎ取りその後、今度は葉のみを切り離す作業でした。最大の注意点はトゲが混じらないようにすることでしたが、昼過ぎに始めた作業が全て終了したのは夕方遅くでした。
インターネットで調理法を調べその通りに手を加えましたが出来上がりはさんざん。味も無く葉も固いままでした。調味料を更に追加してみましたが最初と殆ど、変化はありませんでした。その後又、同じことを繰り返し更に、別の調味料を注いで何とか食べられるようにはなりました。
さて、ここからが標題の内容に入ります。私は責任上、自分が作った山椒の葉を多量に口にしました。妻は偶にしか食べませんし量も僅かでした。ところが、私が口の中でトゲを発見したのは2度しかありませんのに、妻は7度ほどもありました。一体、どういうことでしょうか。
話は変わりますが、庭で蛇に出会うのも妻ばかりです。嫌いな人ほどその対象と関係が出来る誠に、誠に不思議な現象です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4d/20/1dd1f78b0b97e5e92ac0983925a3640e_s.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/57/17/3c4ee046f4bb2b8cb418cd3751104455_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3a/3e/0a38bccde2735054caf49ac3d40ea5a5_s.jpg)
棚田写真を送って戴いたK氏から今回、中国 少数民族の方々の衣装など人を
含めたカラー写真を提供して戴きました。布染め、織りそしてその完成品を身に
纏われた人達の様子など、色も鮮やかに捉えてあります。皆様の目が釘付けに
なること請け合いです。どうぞ、お楽しみください。私が参加していた貴州省や雲
南省訪問は「少数民族を訪ねる旅」と名付けられていました。主たる目的はあち
こちに居住しておられる多種の少数民族の方々にお会いし、その衣装などを見
せて戴くことと、各地で干支の日に開催される定期市を見学することでした。衣
装は正にカラーの世界でしたが、肥後もっこすを自認している私は敢えてモノク
ロでフィルム撮影してきました。主要な被写体を人物そのものに置いていたから
です。従って実際の場面そのままを皆様にご紹介することは出来ませんでしたの
で、この機会は願ってもないものになりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/girl_jewel_r.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/57/d2/cd3a442a23cc88a673e78a74e5f46f96_s.jpg)
日本の藍染め製品
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0114.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/34/f6/918b8c235fecaf69577e8c3d6d823ad3_s.jpg)